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カルト映画の金字塔「ホーリー・マウンテン」がすごすぎる

アレハンドロ・ホドロフスキー監督のカルト映画の金字塔「ホーリー・マウンテン」について

更新日: 2015年04月08日

starrysktさん

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ホーリーマウンテンとはどのような内容なのか

キリストを思わせる風貌の半裸の男が、磔になっているところを小人に助けられる。町でイケイケなおねーちゃん軍団とすれ違い、その中の猿を抱いた女が彼に心ひかれる。大量なカエルの見せ物のあと彼は捕らえられそうになって、町中に立っている巨大な塔によじ登って逃亡。その塔の中で錬金術師と出会い、選ばれた8人の男女とともに、不老不死の世界を支配する賢者が住むという「聖なる山」への旅に出る。その道中、猿と一緒の女が、男をずっと追っていくというストーリー

この作品で凄まじいのは動物への虐待、現地人(メキシコ)及びペルー人への差別の助長と人格否定、サイケデリックの安易なイメージの使用、そしてエロ・グロ・ナンセンスのデカダンの復活です。有名なところでは「皮を剥いだ犬を十字架に見立てての行軍」、「睾丸摘出」、「カエルに鎧を着せたメキシコ征伐寸劇」などだけでも吐きそうです。

アレハンドロ・ホドロフスキー監督という奇才

チリ出身の映画監督。1970年に代表作「エル・トポ」を発表。カルト映画の開祖にして金字塔との評価を不動のものとする。続く「ホーリー・マウンテン」は1973年11月から1975年4月まで続くロングランを達成した

彼の作品はグロテスクなシーンやフリークスをキャスティングしてるとこが注目されがちですが、決して悪趣味な映画じゃねーです。

「どんな映画が好きですか?」
「オススメの映画なにかありますか?」

と聞かれても絶対に言えない映画が、
アレハンドロ・ホドロフスキー監督の一連の作品だろう。

レンタル屋さんにも無く、店頭販売もしていない、
人にも勧められないのに、
今も世界中のアーティストやクリエーターに支持されて、
影響を与え続けている、そんなホドロフスキーの作品たち。

予告動画

ホーリー・マウンテンをみた感想

バラバラなピースそれぞれのエピソードと、その映像のインパクト、世界観の濃厚さに、「すっげー」と口をぽかんとあけて、思わず笑っちゃえばいいんです!

どんなに現実に目を向けて生きろって言われても、あんたたちと僕らとじゃ、絶対同じ現実じゃない、と思うからいいんじゃない?なんて思いました。
いや、もしかしたら、同じ現実なのかな…。

カルト・ムービーというよりも、「カルト」集団の映画、デカダンな宗教団体の御伽噺か神話かな、という印象です。また十年くらい経ったら見たくなるのかなあ。

とんでもない映画ですよ、マジに。神秘主義が好きで、反道徳を笑って楽しんじゃえる人には、すっごいごちそう。「映画はストーリーでみる」というフツーの人は、ついていけないから手を出さない方がいいです!

この世界のリアルを感じな!自分のリアルは自分のすぐそば、っていうかもう既にあって、それは深刻ぶって探されるようなもんじゃないよいうふうに自分は感じました。

ぜひご興味がある方は見ることをおすすめします。

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starrysktさん

まとめた記事を気に入っていただけたら幸いです(・ω<)

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