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人気のあのビーチも?!海の漂流ゴミが想像以上にヤバい…

海洋には無数のマイクロプラスチックが漂流しており、それらは海洋浮遊ごみと言われ,一部は海岸に漂着して沿岸地域への被害をもたらしている。日本海環境協力センターの調査によれば,日本の海浜上に堆積している漂流・漂着ごみの堆積している総量は約15万トンと推定されている。バリ島 ハワイ グアム レジ袋有料化

更新日: 2018年10月12日

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akane_u-.-u_さん

海洋汚染(かいようおせん)とは、海域や海水が人間の活動によって排出された物質(廃棄物)で汚染されることをいう。

このような廃棄物には、有毒な元素や化学物質だけでなく、一般家庭から排出される油脂やとぎ汁などのすべての有機物、ペットボトルやビニール袋などの腐食しにくいゴミ、近代の農業に不可欠な化学肥料など多種多様なものがある。

2015年2月にサイエンス誌に掲載された研究によると、世界中の海には毎年推定800万トンのプラスチックゴミが流れ出ているという。

海岸の漂着ゴミ

都市から遥かに離れた南の島にもゴミは打ち寄せたりするのでしょうか?
実際に海岸に出てみましょう。海岸によってはきれいな場所もあるので、「やっぱり南の島の海岸はきれい」と思われたりもします。でもよく見てみると、砂浜の上に広がるヒルガオの葉陰、鬱蒼と生い茂る海岸林の中にたくさんのゴミが隠れるようにあるはずです。西表島は海岸線の93%が護岸などの人工構造物のない自然海岸です。海岸の後背地には海岸林が広がっていますが、その豊かな森が漂着ゴミの溜まり場となっているのです。

ハワイ島では南部の東海岸にごみが漂着しています。ハワイの皆さんに聞くと,このKamilo Beachがハワイ諸島の中でも一番ごみが寄り付くと口を揃えて言われます。これでも一月前に清掃したそうですが,硬質プラスチック破片が砂のように積もっています。

海に流れたプラスチック製品のゴミは、
例えば、ペットボトルは海に出て砕けると、【1万粒のゴミ】になる。

「マイクロプラスチック」と呼ばれ、一般的に直径5ミリ以下のものを指す。

どんなものがゴミになっているのでしょうか?
遠くから海岸を眺めると、転々と白いものや黒い丸いものが目につきます。白いものは発泡スチロールの塊、黒いものはプラスチック製のブイです。他にロープや網なども多く見られます。
一方、ペットボトルやプラスチック製品など、日常生活で見慣れたものも少なくありません。

ミッドウェー環礁のビーチに漂着したゴミの調査により、その約73%が「硬質プラスチック破片」であることがわかりました。
さらに驚いたのが、使い捨てライターに関する調査。回収されたライターの製造国を調べると、判別できたものの内、最も多かったのが日本製で、なんと約半分を占めていたそうです。
遠く離れたミッドウェーの生きものたちを苦しめているのは、私たち日本人の生活ゴミ。

西表ユチン川河口防潮林64本が倒伏 漂着ごみが影響か

西表島の北岸に注ぐユチン川河口の西側海岸で、幅約500メートルの海岸線に沿って64本もの木が倒れていることが、漂着ごみに詳しい山口晴幸・防衛大学校教授(自然環境工学)の調査で分かった。現地は大量の漂着ごみで知られており、山口教授は「ごみの堆積で弱っている木が、台風などの強い風や波のために倒れやすくなっているのではないか」と話し、漂着ごみが植生に与える影響を早急に調査するよう訴えている。

河口のマングローブ林では、もやい綱や漁網がからまった個体で樹勢が弱まっていることが分かった。

海洋ゴミが海の生き物たちに及ぼす影響

出典ameblo.jp

不法投棄された漁網に絡まってしまったウミガメ。
日本で不法投棄されるなどして流出したものと見られるゴミが海流に乗ってハワイやミッドウェーなどの太平洋諸島やアメリカ西海岸などに流れ着き、アホウドリなどの野生動物を殺傷する一因になっていることが以前より問題になっている。プラスチック類は消化できず、生分解しにくいため、海洋生物が漂流ごみを誤食してしまう(こういった不法投棄には、毒物や有害物質が多分に含まれているので危険)ことや、海底に沈んだゴミが分解されずに残ってしまうことで深刻な問題を引き起こしている。

