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児童、老人、知的障害、職員も?…施設の中に起きる虐待やいじめは防ぎようがないのか?

人を軽視しやすい環境が虐待やいじめなどの暴力を生んでいる一方で、人との接し方がわからない児童や障害者を受け止め切れない職員がうつ病を発してしまうなど一概に被害者や加害者と決めてしまうほど問題は簡単ではないようです。

更新日: 2017年06月20日

egawomsieteさん

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■2歳児暴行繰り返し傷害容疑、75歳保育園長を逮捕 北九州

福岡県警小倉北署は20日、運営する保育園に通う男児(2)に暴行を繰り返し、けがをさせたとして、傷害の疑いで北九州市小倉北区、砂津保育園園長佐藤良子容疑者(75)を逮捕した。

 逮捕容疑は5月5日、保育園の休憩室で、男児=福岡県中間市=の頬を平手打ちにするなどの暴行を繰り返した上、腕をかんで、打撲など約2週間のけがを負わせた疑い。佐藤容疑者は「かんでも、たたいてもいません」と容疑を否認している。

 小倉北署によると、北九州市が4月中旬、「児童虐待をうかがわせる情報提供が多数ある」と相談していた。

■入浴施設で男児の体触る 介護福祉士の男を逮捕「男の子の体に興味あった」

さいたま市の入浴施設で男児の体を触るなどしたとして、大宮署は29日、強制わいせつの疑いで、同市北区宮原町の介護福祉士、雨宮寛治容疑者(26)を逮捕した。「以前から男の子の体に興味があった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は3月30日午後0時45分ごろから同55分ごろまでの間に、同市内の入浴施設で、同市の男子小学生の下半身を触ったとしている。

 同署によると、小学生は母親と来ており、風呂場では1人だったという。店内の防犯カメラの映像などから雨宮容疑者が浮上した。

■知的障害女性にわいせつ行為 吹田の施設、元職員を在宅起訴

大阪府吹田市の知的障害者施設の職員だった男が2014~15年、施設に入所する20代女性に十数回、わいせつな行為を繰り返す性的虐待をしていたことが30日、施設側や市への取材で分かった。大阪地検は29日、女性に対するわいせつ誘拐と準強制わいせつの罪で、この男を在宅起訴した。

 施設側や市などによると、男は吹田市の中村健史元職員(39)。

起訴状によると、中村被告は15年4月25日、吹田市の駐車場でドライブに行くように装い、女性を車で大阪府摂津市のホテルに連行、全裸にしてわいせつな行為をしたとしている。

 中村被告は入所者の障害年金が振り込まれる通帳やカードを管理しており、女性は関係者に「(中村被告の)機嫌を損ねれば住む場所がなくなると思い、抵抗できなかった」と話している。

 施設側は09年ごろからわいせつ行為をしていたとみており、中村被告は施設の聞き取りに一部を認めたという。施設側は「虐待事件を起こした社会的責任を痛感する。被害者の方に深くおわびする」としている。

■元児相職員に懲役3年6月 男児にわいせつ行為、札幌地裁判決

勤務先の児童相談所や自宅で男子児童の体を触ったとして、強制わいせつの罪に問われた札幌市児童相談所の元非常勤職員、藤巻俊幸被告(59)に、札幌地裁(田尻克已裁判官)は28日、懲役3年6月(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。

公判で検察側は「児相職員の立場を利用した悪質な行為で、児相の信頼を失墜させた」と指摘。弁護側は「深く反省している」として執行猶予付き判決を求めていた。起訴状などによると、児童が13歳未満であることを知りながら、昨年11月13日、児相で勤務中に下半身を触ったほか、12月19日にも同じ児童を自宅に呼び、同様の行為をしたとしている。

 札幌市児童相談所によると、藤巻被告は昨年4月から勤務。児童の母親が道警に相談して発覚し、今年2月に解職された。札幌市教育委員会によると、藤巻被告は小学校教諭だった平成14年、児童へのわいせつ行為を理由に懲戒処分を受け、依願退職していた。

