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大人がかかると辛い「りんご病」が流行中!子供だけの病気ではありません

小さな子供たちの間で「りんご病」が流行しています。可愛らしいネーミングとは裏腹に大人がかかると非常に辛い症状を呈する「りんご病」。集団感染の恐れのある子供たちと接した大人はもしかするとうつってしまっているかもしれません。大人が「リンゴ病」にかかるとどうなってしまうのでしょう?

更新日: 2016年08月25日

yukitan201さん

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りんご病が流行しています

ヒトパルボウイルスB19が原因の「りんご病」は低年齢の子供がよく罹患するごくありふれた病気です。

都道府県別では東京都が全国最多の患者数となっています。

東京都は6月25日、伝染性紅斑が都の警報基準値を超えたことを発表した。伝染性紅斑は「リンゴ病」とも呼ばれ、皮膚の発疹が主症状。年によって発生に差があるが、昨年秋より過去5年平均を大きく上回る状況が続いているという。

伝染性紅斑はヒトパルボウイルスB19を原因とする感染症で、患者報告は小学校入学前後の子どもに多い。両頬に赤い発疹、体や手に網目状の発疹がみられ、1週間程度で消失する。発疹が出現する7~10日前に、微熱や風邪のような症状がみられることが多く、この時期にウイルスの排出がもっとも多くなるという。特別な治療法はなく、症状に応じた対症療法が行われる。

首都圏や東北地方からの報告が目立っており、都道府県別で全国最多となった東京都は「定点あたりの報告数は過去5年平均を超えた状態が続いている」と指摘している。

3月30日から4月5日までの週の全国の患者報告数(小児科定点医療機関約3000か所)は、前週比5%増の定点あたり0.46人となった。

りんご病という病気を知っていますか?

りんご病は、主に低年齢の子供に見られる「赤いほっぺ」と呼ばれる独特の症状を発症するウイルス感染症の一種です。
飛沫感染で感染が広がるため、幼稚園や保育園、小学校などで集団感染することが多い病気です。

10~20日の潜伏期間の後、頬に境界鮮明な紅い発疹(蝶翼状-リンゴの頬)が現れ、 続いて手・足に網目状・レ-ス状・環状などと表現される発疹がみられる。胸腹背部 にもこの発疹が出現することがある。これらの発疹は1 週間前後で消失するが、なかには長引いたり、一度消 えた発疹が短期間のうちに再び出現することがある。

成人では関節痛・頭痛などを訴え、関節炎症状により1~2日歩行困難になることがあるが、ほとんどは合併症をお こすことなく自然に回復する。

頬に発疹が出現す る7~10日くらい前に、微熱や感冒様症状などの前駆症 状が見られることが多いが、この時期にウイルス血症を おこしており、ウイルスの排泄量ももっとも多くなる。発疹 が現れたときにはウイルス血症は終息しており、ウイルス の排泄はほとんどなく、感染力はほぼ消失している。

赤みが出た時にはすでに感染力はほぼ消失しています。

子供だけではなく、大人も罹患します

どうしても子供と接触が多くなるので、母親が感染してしまうことも多いのです。

リンゴ病は主に小児の間で流行する感染症ですが、大人にもしばしば感染します。
学童や幼児のリンゴ病の流行期に大人、特に子どもと接触の多い20~30歳代の母親がリンゴ病に感染して来院されます。

大人のリンゴ病では子どものようにほほが赤くなることは少なく、ほてった感じがするくらいですが、その2,3日後から手やうで、ふとももに小さな赤い斑点を生じてきます。

大人では手首や指、膝や腰の痛みが強くなり、ひどいと手の指が曲がりにくくなったり、階段の昇降にも不自由を感じるようになります。

リンゴ病ではこのような紅斑や関節痛はふつうは一週間くらいで自然に治ります。
しかしリンゴ病のいろいろな症状は長いと3,4週間も良くなったり、悪くなったりすることがあるため、一度治ったと思った紅斑や関節痛がふたたび出てくることがありますが心配はありません。

◇感染力は潜伏期間に最大となる
◇感染しても、子どもでは30%、大人では60%の人は、症状(発疹など)が現れない
◇子どもと大人では症状の現れ方が異なる
◇健康な子どもでは重症化はまれだが、妊婦は注意が必要
◇2歳以下のこどもが感染することは少ない、主に3~12歳の子供が多く感染する

妊婦さんは要注意のりんご病感染

妊娠初期はどうしても流産の危険も高くなってしまいますので、りんご病が流行したら、幼稚園や小学校では特に感染に気を付けるようにしましょう。

妊娠中に母体がこのウイルスに感染してしまうと、胎盤を通して胎児にも感染が及び、胎児の赤血球も減少してしまいます。やがて「胎児貧血」の状態に陥ってしまうわけですが、この貧血状態が進むと、胎児はむくみがひどくなり「胎児水腫」の状態になって、最終的には死に至るケースも多いのだとか。

安定期に入った時期に感染した場合には初期に比べるとリスクは低くなりますが、低出生体重で生まれる恐れがあるので、注意が必要です。もちろん何も影響なく出産しているケースもあるので、過度な心配は要りません。

大人がりんご病にかかってしまった時には

大人のりんご病は子どもよりも症状が重く、全身の倦怠感や関節が痛むなどの症状が現れることがあるようです。

子どもも大人も1週間ほどで回復しますが、咳、高熱、リンパの腫れなどが起こったり、1か月くらい発疹が長引く場合もあります。大人は関節の症状が強く日常生活に差し支えることもありますが、頬が赤くならないのでりんご病と気付きにくい場合があります。

関節が痛むのに、子どものように頬が真っ赤にならない時は関節の病気と間違えられることもあります。

伝染性紅斑(リンゴほっぺ病)のウィルスが大人にかかると風邪症状のあとで数ヶ月にわたってリウマチに似た関節痛がみられることがあります。

実際、大人がかかるとどんな感じなの?

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yukitan201さん

たくさんの人に有益だと思えることをまとめていきたいです。