出典ameblo.jp

地中海でも、解剖したウミガメの80%の内蔵に、海洋ゴミを見い出し、そのほとんどがプラスチックだった。
ウミガメはとくに、好物のクラゲとレジ袋をまちがえやすい。
1998年にニューヨークで回収されたウミガメから、540mの釣り糸が胃と食道から出てきた。

コスタリカ沖で調査をしていたテキサスA&M大学の海洋生物学調査チームは、鼻に何かが詰まって苦しそうに呼吸するヒメウミガメをみつけた。詰まっていたのはなんと長さ10cmにもなるプラスチックのストローだった。

閲覧注意:カメが出血するシーンが含まれます

プラスチックゴミ、漁具など様々なゴミがありますが、その動物への影響は大きく分けて2つあります。1つは、「絡まる」「刺さる」など、直接的な影響。中でもやっかいなのは漁網や漁具で、生きものたちの行動を阻害したり、アザラシやウミガメに絡まって溺死を招いたりといった問題を引き起こしています。

コアホウドリは海中に潜って餌をとることができないので、海面に浮いたり、海面近くを泳いでいるイカや魚を食べる。親は餌と間違えて飲み込んだプラスチックを雛に与えてしまう。死骸を解剖した結果、99.9%、プラスチックを飲み込んでいた。雛は巣立ちの前に、体を軽くするために体内に残っているものを吐き出すが、健康な状態でないと吐き出せない場合がある。島の中のプラスチックごみは、死骸の中に残っていたごみか、雛が吐き出したごみのどちらかで、つまり鳥が海から持ってきたものである。
死骸から出てくるごみのトップ3は、キャップ、牡蠣の養殖パイプ、ライターだそうです。

出典ameblo.jp

平成18年沖縄で、体長5mのジンベエザメ網に引っかかり、水族館に搬入されたそうです。
そしたら突然、4ヶ月後にエサを食べなくなり、80日後に死亡したそう。
死因を調べるために解剖したら、胃と腸をつなぐ幽門部分から約4センチのプラスチックが見つかった。
結果、死因は腸管にプラスチックが詰まって腸閉塞を起こしたこと、のようです。
たった4センチのプラスチックで、5mの生き物が死ぬ。

国連環境計画によると、海上には1㎡km四方につき約1万3000個ものプラスチック系のごみの破片が浮いている。ごみ汚染は5つの海流でもっとも深刻で、なかでも最悪なのが北太平洋だという。調査の主催者によると、破片になってしまったプラスチックは小さすぎ、衛星写真ではとらえられない。しかし、これだけの分量から考えれば、魚や鳥などの海洋生物たちは知らずに 「有毒のスープ」を飲み込んでいるといえる。大半は極めて毒素の高い化学物質だ。

東京湾のイワシを調べると、64匹中49匹から平均3個のマイクロプラスチックが見つかりました。

小魚がマイクロプラスチックを取り込むと、それを食べる魚に有害物質が蓄積されます。
食物連鎖の中で、有害物質が濃縮されていくと考えられているのです。

海のゴミを減らすには

ゴミ拾いに参加しなくても、個人レベルでできることはたくさんあります

海岸漂着物発生を抑制するには、川の流れを通じて海に流れ出している私たちの生活ごみを減らすことがとても重要である

出典私たちにできること 海岸に流れ着くごみを減らしていくために - 富山県

川や海からゴミを追放するには、川や海、川に水が流れ込むところにゴミを捨てないようにすることが根本的な解決策であることはいうまでもありません。

沿川住民や川を利用する人たちが、ゴミを公共の場に捨てない、出たゴミは持ち帰るというマナーが守られれば、川や海のゴミはほとんどなくなることでしょう。

紙製のストローが注目されている

ストローはその細い形状からリサイクルが難しく、廃止運動が世界的に広がっています。

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