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【沖縄】宮古島の島民は 命がけで酒を飲む【オトーリ】

宮古島に浸透している宮古島独特の泡盛の飲み方。『オトーリ』についてのまとめです。泡盛 おとーり 儀式 まもる君

更新日: 2016年06月26日

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▼沖縄には「オトーリ」という儀式めいた飲み方がある

オトーリ(御通り)は、参加者で「親」となるものが立って口上を述べた後、同じ杯に酒を注ぎなおしてとなりの参加者に渡す。注がれたものはその杯を飲み干し、杯を「黙って」親に返す。

「親」は、返された杯に、再度酒を注ぎ、先程飲み干した人の次の人に杯を渡す。杯を渡された人は、同じように一口で杯を干し黙って親に杯を返す。

参加者に杯が一巡するまで上記を繰り返し「親」の一人手前までオトーリが回ると、「親」の手前の人は杯を干した後、その杯へ酒を満たし「親」へ返杯する。

注がれた人は何も言わず、一気に飲み干してから親に返します。注がれている途中で喋ったら、オトーリのルール違反になります。

「親」はその返杯を飲み干した後、自分のオトーリへ最後まで付き合ってくれた礼を述べ、最初の「口上」で述べ足りなかったことがあればそれにも言及し、〆の挨拶を行いって次の「親」を指名する。

以上が最初の「親」ひとり分のサイクルである。

上記の「親」から指名された人が新しい「親」となり、同じように口上を述べたあと、上記の手順を延々と繰り返す。

口上は普通その会の意義とか、日ごろ思っている自分の主張などなんでもいい。回ることにより、親は参加人数+1杯飲むことになる。

オトーリを回す方向には「豊年まわり(時計回り)」と「大漁まわり(反時計周り)」という型があり、漁師などの海にまつわる仕事をしている人は大漁まわり、農家では豊作まわりが普通と言われているが、必ずしも決まったものではなく、より目上の人の方から回すなど人様々である。

観光客や、初めて参加する人は気をつけてください。宮古島の人の酒豪レベルは半端ない!!

▼「オトーリ」と言えば、沖縄県宮古島が有名

宮古島と言えば「オトーリ」!
を連想される方も少なくはないはず。とくに泡盛ジョーグー(泡盛が大好きなお方)はすぐにピンと来るのでは?
オトーリとは宮古島に浸透している宮古島独特の泡盛の飲み方。

▼宮古島の人は「オトーリ」口上ネタを用意している?!

「おとおりを回します」と口火をきった人が、まず親です。親が、「口上」述べます。これが、、、すごいですよ。5分は、当たり前 10分ぐらいは、平気で述べてます。
 宮古島の人、このために口上考えてるのですね。沖縄の人、口数が少ない人が、多いけど、この時ばかりは、別人です。

▼その歴史は長い

起源は、16世紀頃に琉球王国の領地内で流行した中国式の乾杯である。その当時は、酒宴の開催者が来賓に酒を振る舞うために行っていたらしい。

この16世紀頃の流行が、御嶽での祭祀の中に取り入れられ現代まで残ったと考えられる。

▼急性アルコール中毒の危険もあるため、禁止令が…

昭和58年にNHK報道で上野村がオトーリの習慣で高校生や中学生の死亡事故があり、その後、マイナス面も主張されるようになった。

怖過ぎる。断ることは不可能だったのだろうか…。

*オトーリ禁止令について相談する議会を、オトーリを回しながら行っていたという逸話がある。それくらい宮古島では根付いている飲み方なのでしょう。

▼「オトーリ」専用グラスも売られている

オトーリ専用のグラスも存在する。

▼「オトーリ」の親の口上は真面目に聞くべし‼︎

ルール1.親が口上をしている間はしゃべってはいけない。しゃべったら、「だまれ」と一喝してよい。

ルール2.グラスは両手で受け渡しする

ルール3.グラスに注ぐお酒の量は各人に適量を。強要はしない。

ルール4.飲めない人はお茶で。口上はすること。

ルール5.口上では悪いことは言ってはいけない。普段言えない褒め言葉や感謝の言葉を言う。自己紹介でもよい。

▼お酒に弱い人は「オトーリ」に要注意

現在、宮古福祉保健所ではオトーリレッドカード・オトーリイエローカードを発行できる。必要な人は申請する。

付き合い酒が多い個人に対してオトーリ・イエローカード、オトーリ・レッドカードを交付して、オトーリによる飲酒を自己管理できる環境整備を図り、健康づくりの推進に努めています。

オトーリカードは、宮古福祉保健所だけで発行している限定カードです。

以下の手続きにより、誰でも交付可能です。

・申請書兼問診票に必要事項を記入する
・アルコールパッチテストを受ける
・保健指導を受ける

▼「オトーリ」から抜け出す方法

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ネコランドさん



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