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かぶと虫がサイボーグに!昆虫をリモートコントロールすることに成功

昆虫のサイボーグ化の研究は進化しています。昆虫のサイボーグ化は、人間では作れない小型飛行機を簡単に実現することができる最も効率のいい手段です。問題は、生き物であること。

更新日: 2015年05月27日

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1_am_a_geekさん

生きたカブトムシをリモコン操作

頭部に電子部品を取り付けられ、サイボーグ化した昆虫。
機械制御で人間の意図するよう動かせる。

米国防総省の支援を受けた研究チームが、生きたカブトムシに装置を移植して、人間の好きな方向にカブトムシを飛行させる実験を披露した。

サイボーグの昆虫兵器を作り出すという目標が、現実にまた一歩近づいた。

カブトムシに電極を移植してカブトムシの飛行中の動きを制御することに成功したと発表した

サイボーグ化だけでなくリモート操作も可能に

シンガポールの南洋理工大学の研究者らは、カブトムシをサイボーグ化することによって自由自在に無線遠隔制御できるカブトムシを開発することに成功しました。

このサイボーグカブトムシは、背負っている電子パックから送られてくる電気信号によって思い通りの動作を実現します。

もう数年もしたら、昆虫のサイボーグ化は小中学校の理科で扱うような教材になるのでしょうか。

ミニ四駆やラジコンに変わり、サイボーグ昆虫バトルが流行る時代が来るかもしれません。

昆虫のサイボーグ化は2008年頃から活発に

あらゆる昆虫が、サイボーグ化され実験が行われている。
倫理的な問題も抱えながらだが、人道的支援のツールとして非常に有益な特性を持つため昆虫が採用されることに。

動画にあるように、テストフライトではかなりの高精度で左右への方向転換ができていることがわかります。

昆虫の脳や筋肉に電極を取り付けてサイボーグ化する研究は、2008年ごろから発表が相次いでおり、カブト虫の他に蛾やカナブン、そしてゴキブリにいたるまでの成功事例が発表されています。

研究チームでは、災害発生現場での救助活動において、狭い空間に飛んで侵入していける甲虫類が有効活用できると考えています。

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命を軽んじる問題に疑問の声も

無線で送られた命令は、電気信号として昆虫の脳や神経などに送られ、羽や足の筋肉が動きます。

昆虫を使用するのではなく、今ある飛行機やヘリコプターを超小型にして、カメラを載せて無線でコントロールする方法もありそうです。

ですが超小型になると、飛行機を飛ばすための航空力学が通用しなくなるので、うまく飛ばせなくなります。

また、全部を機械で作ると、大きな電力を必要とするため、現在の小型電池では数分間しか飛ばせません。

そこで、うまく飛び回れて、エネルギー効率も極めて高い、昆虫の背中にカメラなどの機械を取り付けて、その飛行をコントロールする「昆虫サイボーグ」の研究が始まったのです。

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