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どうすれば貰えるの? 傷病手当金の正しい受給方法【うつ病】

すぐに社会復帰は難しい!そんな病を患った場合に頼るのは社会保険です。正しい「傷病手当金申請方法」についてまとめる。

更新日: 2015年05月20日

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この記事は私がまとめました

【目次】

・1、そもそも傷病手当金とは何?
・2、傷病手当金申請書について
・3、傷病手当金申請の流れ
・4、傷病手当金支給条件
・5、傷病手当金支給期間

【そもそも傷病手当金とは何?】

傷病手当金とは病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度である。
被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給される制度であり、休んだ日数に対して通常支払われる給料の約3分の2が支給される制度である。

有効に利用することで、病気の治療に専念できる。

【傷病手当金申請書について】

傷病手当金の申請には医師の証明や事業主の証明が必要になります。

医師の証明=
病気の治療のために労務につくことができない証明

事業主の証明=
会社を欠勤していることと、欠勤期間の給料の支払の有無・支給額について証明

この2つの証明と被保険者自らが記入する部分で傷病手当金の支給申請書は成り立っています。

【傷病手当金申請の流れ】

それではこの流れに沿って順に説明します。

病気の発生

病気であることがわかったら医師や看護師に治療にかかる期間や金額の確認をしましょう。期間が長くなりそうであれば傷病手当金の申請が考えられますし、医療費が高くなれば高額療養費という健康保険の給付金の申請をすることも検討すべきでしょう。そのためにも治療にかかる期間や金額はあらかじめ聞いておくべきです。またもしも治療が長期間にわたる場合には、医師に傷病手当金の申請書に証明を書いてもらえるか確認しておきましょう。

会社に報告

出典http://syoubyouteate.info/?p=256

会社に長期間の欠勤が必要になったことを伝えます。欠勤の期間によっては欠勤日に有給休暇を使用することも考えられます。有給休暇を使用するならば傷病手当金の支給対象にはならないので、傷病手当金の申請はできません。欠勤日に有給休暇を使用するのか、それとも傷病手当金の申請をし健康保険から給付金をもらうのか、会社と相談して決めましょう。

申請書の準備

出典http://syoubyouteate.info/?p=256

全国健康保険協会(保険者)で申請書をもらうか、ホームページから印刷し、申請書を準備します。各都道府県によって違いますが、年金事務所の窓口や商工会議所・商工会に申請書を設置しているところもあるようです。全国健康保険協会の窓口に取りに行くことができず、ホームページから印刷することができない場合には全国健康保険協会(保険者)に電話で確認してみるといいでしょう。

医師に証明を書いてもらう

出典http://syoubyouteate.info/?p=256

あらかじめ用意しておいた傷病手当金支給申請書の中に医師の証明欄がありますので、その証明欄に就労ができないことの証明をもらいましょう。注意しなければならないのは、医師の証明は申請期間が経過してからもらわなければならないということです。申請期間が経過する前に記入された医師の証明は有効な証明として取り扱われない可能性があります。必ず申請期間が経過した後で証明をもらいましょう。

事業主の証明について

出典http://syoubyouteate.info/?p=256

傷病手当金支給申請書の中に事業主証明欄がありますので、その証明欄に会社を休んでいることと給料が支払われていないことの証明をしてもらいます。この事業主の証明欄についても申請期間が経過してから証明をもらう必要があります。

保険者に申請

出典http://syoubyouteate.info/?p=256

全国健康保険協会(保険者)に傷病手当金支給申請書を提出します。申請書の提出方法は全国健康保険協会の各都道府県支部に直接書類を提出するか郵送で送付する方法があります。
近くに全国健康保険協会の窓口があれば直接提出できるかもしれませんが、窓口まで遠かったり入院中であったりする場合には郵送の方が簡単かと思います。

【傷病手当金支給条件は以下の4項目】

1、療養中であること

これは病気やケガにより治療を受けていることを意味しています。
たとえ病気やケガで働くことができない状態であっても、その病気やケガの治療をしていないのであれば傷病手当金の対象にはなりません。

2、労務に服するができないこと

病気やケガによりいつも行っている仕事をすることができない状態であることが条件です。
そのため健康保険の保険者は仕事の内容と病気・ケガの症状を元に就労の可否の判断することになります。

3、4日以上仕事を休むこと

傷病手当金は病気やケガにより休み始めた日から連続した3日間については支給されず、4日目から支給されることになります。
この連続した3日間の支給されない期間を待期期間(たいききかん)といい、3日間の待期期間を経た状態を「待期完成」といいます。
なぜ待期期間を経なければ支給されないかというと、虚病を防ぐためであると言われています。
嘘により会社を休み傷病手当金を受給しようとする場合も考えられるので、そういった不正を防ぐために最初の連続する3日間については傷病手当金の支給にならない期間を設定しているのです。

4、会社から給料が支払われていないこと

傷病手当金は病気により働くことができなくなった方の生活保障のための制度です。
そのため会社から休んでいる期間について給料をもらっているような場合には傷病手当金は支給されません。

【傷病手当金支給期間】

傷病手当金が支給される期間は、支給開始した日から最長1年6ヵ月です。これは、1年6ヵ月分支給されるということではなく、1年6ヵ月の間に仕事に復帰した期間があり、その後再び同じ病気やケガにより仕事に就けなくなった場合でも、復帰期間も1年6ヵ月に算入されます。支給開始後1年6ヵ月を超えた場合は、仕事に就くことができない場合であっても、傷病手当金は支給されません。

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