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お寺の和尚さんが教えてくれた良いお墓、良くないお墓

ある宗派の大きなお寺に勤めていた元・寺務員(お寺の掃除、管理、法要などのアシスタントをする仕事)が、和尚さんから教わった「お墓の話」です。信じるかどうかはあなた次第。

更新日: 2015年05月29日

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Y島式部さん

ある宗派のお寺に勤めていた元・寺務員(お寺の掃除、管理、法要などのアシスタントをする仕事)が、和尚さんから教わった「お墓の話」です。信じるかどうかはあなた次第。

墓を持たない家はありません。

お墓は、あなたのルーツとなる先祖が眠る場所。お墓を持たない家はありません。
お墓が(お墓に眠っている人が)あなたの家(家族)を作ったのです。

新しく家を建てたり、別荘を建てたりすると、新仏ができる

家に対してお墓が一つできたことになります。
分家ができた場合は、分家のお墓を別に建てましょう。

墓の世話、お参りをよくする人が相続人となる

なぜなら、お墓の世話は「孝行」の極みだから。
でも、お墓を建てるお金を他人に出してもらったり、複数人で建立すると「相続人としての力」が弱まってしまうのでやめましょう。

相続人だけではなく、お墓には家族そろってお参りしましょう。
お墓参りによってご先祖様に愛される家族となります。
家庭内のことはお墓に報告、特に家庭内が不和の場合はお墓参りをしましょう。
家に帰ったら、すぐに家の仏壇にお参りしましょう。

お墓参りの際にお供えした果物、お酒は必ず処分してから帰りましょう。
カラスなどの動物が荒らすだけではなく、お供え目当ての浮浪者も墓地にやってきます。
お供えのビールを飲んだ浮浪者が墓地内で酔っぱらっていたなんてこともありました。

だからと言って、他人の墓の世話はしてはダメ!

他人の家の墓を世話することで、その家の因縁を背負い込むことになってしまいます。
他家に嫁いだ娘のお墓を、実家の家族が建立するのもNG!
会社を経営している場合、社長の墓の隣に従業員の墓をつくるのもNG!

古すぎるお墓は整理する

墓石が古すぎて、戒名が読めないお墓はお坊さんに供養(閉眼供養)してもらい、整理しましょう。整理する際は、祖父母以降の墓は残し、それ以外のお墓は墓地内の供養塔に合祀します。

整理するときの注意
墓は向いあわせにしない。家が二つに分裂します。
日陰や木の下に墓を建てない。病人が出ます。
住まいの近くに墓を建てるのはOK!
墓が数か所に分かれている家は家運が衰えます。

こんな墓石はダメ!

台石が一段と三段の墓(徳に欠ける)、猫足の付いた墓、奇形や自然石の墓は良くないです。
宗派や僧侶の教えに従わない墓を建てた場合、供養を受け付けてもらえないこともあります。

家運とお墓の関係

大きすぎる墓石は家運が衰えます。
お寺の中にお墓がある場合(境内墓地)お墓が大きいと、葬儀の際に「お墓の大きさにふさわしい戒名(高額な戒名)」を僧侶から勧められます。
また、墓地の管理費用も墓地面積によって計算されますので、面積が広いほど高額な管理費を請求されます。

墓石を高く積み上げた墓は、自己顕示欲の現れ。人が離れていき、家運が衰えます。

墓が傾くと家が傾く。
台石が地面から浮いたり、半分以上埋まっている墓は、家庭内が不安定になる。
外柵の無い墓もダメ。
外と内の区別がないので、家が消滅します。
墓地内は他人に踏まれないようにしましょう。

墓には戒名を彫りましょう

ただし、戒名は自分で書いてはなりません。
死亡年に関わらず、夫が右、妻が左に彫ります(納骨の位置も同じ)
また、墓石に戒名以外(生前の賞罰、履歴)を彫るのはいけません。
戒名は略字を使わずに(歳→才など)彫ってもらいます。

自然が好きだからと言って・・・

先述しましたが、自然石(加工していない石)の墓は良くありません。
「自然は人間の意のままにならない」ので、故人の供養をする「心」が墓石に入りません。
人の手(石材屋さん)で加工することで、故人の供養をする「墓」になります。

墓地内に木を植えるのも良くありません。
木が成長し、よく茂ると、その家に病人が出るそうです。

樹木が成長し、根が張ることでカロート(納骨する場所)を壊したり、
木にとまる鳥のフンで墓石が痛みます。
成長した木が台風などの災害で倒れた場合、自分の墓だけではなく周囲の墓石を倒壊させる恐れもあります。

山の中にお墓を建てることは、故人を「姥捨て」することになります。
高齢になると、山道を歩くことは困難になります。
墓参り出来なければ、お墓が荒れるのは当然のこと。
また、子孫が墓参りを面倒に思うようになるかもしれません。

角灯篭は危険

このような、屋根部分が四角い灯篭。
屋根の突き出た部分で小さな子どもがおでこを切ったり、女性が服の袖を引っ掛けて転倒したりと、けがが多発しているので、建立をおススメしません。

お墓のことは菩提寺に相談しましょう

宗派やお寺によって考え方は異なります。
葬儀屋さん、仏壇屋さんなどの業者や、違う寺の檀家である親戚や知人に相談して、施主家が混乱してしまうケースが多かったです。
家族や故人が混乱しないように、お墓や仏事の相談は菩提寺にしましょう。
お葬式や法事の入りにくい友引の日がおススメです。

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