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その症状、更年期ではなく甲状腺の異常かも!大豆は逆効果

女性にとって更年期障害は大問題。でも焦って大豆イソフラボンを摂取しようと、豆腐や豆乳を摂取される方は要注意。甲状腺機能の異常は更年期障害と大変似ているために、大豆製品が逆効果になり症状を悪化させるケースも。

更新日: 2015年03月30日

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noukaさん

更年期障害と甲状腺機能の異常は、症状がそっくり

「最近いらいらしてない?」「更年期なんじゃない?」なんて言われたら、誰でも心配になるもの。

特に女性であれば気にして女性ホルモンにいいとされる大豆製品などを摂取しがちです。

甲状腺機能の異常(特に低下)が原因であれば、実は逆効果。症状を悪化させかねないのです。

甲状腺の異常は、40~50代の女性に良くみられ、その症状も更年期の症状と良く 似ています。更年期症状・更年期障害と思っていたら甲状腺が悪いということもあります。

ごく最近になって、医師がほんの些細な甲状腺ホルモンバランスの乱れが精神的、身体的健康に重要な影響力を持っているということをやっと認識し始めたのです。

初期症状をみても、からだのだるさ、眠気、物忘れ、肌のかさつき、むくみ、脱毛、便秘など、人によってさまざまです。しかも、ゆっくり進行するため、病気ではなく加齢のせいと思うことが少なくありません。

甲状腺のはたらき

甲状腺(こうじょうせん、thyroid gland)とは、頚部前面に位置する内分泌器官で、甲状腺ホルモン、カルシトニンなどのホルモンを分泌する。

。甲状腺ホルモンは、食事などで取り入れた「炭水化物、たんぱく質、脂肪」などの栄養素をエネルギーに変える新陳代謝を促進する働きがあります。

甲状腺ホルモンが多すぎると起こる症状(甲状腺機能亢進症)

甲状腺ホルモンの産生、分泌が過剰に亢進している状態を甲状腺機能亢進症といい、これにより異常を生じている病態を甲状腺中毒症と言います。甲状腺中毒症の90%がバセドウ病です。3~5倍も女性に多く、20~30歳代がピークとなっています。

いくら食べても痩せてくる、動悸、息切れ、多汗、微熱、手指のふるえ、不安感、集中力の低下がみられます。バセドウ病は自己免疫疾患です。

脈拍や体温の上昇  
● 体重減少  
● 全身の倦怠感
● 不眠  
● 排便回数が増える  
● 甲状腺が腫れる など

甲状腺ホルモンが低すぎると起こる症状(甲状腺機能低下症)

甲状腺ホルモンの産生、分泌、または作用が低下した状態をいいます。成人では、ほとんどが橋本病と呼ばれる慢性甲状腺炎であり、40~50歳代の女性に多いです。

進行すると記憶力低下、無気力、居眠りが出たり、便秘や食欲低下、体重増加などがあらわれます。高脂血症を合併しやすいです。

● 脈拍や体温の低下  
● 体重の増加  
● 全身の倦怠感 
● 便秘  
● 気分が落ち込む  
● 甲状腺が腫れる

甲状腺機能の状態を調べるには、内科や専門の医療機関で

基本的な血液検査のみでしたら、3000円ほど。その他エコー検査・レントゲン、尿検査など検査項目が増える場合3割負担で7000円~1万円程度。

どんなときに受ける?

・だるい、疲れやすいなど体調が悪いとき
・甲状腺疾患は女性に多い病気なので、症状がなくても5年に1回は受けたい検査です。
・血縁に甲状腺の病気がある人は1~2年に1回は受けましょう。

甲状腺の病気の自覚症状があって調べたいとのことなら、普通の小さな内科よりは内分泌科、甲状腺科のある少し大きめの総合病院が良いと思います。

女性なので異常があるかどうか調べてみたいってことなら、普通の内科で十分と思います。

特に甲状腺機能低下症に、発酵していない大豆製品はNG

更年期障害(女性ホルモンの低下)ならば、大豆が推奨されていますが、大豆、特に未発酵の豆腐、豆乳製品等の過剰摂取は甲状腺機能の異常を招く危険性が。

また、今は問題がなくても摂取しすぎると甲状腺機能の異常の原因にもなります。

自然の大豆には、人体に有害な作用を持つ植物性化学物質がある。反栄養素の代表として、フィチン酸塩、酵素阻害物質、ゴイトロゲン(甲状腺腫誘発物質)の三つがある。

大豆には、ゴイトロゲンが豊富である。この物質は、甲状腺腫を形成するだけでなく、甲状腺ホルモンの生成を妨害することもありうる。

ゲニステイン(大豆にあるイソフラボンのこと)は、甲状腺ホルモンの生成を遮断することもできる。それに更にフィチン酸塩が、亜鉛と銅を拘束して加勢するため、甲状腺ホルモンを作るために必要なミネラルがほとんど残らない。

発酵した大豆食品であっても、少量で大きな作用がある。味噌、テンペ、納豆の栄養素は、典型的なアジアの食事のように、ほどほどの分量ならば有益だが、量が過ぎると有害になりうる。

日本女性の50%は、大豆イソフラボンのメリットを受けられない

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