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daiba49さん

抗酸化酵素を分解するオキシドールと、オキシドールを患部にとどまらせるヒアルロン酸を注射する「酵素標的・増感放射線療法KORTUC(コータック)」を発案し、2006年から高知大で臨床利用を開始。高知大だけで200例超、全国では計10カ所以上で500例以上実施された。大半は乳がんだが、皮膚や肝臓、膵臓(すいぞう)、腎臓のがんにも利用されている。

 小川院長は昨年4月、加古川医療センターに着任。最新の放射線治療機器がある神戸低侵襲がん医療センター(藤井正彦院長)で同11月から乳がん治療を始めた。抗がん剤も併用しながら今年3月までに4人に実施し、「がんが消え体力の消耗も少ない」(40代女性)などと評価されているという。新たな治療費は1回数百円の注射計5回分

乳がんの化学療法の副作用として一部の患者に早期閉経がみられることがあるが、ゴセレリンと呼ばれる薬剤を追加することにより、その確率を低減できることが新たな研究で示された。この研究は米国立がん研究所(NCI)の支援により実施されたもので、「New England Journal of Medicine」3月4日号に掲載された。

研究著者で米ロヨラ大学乳がん臨床研究プログラム代表

乳がん患者が放射線療法を受ける際のマーキングには、永久的に色の残るインクではなく「見えないタトゥー」を用いることによって、患者の自己肯定感を向上できる可能性があることが新たな研究で認められた。

皮膚のマーキングは、毎回の治療セッションで正しく同じ位置に放射線を照射するために必要なものだ。しかし、これまでの研究で、永久的に残るタトゥーは乳がん患者に治療後何年も病気のことを思い出させ、身体への自信や自尊心を低下させることが明らかにされている。また、濃いインクのタトゥーは、皮膚の色が濃い女性の場合は見つけにくく、放射線治療の標的部位の不一致につながる可能性もあると、研究グループは述べている。

稀ではあるが、男性にも乳がんは発生する。その場合、女性よりも高齢で、ステージの進んだ状態で診断されることが多いという。米国では年間約2,000例の男性が乳がんと診断され、約500人が死亡している。どの年齢にも発生するが、60~70歳で診断されることが最も多く、女性よりも5~10年遅い。

米国食品医薬品局(FDA)血液腫瘍製品室(OHOP)のTatiana Prowell氏によると、男性の乳がんが女性に比べ高年齢で、後期ステージで診断されることが多いのは、男性が自分に乳がんリスクがあるとは考えていないためであるという。「男性は乳房が小さいため、しこりがあればすぐに気付くと考えるかもしれない。しかし、女性は乳房にしこりを感じるとすぐに最悪の事態を想定するのに対し、男性は乳房にしこりがあっても、がんであるとは思わない」と、同氏は述べている。

行の標準治療(5週間の低線量治療)と比較した場合、早期乳がん患者に対して、3週間の高線量照射が同程度に有効であるという研究論文が、「The Lancet Oncology」に9月19日掲載された。

英国で10年間にわたり実施された2件の試験結果によると、少分割放射線療法と呼ばれる短期間の高線量照射は安全かつ効果的であり、健常な周辺組織に与えるダメージが比較的小さい。さらに、短期間治療は比較的簡便で、費用が安い。

研究のメンバーであり、英国がん研究所(ロンドン)の臨床腫瘍学教授であるJohn Yarnold氏は、「乳房温存手術または切除術を受けた早期乳がん患者に対しては、ほとんどの場合、3週間の術後放射線療法を推奨しうる。3週間治療は、抗がん作用を失うことはなく、健常な組織に及ぼす影響は比較的小さい。したがって、早期乳がん患者にとって治療法の改善となる」と述べている。

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