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ついにSTAP細胞問題に終止符が打たれた

発生・再生科学総合研究センター(理研CDB)の解体、小保方晴子氏の退職、そして野依良治理事長の退任。これでSTAP細胞をめぐる一連の騒動に、幕がおろされた。

理研は小保方氏を刑事告訴するかどうかについても検討してきたが、証拠を集めるのは難しいなどとして告訴を断念

「検事経験者らに相談したが、混入した者や行為の確定が困難なので刑事告発(告訴)を断念した」

有信睦弘理事

研究費用約2000万円のうち60万円を返還することに

STAP細胞論文をめぐる問題で、理化学研究所(理研)が不正調査や検証にかけた経費の総額が、8360万円に上ったことが分かった。

理研は、小保方氏に支給した研究費約2000万円などのうち、イギリスの科学誌ネイチャーに論文を掲載した時の費用の約60万円のみの返還を求めることにした

「実験は行われた。意図的に架空の結果をでっちあげるためになされたとは認定できない」と述べ、研究費全体の請求は難しいと判断したことを説明した。ただし、請求に強制力はなく、小保方氏が応じるかどうかは不明

多くの謎を残したまま終わってしまったSTAP事件

肝心のES細胞の混入した人物が特定できないままだっただけでなく、政治に翻弄される科学の姿が見え隠れしたり、特許や広報についての不明な点が残り、今後日本の研究の在り方を考えるための材料が十分に集められないまま、幕引きとなった

理研が、2015年3月に取り下げを決めた特許では、論文の共著者以外に2人の名前があった。ともに、STAP細胞の発表に合わせて、株価が急伸したバイオベンチャー企業との関係が取りざたされる人物だったが、会見などで触れられることないまま

Nature誌に論文が発表された際の広報についても、広告代理店が入ったのは間違いない状況だったが、真相は明かされなかった。

ところで、当の小保方さんは何をしているのでしょうか

NHKに抗議声明文を送付 本人は「動けない状態」

NHKが3月に報じたニュースやウェブサイトに掲載した記事に対し、弁護団が「偏向に満ちた報道がなされた」とする抗議声明文を6日に送ったのです。

小保方氏は昨年4月に開いた記者会見で、STAP細胞の万能性を示す証拠とされた細胞が緑色に光る現象について、「自家蛍光(細胞が死ぬ際に光を発する現象)ではないことを確認している」と述べていました。

しかし、NHKは3月20日のニュースや24日の記事で、小保方氏が昨年11月、理研の調査委員会に対し「自家蛍光なんじゃないかとか、そこまで思っていなかった」と話し、確認も「やってなかった」「甘かった」と答えるなど、十分な確認を怠ったという内容の証言をしたと報じたのです

NHKの報道について、小保方氏本人は「あまりに内容がひどく、『ここまで事実を捻じ曲げてまで個人攻撃をするのか』と、激しいショックを受けていた」という

弁護団がNHKに法的な措置をとるかについては、小保方氏の体力面などを含めさまざまな検討課題があるという弁護団ですが、小保方氏をめぐる報道が続く限り、同じようなトラブルが起きないとも限りません。

「昨年末以来、メディアや理研からの度を超した個人攻撃に耐えかねて、小保方さんの心身は極めて不調です。個人への攻撃が集中的にあったこともあり、精神的に大きなダメージを受けて、動けない状態です」

小保方氏の代理人をつとめる三木秀夫弁護士

千葉・松戸市にある実家もひっそり。窓のカーテンは固く閉じられ、手入れの行き届いていた庭は、ぼうぼうに伸びた雑草が生い茂っていた。

「はるちゃん? 見ないねえ。両親はたまに見かけるけど。どう声をかけたらいいのか……」(近隣住民)

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