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不幸な猫さんを増やさないための愛ある保護活動TNR活動について

増え続ける野良ネコを、不幸の連鎖から解き放つために、地域猫として愛していくためのTNR活動の全容を解説。

更新日: 2018年10月08日

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この記事は私がまとめました

猫界のためにもぜひ。

moepapaさん

TNR活動とは

TNRとは、野良猫を捕獲(Trap:トラップ)し、不妊(避妊)去勢(Neuter:ニューター)を施した後、元の所に戻す(Return:リターン または Release:リリース)こと。その頭文字を合わせた略語です。

TNRでは専用の捕獲機を使用するため、猫にかかるストレスを最小限かつ人道的に捕獲をすることが出来ます。

撲滅の目的でそのエリアにいる野良猫を取り除いても、空いたエリアに別の所から猫が入って来るため殺処分では解決しません。しかし、猫はテリトリーを持って生活するため、既存の群れ(コロニー)に住む野良猫に不妊(避妊)去勢手術を施せば、他の猫の流入を防ぎつつ他の猫の流入を防ぐ為、最も効果的に数の安定化が図れます。
更に、不妊(避妊)去勢をすることにより、スプレー行為など人間にとって不快な行動も減るので、猫が良い「地域住民」になる事が出来ます。

駆除や、捕獲が目的なのでなく、あくまで地域と共存できる野良猫さんになってもらって、また元の土地に戻ってもらいます。

積極的にこの活動をしている地域では、猫さんも地域猫として見守られるためよいことなのですが、うっかり二度手術をしてしまったりすると猫さんもかわいそうなので、要注意。

目印

人社会の片隅で生きているノラ猫たちが生きていくためには、不妊手術を施し、これ以上増えないことを主張していく必要があります。
それには、だれが見てもわかる目印が必要になってきます。
それが、さくら耳(みみ先カット)です。

不妊手術をする時、麻酔が効いている間にします。 だから痛くないです。 出血もほとんどないです。 麻酔が覚めてからですが、動物は人間よりも痛みに鈍感だと言われています。

地域猫たちは、不妊・去勢手術を終えた印として、耳先にVカットなどの印を入れています。​(カット方法などは地域によって異なります)

理念と目的

飼い主のいない猫をかわいそうだと思う人がいる一方、ふん尿や鳴き声などにより、地域で問題が生じているのも現状

不妊・去勢手術を終えた猫は、これ以上子猫を生み増やさなくなります。発情や出産のストレスから解放され、ケンカもしなくなり、感染症の予防にもなります。そして地域猫として毎日きちんとご飯をもらい、管理されれば、一代限りの命を穏やかに過ごすことができます。

そしてTNR活動を行っている地域からは緩やかに飼い主のいない猫たちがいなくなり、きちんと飼い主さんに飼われている幸せな飼い猫だけになる。

子猫を産まなければ殖えることもなく、殺処分する必要もありません。この時この猫は不妊手術済みですということが他の人にもわかるように、麻酔中にみみ先を少し切ります。

みみ先カットは、命の尊重と「この猫のうしろには世話をする優しい人がいる」というしるしです。地域の中で生きていくみみ先が少し切られた猫は、きびしい現実社会にヒトの心の温かさを灯しています。

さくら猫さんがいる地域は野良猫との共存が徐々に進みつつあるのだな、とうれしくなりますね。

動画

TNR活動を行っている団体

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