1. まとめトップ
  2. ニュース・ゴシップ

連続傷害事件で使われた「硫酸」はどれほど危険なのか?

群馬県で連続傷害事件が発生。女性に液体がかけられたが、その液体は「硫酸」と判明。硫酸を人にかけるということが、どれほど危険なことか。

更新日: 2015年04月04日

64 お気に入り 547995 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

haru-tomoさん

■群馬県で「連続傷害事件」が発生

2日午後6時ごろ、高崎市八島町のJR高崎駅に隣接する「イーサイト高崎」の店舗で、新潟県新発田市の44歳の女性が、買い物中に右足のふくらはぎ付近に痛みを感じた

そのおよそ1時間後には、4kmほど離れたショッピングセンターでも、1階の化粧品売り場で買い物をしていた女性(23)が、ストッキングが溶けていることに気づき、警察に通報した

・鑑定の結果、「硫酸」が使われたと判明した

現場に残された液体を分析したところ硫酸と判明したため、警察では何者かが女性を連続して狙った傷害事件とみて調べている

2人の女性が身に着けていたストッキングの一部が溶けたような跡があり、皮膚の部分が赤くなるなど、軽いけがをした

・犯人は逃走中。防犯カメラに不審な男が映っていた

警察では、傷害事件として、付近の防犯カメラの映像を分析するなど捜査を進めています

二つの店舗の防犯カメラには、液体をかけるような動作をする男が映っていたという

■硫酸をかけられるという事がどれほど危険な事か

硫酸は腐食性が強く、人体を激しく損傷します。それ故、取り扱いには細心の注意が必要です

皮膚に触れた場合、強い脱水作用があり重症の薬傷を起こす。眼に入った場合、結膜や角膜が激しく侵され、失明することがある

硫酸は濃くても薄くても危険です。濃ければ加熱した時に強い酸化作用がありますし、薄ければ強酸なので手に触れれば酸火傷を負います

不揮発性の液体なので希硫酸が知らず知らずのうちに濃縮している場合があるので注意が必要

塩酸は揮発性なので、放っておくとなくなる。しかし、硫酸は放っておいても揮発しないので、水分が失われ、っどんどん濃くなっていく。

濃度10%を超える硫酸は劇物として法の取り締まり対象になります

・硫酸から発生するガスを吸っても危険

硫酸の蒸気又はミストを繰り返し吸入すると、慢性の上気道炎又は気管支炎を起こし、歯牙酸食症で歯の表面が黒変することもある

・「水」を入れるといきなり沸騰して飛び散ることもある

濃硫酸を希釈するときは,必ずかき混ぜながら水に濃硫酸を少しずつ注がなければならない。逆の操作を行うと,加えた水が急激に沸騰し,周りの硫酸を飛散させるため,非常に危険である

硫酸に水を入れるのではなく、水に硫酸を入れないと非常に危険。

・意外と簡単?薬局で売っている所もあるが、手続きが必要

薬局で普通に買えます。但し、氏名、住所等を用紙に提示する必要があるかと思います。店によっては、身分証の提示を求めるところももしかしたらあるかもしれません

私たちの生活の中で、一番身近な硫酸と言えば車などで使っているバッテリーのバッテリー液が代表的ではないでしょうか

1 2