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「無期懲役」って何年で刑務所から出てこれるの?

裁判の判決でよく聞く「無期懲役」という言葉。実際はどのくらいの年数を刑務所で過ごすのでしょうか。

更新日: 2018年09月29日

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firk12さん

”長期間”という大雑把な感じでは分かりますが、具体的な年数はどのくらいなんでしょう。

・「実際は15年くらいで出てこれる」は大間違い!

それは1990年代までの話です。

過去には、十数年で仮釈放を許可された例が少なからず(特に1980年代までは相当数)存在した。

確かに昔はそうでした。現在もその程度の年数と誤解している人が多いようです。でも今はそんな甘いものじゃありません。

●30年以上経ってから仮釈放の<候補>にされるのが現在の基本的目安。

有期刑の上限30年のため、無期刑受刑者は仮釈放になるとしても30年以上の服役が必定。

仮釈放審理の際の諸条件を満たさなければ仮釈放は許可されないため、この年数を務め上げれば必ず仮釈放されるという目安の年数ではありません。

30年刑務所勤めをすれば仮釈放されるわけではありません。50年以上刑務所に入ってる受刑者もザラにいます。

平均受刑所期間が年々長くなっているのがわかります。

仮釈放者数よりも死亡者数(いわゆる獄死)が上回っていることがわかります。

@DC_rucy あー今は30年まで上限伸びてるから 無期懲役でも最低30年はかかるんか それでもやっぱ出てくるん早いわ

有期刑の最長が30年なので、無期懲役も最低30年勤めないと 仮釈放が付きません・・・。実質の終身刑化がはじまってます。 15年で仮釈放という時代から比べるとすごい厳罰化です。

・受刑開始日から30年経過後、仮釈放審理を開始

1年以内に仮釈放に相応しい受刑者かどうか?審理されます。

30年の受刑生活を終えた時、1年以内に仮釈放に相応しいかどうか?の審理を始めて行う。

この審査で「不許可」が出れば次の審査は10年後!

そのため、日々の生活を真面目に過ごさなければなりません。

@takayukiigokura @hisa_taka81 無期懲役囚の60%は獄死しています。現在仮釈放審査の対象になる平均服役年数は31年で、それも自分からは申請できないのです。

・必要条件

仮釈放になるための必要最低限の条件として、

「悔悟の情及び改善更生の意欲があり、再び犯罪をするおそれがないと認められた場合。ただし、社会の感情がこれを是認すると認められないときは、許可されない」と規定されている。

つまり、仮釈放になるには

・きちんと反省しているか
・きちんと働けるか
・身元引き受け人がいるか
・被害者、遺族が受刑者の釈放を許すか?

のすべての条件を満たさなければならない。

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