1. まとめトップ
  2. 雑学

[花粉症]知らなかった・・・スギ花粉が増えている本当の理由

毎年花粉症の人を悩ましている花粉が増えているのは実は植林しやすいだけじゃなかったんです。

更新日: 2015年03月14日

8 お気に入り 20723 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

datoyaさん

■今年もやってきた花粉の季節

今日の花粉はほんとひどかった。明日も非常に多いらしい。目にくるのほんとつらい。

確実に花粉が来てる(._.)ムズムズ(._.)今年って多いのかな

花粉症は、スギ花粉などによって引き起こされるアレルギー反応です。主に、鼻や目の粘膜に働いて、鼻水・くしゃみ・鼻詰まり・目のかゆみなどの症状がでます。

今や、日本人の5人に1人が花粉症キャリアといわれ、その割合は減少するどころか年々増えているという。

各機関の調べによると、子どもの花粉症の発症が年々増えているそうです。

大人だけじゃない子どもにも

前年(2014年)の花粉の飛散数が少なかった北陸・関東甲信・東北地方では、2015年春の飛散数は前年の2~3倍になるでしょう。一方、前年の飛散数が例年よりも多かった九州・四国地方では、2015年春の飛散数は前年に比べて非常に少なくなる見込みです。

去年少なかったから今年は体感は多く感じるかも

■主に花粉症の原因となっているのはスギやヒノキ

年々「症状が酷くなった」という人も多いがそれもそのはず。実は花粉量、この20年で確実に増えているのだ。

■でも、どうして増えているのだろうか?

●過去の植林によって増えてしまった

日本の森林面積の28%を占めるスギ・ヒノキ人工林の9割は戦後の植林によるもので、スギは昭和33年~47年にかけて植えられたものが杉人工林全体の47%を占め、ヒノキは少しピークが緩やかで遅め。昭和38年~52年生がヒノキ人工林全体の40%になります。

知っている人も多いかも、昭和の時代に植林されたから。

通常スギは、20~30年生で開花し始めます。そして30年生を超える頃になるとたくさん花粉を発生するようになります。以後、花粉を飛ばし続けます。

植えられたから30年がたった今が花粉が増えている理由。

林野庁の統計によると、2007年3月31日時点で国内の森林面積のうち人工林が41%を占め、そのうち18%、面積にして450万ヘクタールがスギだ。ヒノキも10%にあたる260万ヘクタールにのぼる。

林野庁のまとめでは、2013年度に植林されたスギの苗木は1581万本にも達する。2000万本を超えていた10年前に比べると減少傾向にあるものの、この数年はほぼ横ばいだ。

●スギはその時代にとって都合のいい木だった

スギは、割裂性がよく、薪割りのように割ることによって、角材から板材までを作ることができるので、古来より重要な木材として重宝されてきたのです。

木材需要量の増大に、政府や地方自治体は植林を奨励した。行政の後押しもあり、スギの木が各地で植林されていった。

●だったら今が切り時じゃないのか? しかし・・・

。スギ・ヒノキだけではなく、じつは日本の森林面積はほとんど横ばいなのに対して、人工林の面積は増えているのです。

主に植えられているのがスギやヒノキだから・・・

造林政策で日本中に大量に植えられたスギ林。しかし、安い外国産木材に押され国産杉は需要が激減し、価格も20年前の1/4にも下がってしまいました。

外国産の木が来るようになった。

そして、スギは放置されてしまった。

外材の影響で価格が低迷し、せっかく植林したのに手入れされない人工林、いわゆる「放置林」がどんどん増えている。

●しかも花粉が少ないスギはまだまだ途上発展だった

1 2