■寝たきり患者の口にビー玉、体にあざ…京都・舞鶴市民病院で虐待か 病院側「原因分からぬ」 -

京都府舞鶴市の市立舞鶴市民病院は27日、寝たきりの入院患者2人について、胸や脇腹にあざがあったり、口にビー玉を入れられたりしていたと明らかにした。病院から相談を受けた府警は、虐待の疑いもあるとみて捜査をしている。

病院によると、2月24日~3月11日に60代男性患者の胸や脇腹、指の爪などに内出血が見つかった。3月12日には同じ4人部屋で、別の60代男性の口内にビー玉1個が入れられているのを発見。この患者は3月下旬に亡くなったが、死因は病死と判断した。

 2人は長期入院し、いずれも寝たきりで、意思疎通が難しい状況だった。病院は長期療養者向けの療養型病床に特化しており、外来は少なく、不審者の出入りは確認できていない。患者に関わった看護師ら12人にも事情を聴いたが、原因は分からず、病院は「故意か偶発的なことか分からない」として、舞鶴署に相談したという。

 井上重洋院長は「患者を預かっている中でこうした事態になり、患者や家族に申し訳ない」と話した。

■障害児死亡で和解=平均賃金から逸失利益算定-大阪地裁

大阪府豊中市の障害児施設から知的障害がある疋田逞大君=当時(6)=がいなくなり、遺体で見つかった事故をめぐり、両親が施設の運営会社に約6500万円の損害賠償を求めた訴訟は22日、大阪地裁(山田明裁判長)で和解が成立した。将来働いて得られたはずの逸失利益を平均賃金を基に算定し、同社が計4500万円を賠償する。
 山田裁判長は2月に和解勧告。「良好な療育環境で順調に発達しており、就労できる可能性が相当程度認められる」として、全労働者の平均賃金から2割減額した額から逸失利益を約1940万円と算定した。他に慰謝料などが支払われる。
 訴状によると、自閉症を抱えた疋田君は2015年2月28日に施設を出た後、近くの池で遺体が見つかった。(

■介護施設の高齢者虐待408件 過去最多を更新

特別養護老人ホームなどの介護施設で平成27年度、職員による高齢者への虐待が確認されたのは408件と、26年度(300件)と比べ108件(36%)増え過去最多を更新したことが21日、厚生労働省の調べで分かった。増加は9年連続で、被害者が死亡した例も初めて起きた。家族や親族による高齢者虐待も前年度より237件増の1万5976件。厚労省は「通報件数も増えており、高齢者虐待の認識が深まったのではないか」としている。

調査は厚労省が高齢者虐待防止法に基づき、18年度から毎年実施している。

 複数の入所者に身体拘束を行うなど1件で複数の被害者がいる事案があり、施設職員による虐待の被害者は778人。虐待の内容(複数回答)は「身体的虐待」が61・4%と最多で、「心理的虐待」27・6%、「介護放棄」12・9%。広島市の認知症グループホームで2階から転落した入所者に救命措置を行わななかった「介護放棄」による死亡が1例あった。

 一方、家族や親族による虐待被害者は1万6423人。虐待者は息子(約40・3%)が最も多く、夫(21%)、娘(16・5%)が続いた。

■サービス付き高齢者向け住宅 全国で廃業約260件

施設への入居を希望する高齢者が多い中、国は6年前から「サービス付き高齢者向け住宅」の建設を促してきましたが、NHKの調査で、これまでに廃業や登録取り消しの手続きをした施設が、全国でおよそ260件に上っていることがわかりました。専門家は需要の少ない地域で過剰に建設されているとして、ニーズに応じた整備が必要だと指摘しています。

「サービス付き高齢者向け住宅」は専門のスタッフが常駐し、入居者の安否確認や生活相談などのサービスが受けられるバリアフリーの賃貸住宅です。

施設への入居を希望する高齢者が多い中、その受け皿として国が6年前から補助金や税金の優遇措置を設けて建設を促し、これまでに全国でおよそ6600棟、21万5000戸が整備されています。

この施設について、NHKが全国の都道府県などを調査したところ、入居者が集まらないなどの理由で、これまでに廃業や自治体の登録取り消しの手続きをした施設が全国44の都道府県で、合わせて263件に上っていることがわかりました。

