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無理にでも女性増やすべき?いや逆差別?「クオータ制」に賛否両論

国会議員に占める女性の割合が世界各国の中で「最下位グループ」にランクされる日本。また日本は民間企業の役員に占める女性の割合も極めて低いです。そんな中最近では「クオータ制」という言葉を耳にする機会が増えてきましたが、これはどのような制度なのでしょうか。

更新日: 2015年04月15日

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morintaroさん

■最近注目されるようになってきた「クオータ制」

クオータ(quota)は「割り当て」という意味。
男女平等を達成するために、議員や民間企業の管理職などに女性を優先的に割り当てる制度。

雇用や議員選出などの際に,人員構成に性別,人種などによる偏りが生じないように,一定の比率を定めて行う制度。割り当て制。

もともとは政治における男女間格差を是正するための暫定的な方策で、議員・閣僚などの一定枠を両ジェンダーに割り当てる制度を指します。

▽安倍政権は「2020年までに30%」という目標を掲げている

国会議員や民間企業の管理職でも女性の割合を30%以上にすることを目指す。

安部政権は、「2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%に」という成果目標を掲げました

「指導的地位」=議会議員、法人・団体等における課長相当職以上の者、専門性が高い職業に従事する者

■先月来日した際メルケル首相も「クオータ制の必要性」を強調してた

メルケル氏は企業などで一定数の女性幹部の登用を促すための数値目標やクオータ制(割当制)の必要性を強調した。

▽ドイツは先日、「女性役員30%以上」を義務づける法案を可決したばかり

女性クオータが義務付けられるのは、共同決定義務のある企業のうち上場最大手の108社で、2016年から株主側と労働者側の各々に30%以上の義務が課される。

欧州ではノルウェーやオランダ、フランスなどがすでに同様の仕組みを導入済みでドイツは対応が遅れていた

メルケル首相は女性の社会的指導層を増やそうとしている。6月にドイツで開かれる主要7カ国(G7)首脳会議の議題にもする考えだ。

■そもそもクオータ制とは?

世界で初めて実施したフィンランドをはじめとする欧州諸国や、アジア・アフリカでも導入されている「クオータ制」

ノルウェーでは、1988年に
「4人以上の構成員からなるすべての審議会・委員会・評議会などは任命・選挙を問わず、一方の性が40%以下となってはいけない」というクオータ制を導入

発祥地のノルウェーでは、一般企業に対してもこれを法制化。取締役会など経営中枢への女性進出に大きな効果を上げています。

▽海外の多くの国で実施されている

憲法や法律でクオータ制を定める方法と、政党がそれぞれ自発的に行う方法とがある。

議会に関して言うと、世界の半数以上、約100カ国でこのクオータ制がすでに導入されている

国政レベルにおいてクオータ制の導入が判明している国の数は87か国

とはいえ政党による自発的なクオータ制が多く、憲法や法律で規定している国はそれほど多くない。

ヨーロッパでは近年、企業役員に占める女性割合が極端に少ないため、クオータ制(割当制)を導入して積極的に格差の是正を図ろうとする動きが活発化している。

まず政治でクオータ制が導入され、続いて民間企業でも導入するという流れが多いそうです。

■日本は世界的に見て女性が活躍できてない社会

▽女性議員の割合「162位」!?

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