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「教科書検定」結果の公表でなぜ"韓国は反発"したのか

教科書検定の結果が公表されましたが、その内容に韓国が反発しています。理由は、今回の検定に新しい基準が採用されたことによります。

更新日: 2015年04月07日

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■文科省、教科書検定結果を公表

中学教科書は今回、国語、社会、数学、理科、英語など9教科で104点の検定申請があり、102点が修正を経て合格。

このうち「自由社」と新参入の「学び舎」の歴史教科書が多くの欠陥があるなどとして不合格とされたが、ともに再申請して合格し、全ての教科書が合格した。

「脱ゆとり」と呼ばれる新学習指導要領になって2度目の検定で、ページ数は全教科でさらに増え、平成に入って最多。

■教科書検定とは?

民間の教科書発行者が著作・編集した図書について、文部科学大臣が教科書として適性かどうかを審査し、これに合格したものを教科書として使用することを認める制度。

学校教育法により、小・中・高等学校等の教科書について教科書検定制度が採用

教科書検定制度は、教科書の著作・編集を民間に委ねることにより、著作者の創意工夫に期待するとともに、検定を行うことにより、適切な教科書を確保することをねらいとして設けられている

学校教育法第34条には、小学校においては、これらの教科書を使用しなければならないと定められています。

この規定は、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校にも準用されている。

■これまでの教科書検定との違い

検定制度は戦時中、国定教科書で内容が画一化し、中立性が損なわれた反省などから戦後の昭和23年度に始まりました。

今回の検定では、新たな基準によって「政府の統一的な見解」に基づいた記述や、「通説がない」ということを書くことが合格の条件

実際今回の検定では?

■政府の立場が色濃く反映されているもの

現行の社会の教科書18点中、竹島に触れているのは11点、尖閣諸島は9点

しかし今回は?

合格した中学校の「社会」のすべての教科書に竹島の記述

しかも?

社会科の教科書に島根県の竹島(韓国名・独島)が日本の領土と記述された

「日本の領土」とはっきり記述された。

竹島を巡る歴史的経緯や韓国が不法に占拠していること、それに対して日本は抗議するとともに、問題を国際司法裁判所に委ね、平和的に解決するという提案を行ったものの、韓国が拒否し続けていることなどが記されています。

一例です。

特に中学歴史ではこれまで、竹島と尖閣諸島についてほとんど記述がなかったが、今回8点全てで日本の領土になった経緯が説明された。

内容は?

尖閣諸島については、日本が有効に支配し、日中間に解決すべき領有権の問題は存在しない。

中国関連は他にも?

南京事件は、歴史の現行本全点が扱っていたが、今回は自由社が「南京を占領した」とだけ記述し、中国人が多数死傷したことに触れなかった。

これまで憲法違反とする意見を強調するなど否定的に伝えることが多かった

しかし、今回は?

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