
【少年野球】ノックのコツ
お父さんコーチ。ノックを頼まれたものの、なかなかうまく打てない。そういった方向けに、ノックのコツをまとめました。
更新日: 2015年05月30日
お父さんコーチ。ノックを頼まれたものの、なかなかうまく打てない。そういった方向けに、ノックのコツをまとめました。
更新日: 2015年05月30日
ノックのコツは「トス」
ノックの巧拙は、ほとんどトスの上げ方で決まります。
「ノックのコツはトスです」
小さくボールを上げて、上がりきった頂点くらいで打つほうが、目が上下に動かないで、しっくり打てるでしょう。
ボールの上げ方は、自分が打ちやすいポイントから10~15cm上に上げるのがポイントです。
高くあげると目線がぶれるので止めてください。なるべく低く斜め前になるようにトスをしましょう。
肩の力を抜いて、小さくかつやや前方(マウンド寄り)にトスを上げます。
高くトスを上げると、打つ位置がブレやすく(トスの位置をコントロールしにくい)、球の動きが速く捉えにくい、顎が上がり目線がブレやすい、リズムが取りにくい(緩急が打ちにくいのと同じ)、といいとこなしです。
ボールの上げ手は右?左?
ノックには右手でボールを上げる方法と左手でボールを上げる方法があります。
(右ノッカーの場合)左手でボールを上げた方がコントロールをし易く、右手で上げた方が強い打球を打てます。
私は左手でバットを握って、右手でトスを上げます。
グリップエンドに左手が収まる為、バットがしっくり握れて打ちやすいです。
ノックのリズム
右打ちのノックを、1、2の、3 のリズムで言うと
1:左足が前にでます。
2:右足が左足の後ろに入り、ボールをトスします
の:左足が前に出て、
今まさに打つ、ここでかまえトップの位置が決まります。
トスしたボールが上がって落ちる時に、
ボールは一度止まる瞬間があります。
そこを見て打つ始動までの「間」ができます。
3:打ちます。
トスを上げる前から重心を後ろ足に乗せ、トスを上げたと同時に片手でスイング動作を開始して下さい。
ゴロの打ち方
強いゴロを打つにはやや前方に低めのトスを上げ、ベルトより低い位置でレベルに振り抜きます。
初心者向けに加減する時はボールの少し下をダウン気味に振るとコントロールし易いです。
高く弾むゴロを打つ時は上から叩きつけますが、現実には腰くらいの高さで弾む速い打球が捕り難いです。
そう言う打球を打つには、ベルトくらいの高さで、ボールの少し上をレベルに振り抜くと良いです。ただし、そういう打球は初心者向けではありません。
ゴロを転がすときは前足に重心をかけて、バットをやや斜めに上から下へ振リ下ろす感覚で打ちます。
内野ノックですが、よくボールの下を叩いてバックスピンを掛ける人がいます。
このほうがボールコントロールはつけやすく、やろうと思えば、何度でも同じ打球を同じ場所に打てます。
しかし、捕り手からしたら、試合ではこない打球なので捕球体制の練習くらいにしかなりません。そういうときはボールの上を打って実際のゴロの回転を与えてください。
早いゴロを打つ場合は必ず打点を低くして下さい。この場合は芯で打つ感じでよいです。
外野フライの打ち方
外野フライは目の高さ位にトスして、遠心力を使う感じで振りぬいて下さい。
8割位のスイングで(フルスイング厳禁)足りない分は助走などでカバーします。
トスする位置はゴロの時よりも、バットの先端かつ手前(ホームベース寄り)にした方が失敗が減ります。
スイングはレベルでもアッパーでもよいです。球のやや下を打つ事を意識することです。
外野フライを打つ時は少し手前に高めのトスを上げ、胸の高さくらいで、多少アッパーに振ると良いでしょう。
外野へライナーを打つ時は、少し前方でベルトくらいの高さでボールのやや下をダウン気味に振ると良いです。
フライを打ちたい場合は、後ろ足に体重を残したまま、下からボールをすくいあげるように打ちます。
外野フライの場合はしっかりと腰を入れて打つのがコツです。
トスするボールを体よりだいぶ前にあげて、アッパースイングすると外野まで簡単に飛ぶんです。
いつもよりボール1,2個前にトスしてやってそれを打てば打球はあがります。
外野ノックですが、絶対に力であげようとしないでください。バックスピンの回転を与えて自然に上がるように打ちましょう。アッパーになる、芯で打って無回転なんかは論外です。スイングはレベルからダウンが好ましいですね。
あと無駄な力が入っていると逆に飛ばないので力で打たないようにしましょう。
キャッチャーフライの打ち方
キャッチャーフライの最も重要なポイントは ・・・ボールのトスの場所ですね!
バットでコントロールするよりも、しっかりとトスを上げた方が安定したキャッチャーフライのノックが打てます。
そして上体をしっかりと真上に向けてノックを打ちます。
ノックで一番難しいと言われるキャッチャーフライ。
後の肩の延長線上にトスを上げると、簡単にキャッチャーフライがあがります。
キャッチャーフライですが、体の角度で打つようにしましょう。
上を向く形でボールの下を打ってまっ縦の回転を打つようにしましょう。
真上にスイングよりは斜め上にスイングがいいと思いますが、上体の動きはみんなレベルスイングです。
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