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daiba49さん

米パデュー大学の研究結果によれば、定期的なサイクリングは、生活習慣病のひとつである冠動脈疾患のリスクを50%も低下させるそうです。冠動脈疾患とは、心臓のまわりに張り巡らされている冠動脈の内壁が過剰なコレステロールの壁に覆われ血管が狭くなり、心筋梗塞や動脈硬化などを引き起こすこと。冠動脈疾患リスクの低下は自転車に限らず、有酸素運動全般に言えることでもあります。

自転車を漕ぐ運動は心血管の健康状態を高めるのに適しています。定期的なサイクリングは体重が増えるのを防ぎ、ひいては心疾患や糖尿病の発症リスクを低減

サイクリングで腸が整う!

いては、サイクリングに使われる筋肉について見てみましょう。ペダリング、つまり自転車をこぐ際の足や腰の動きによって下半身の筋力が鍛えられ、足腰を丈夫にすることは多くの方がイメージできると思います。自転車でもっとも使われる筋肉は太もも、つまり「大腿四頭筋」です。この大腿四頭筋、人体でいちばん大きく、またエネルギーをいちばん使う筋肉なんです。エネルギーの消費が大きいと呼吸器・心肺機能が上がり、基礎代謝が上がるため、余分な脂肪も燃えやすくなります。エネルギー消費と酸素の循環が向上することで、血液循環が向上し、血管年齢も若返ります。ちなみに、血管年齢とは血管の老化度合いを表す指数で、医療施設で測定できます。

ペダリングで使われる筋肉はまだあります。足を上げる際には「腸腰筋(ちょうようきん)」が活躍。腸腰筋とは、骨盤から下腹部

過去の研究例では、サドルとの摩擦などによる鼠径部(恥骨の左右の外側・股関節の前方部)の痛みが問題視され、男性陣ではED(勃起不全)につながり、女性陣では泌尿器症状など「性の健康を損なう」可能性が示唆されたそうだ。

「性的健康面での影響」について米国泌尿器科学会(AUA)で否定報告

 しかし、この「要注意論」に関しても、最近、新たな2件の否定報告が公表され、斯界では話題を呼んでいる。いずれも5月12~16日に開催された米国泌尿器科学会(AUA)の年次学術集会で発表された報告で、査読後の医学誌掲載を控えている成果論文だ。

 どちらも前掲の男女別問題点を調べるために実施されたもので、一つは世界中のスポーツクラブ利用者(男性)約4000人を対象に調査が行なわれた。対象者の内訳は、自転車競技の愛好者で水泳やランニングはしていない層が63%、逆に水泳やランニングの愛好者で自転車には乗らない層が37%だった。

サドルの種類に関係なく「会陰の痺れがある」可能性は高かったものの、性機能スコアの平均値ではむしろ水泳やランニングよりも高い結果が認められた。

ただし、サドルに跨る競技の特性(=宿命)か、唯一「尿路感染症」のリスクは高く、「会陰の痺れ」や「臀部の痛み」が発生する可能性は免れない可能性も高かった。

 もっとも、後者の傾向はかなり高強度のサイクリング(2年以上、週3回以上、1日あたり25マイル以上)愛好者にみられたというから、その範疇でない「ママチャリ派」は心配ご無用。

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