中には入居者が施設から退居を迫られたケースや、建設途中に廃業しオープンまで至らなかったケースもありました。

高齢者の住まいについて詳しい「高齢者住宅財団」の高橋紘士理事長は「国の政策の中で、ニーズの把握が甘いまま整備が進み、利便性に欠ける場所に建てられている施設が少なからずある。需要に応じた整備と事業への安易な参入を防ぐ仕組みが必要だ」と指摘しています。

■塚本幼稚園「虐待まがいの行為」 元園児の保護者が調査申し入れ

「森友学園」が経営する塚本幼稚園(大阪市淀川区)の元園児の保護者3人が15日、籠池氏や妻の副園長、教職員による園児や保護者に対する暴言や憎悪表現(ヘイトスピーチ)の調査と指導の徹底などを求め、大阪府私学課に申し入れ書を提出した。

 申し入れ書は「園児への虐待まがいの行為が多発し、園の機関紙では支那人などと差別的表現が使われている」とし、「卒園アルバムを在籍の児童全員に買わせるなど、物品購入に関するトラブルも多い」と指摘している。

■障害者施設全焼3人死亡 逮捕の女「自室で火つけた」

12日未明、愛媛県松野町で障害者のグループホームが全焼し入所者と見られる男女3人の遺体が見つかった火事で、放火の疑いで逮捕された入所者の女が、「自分の部屋で火をつけた」と供述していることが、警察への取材でわかりました。警察は、いきさつを調べるとともに、足が不自由な入所者が逃げ遅れたと見て、捜査を進めています。

12日午前1時すぎ、愛媛県松野町にある障害者のグループホーム「ひだまり3」から火が出て、鉄筋モルタル平屋建ての施設およそ180平方メートルが全焼し、焼け跡から男女3人の遺体が見つかりました。

警察は、いずれも入所者で、火事のあと連絡が取れなくなっている岡田裕二さん(38)、楮本佳成さん(36)、小谷文子さん(67)の3人と見て確認しています。

警察は、火事のあと、「施設に火をつけた」と話した入所者の善家千文容疑者(49)を放火の疑いで逮捕しました。調べに対し容疑を認め、「自分の部屋で火をつけた」と供述しているということで、警察がいきさつを調べています。

また、このグループホームでは、体などに障害がある男女8人が共同で生活していましたが、遺体は、亡くなったと見られている3人の入所者の部屋で、それぞれ見つかったということです。

火災報知器は作動していましたが、岡田さんと楮本さんは足が不自由で車いすで生活していたということで、警察は、避難に手間取り逃げ遅れたと見て、火が燃え広がった状況などについて捜査を進めています。

火事があったグループホーム「ひだまり3」は、松野町役場から北西に1キロほど離れた幹線道路沿いにあります。

地元のNPO法人が運営し、同じ敷地に、別のグループホームや高齢者福祉施設などもあります。

警察によりますと、火事があったグループホームでは、体などに障害がある男女8人が共同で生活していて、それぞれ、4畳半ほどの広さの自分の部屋がありました。

善家容疑者は、8つある部屋のうち、玄関から入って最も奥の北側の部屋で暮らしていました。

これまでの調べによりますと、善家容疑者は、12日午前0時50分ごろ、自分の部屋に火をつけたと見られています。

その後、火災報知器が鳴り、ほかの入所者などが避難を始めましたが、善家容疑者は、自分の部屋の前に立ったままで、ほかの入所者に促されて建物の外に避難したということです。

亡くなった入所者と見られる3人は、善家容疑者の部屋から見て、共有スペースを挟んだ向かい側の部屋で暮らしていて、それぞれの部屋で遺体が見つかりました。足が不自由で、車いすで生活していた人もいて、逃げ遅れたと見られています。

善家容疑者は、避難したあと、「施設に火をつけた」と話したということです。

火事があったグループホームを運営するNPO法人「みこと会」の、竹内光雄代表は、NHKの取材に対し、「警察の捜査が入っていて何も知らされていない。施設の状況についての書類が火事で焼け、理事など関係者も警察の捜査に対応中なので、今の段階でコメントできることはありません」と話しています。

■障害者施設に放火容疑、入所者の女を逮捕 3人死亡

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