1. まとめトップ

あそこが腫れた…それはバルトリン腺炎かも【対処法】

なんだか痛いな~と思ったら、あそこが腫れちゃってる…!?それはバルトリン腺炎かもしれません。バルトリン腺炎の対処法をまとめました。

更新日: 2018年10月11日

56 お気に入り 1530311 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

nilnilさん

女性が婦人科系の病気にかかる割合はだんだんと増えています。
その婦人科系の病気とは子宮頸がんなどの病気から、腫れや痛み、おりもの異常など結構身近な症状まで様々。

一生の内一度は体験するといっても過言ではない症状も多いので、恥ずかしいからと放置せず、対処しましょう。

重症化すると大変なことになります……。

まず貴方の症状がバルトリン腺炎かどうかを確かめましょう

バルトリン腺は、大前庭腺(だいぜんていせん)とも呼ばれるエンドウ豆大の分泌腺で、腟前庭の後部に位置します。

まず、バルトリン腺とは、分泌液(愛液とか言われてるアレです)を出す腺です。
膣口に近い小陰唇(穴の近くのビラビラの事)の下の方の左右にそれぞれバルトリン腺はあります。
そこにばい菌や悪い細菌が入ってしまうと炎症を起こし腫れて痛くなっちゃうんです。大抵は左右のどちらかだけですが、両方腫れちゃう人もいるかもしれませんね。

酷くなると膿がたまって胡桃大まで腫れあがり、バルトリン腺がふさがれてしまいます。

場所が違うと他の病気です。

バルトリン腺が腫れているのではなく、ただ小陰唇が腫れているということもあるみたいです。
その場合は対処法は変わりませんがバルトリン腺炎のように造袋手術したりはしないみたいです。
整形手術でビラビラを切除するという人もいるようですがね。
ネットで調べて、「この症状だ!」と思っていても病院に行くと似てる別の症状だったりもします。
対処法も変わりますので、出来る限り病院で見てもらうことがおすすめです。

具体的な症状

痛みがなく腫れるだけの人もいますが、症状が進むととても痛くなります。

大きくはれ上がると女性器からはみ出るほどで、歩く時に違和感や痛みを感じたりします。それに、腫れて広がった後はビラビラが大きくなった気がします…これは死活問題…。

腫れるというのは中に膿がたまっていることになります。膿がどんどん貯まるとバルトリン腺が埋もれてしまいます。そこまで行ったらバルトリン腺炎からバルトリン腺嚢胞という深刻な病気にランクアップします。

バルトリン腺は二つに分かれます。
急性バルトリン腺炎か、慢性バルトリン腺炎。
分類になるほど慢性化するケースが多いんです。

何度も再発してしまうと、最悪手術でバルトリン腺を切り取らなきゃいけなくなります…。

早めの処置が必要なのは勿論、普段からならないように心掛ける努力が必要ですね。

(1)急性バルトリン腺炎

まず、排泄管に炎症が起こり、開口部が赤くはれて痛みを感じます。さらに、炎症が深部に及んで、排泄管開口部がふさがると、うみが排泄管内にたまって膿瘍(バルトリン腺膿瘍)を形成します。膿瘍は外側に膨隆(ぼうりゅう)し(ふくらみ)、腫瘤(しゅりゅう)として触れるようになります。

(2)慢性バルトリン腺炎

慢性バルトリン腺炎であるバルトリン腺嚢胞は、急性期を過ぎて慢性型に移行したものや、最初から慢性の経過をとるものがあります。
 嚢胞の多くは、炎症の消失後や炎症を繰り返すことによって、排泄管に分泌物がたまって形成されます。

バルトリン腺はその位置から、細菌による炎症を繰り返しやすいところ

原因

原因となる細菌が、上記の傷やバルトリン腺に入り炎症を起こします。その細菌ですが、様々な種類があります。
ブドウ球菌、連鎖球菌(れんさきゅうきん)、大腸菌をはじめとして、好気性菌(こうきせいきん)や嫌気性菌(けんきせいきん)などが多いそうです。

疲労やストレスなどで菌への抵抗力が落ちるとなりやすいといわれています。

特に一度なったあとに、忙しい日や疲れがたまる日が続くと再発してしまうという声がとても多いようです。

充分な睡眠、ストレス解消などで自分の体の体調をコントロールする必要があります。

バルトリン腺炎になった人のブログなどを見ていると、過敏性腸症候群の人や胃腸が弱い体質の人、自律神経が乱れているという人が多々見られます。

免疫力は腸・自律神経と関係があるそうなので、どちらかの調子が悪いと言う人はバルトリン腺炎だけでなく色んな病気になりやすいのではないかと思います。

ちなみに私も過敏性腸症候群です…。下痢や粘液便などで細菌が入りやすいという直接的な原因でもあります。

キツイ下着やジーンズをはいたり、強い衝撃を与えたことによってできた傷に菌や汚れが入ってしまうと化膿します。

バルトリン腺にピンポイントで傷が出来るということはあまりないかと思うので、これはどちらかというと小陰唇の化膿の原因になります。

陰部の傷は自覚症状がないような小さな傷でも危険ですので、出来るだけ傷ができるようなことは避けましょう。

また、アンダーヘアケアも慎重にやってください。尖った毛先が当たることで小さな傷が出来ることもあります。

対処法

一番の解決は、婦人科の病院かレディースクリニックに行くことです。

知らない人にあそこを見られるのはとても恥ずかしいことですし、何かショックなことが合ったら精神的に立ち直れない、と思いますよね。

でも婦人科病院って思っているほど怖い場所でも恥ずかしい場所でもありません。とても居心地がいい様に作られている所が多いので、なんだ全然平気じゃんと力が抜けてしまうほどです。

最近の婦人科病院・クリニックはHPに出勤するお医者さんの名前や情報がカレンダーのように掲載されています。

男性のお医者さんはちょっと…という人は女性のお医者さんがいる日をHPで確認していきましょう。
ただ、女医さんだと同性同士なので手加減や遠慮がないということはたまに聞きますね。

私を診てくれたお医者さんは化膿している個所に注射器の針を刺したり、指でぎゅっと潰して溜った膿を出してくれました。
また、危ない細菌が原因でないかどうかを抜き取った血液から検査してくれました。

しかし、化膿した箇所をつぶすか、薬を飲んで経過を観察するかはそのお医者さんの方針によって違うようです。

触れるだけでも痛い箇所をつぶして膿を出すわけですから、それなりに痛いです。

でもいざ治療を終えると、今まで耐えてきた化膿の痛みから解放されて「なんでもっと早く病院にこなかったんだろう!」とスキップしてしまうくらい身も心も軽くなります。

頼んで麻酔をかけて貰ったという人もいるようですので、痛みにとにかく弱い(痛みで失神した事がある人など)は処置前に相談してみるといいかもしれません。

処置後は抗生剤・炎症や細菌を抑える塗り薬・痛みどめを処方されました。

プロが症状を鑑みて処方した薬なので、たいていの場合は市販薬より効き方が的確です。
それに抗生剤の飲み薬は日本ではあまり市販されていません。

市販薬で症状や痛みを完全に止めることは症状が軽くなければ難しいので、やはり病院に行くことをお勧めします。

行ったらすぐに楽になれるので、思い切って行ってみましょう!

病院に行く以外の対処法

痛みを常に感じる状況だとかなりストレスがたまります。体が常にだるくなり、精神的な余裕がなくなり、酷いと情緒不安定になってしまいます。
そんな状況では治るものも治りません。

鎮痛剤を飲むことで痛みを和らげ、体の力を抜いてゆっくり休まなければ早く治りません。

ご自分の体質に合った鎮痛剤を飲んでください。私は涙がとまらず、寝れなくなるほどの痛みでしたが、ロキソニンを飲んだら何とか眠れる程度の痛みまで落ち着きました。

痛みが中々治まらないからと言って何日も続けて飲むと胃が荒れてしまいます。

胃が荒れると痛み、胸やけ、食欲不振などが起きてただでさえ調子が悪いのにさらに…ということになってしまいます。

その為、鎮痛剤を飲むときは胃粘膜保護系の胃薬も一緒に飲みましょう。
※同時に服用して良い薬かどうかは薬剤師さんに相談してから購入して下さい。

病院に行くと鎮痛剤のほかに軟膏と化膿や細菌感染を防ぐための薬を処方されます。(症状によって違いますが)

病院に行けない人は気休め程度に市販薬を使いましょう。粘膜にも塗ることが出来る化膿関係に効く軟膏は、ドラッグストアでも何種類か売っています。

1 2