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春秋戦国時代を描いた漫画『キングダム』の趙の歴代三大天

漫画『キングダム』に登場し、主人公達の対立勢力として度々登場する趙の三大天の構成員のまとめ。史実とも絡めて紹介します。

更新日: 2015年07月23日

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silver-ivyさん

◆三大天とは

趙を支え、秦の六大将軍と戦いを繰り広げた3人の大将軍。任命された軍には「大天旗」という旗が掲げられる。

王騎によると、その華々しい戦歴は三大天の異名と共に国内外の人々の頭に強烈に焼き付いており、大天旗一つで士気が跳ね上がるという。

構成員は廉頗・藺相如・趙奢だったが、廉頗のみ存命。さらに作中で廉頗が出奔したため空位になっていたが、李牧・龐煖が新三大天に就任している。残り一席は不明。

◆当初の構成員

廉頗

魏の将軍。元は趙の大将軍で三大天の一人。顔中傷だらけの初老の大男。豪快な性格で、戦が自分の全てと言い切るほどの戦好き。

かつて秦の六大将軍と激戦を繰り広げた大将軍で、李牧からも「正面から当たれば勝てる人間は一人も居ない」と評される。

「起翦頗牧 用軍最精」 白起(はっき)・王翦(おうせん)・廉頗(れんぱ)・李牧(りぼく)などの名将は、軍隊を指揮すると最高に巧みであった。(千字文 149,150)

廉頗『大将軍になるために必要なものは百の”精神力”!!そして百の腕力、さらに知恵、あと百の経験と百の幸運、それらを全て兼ね備えた趙国三大天と秦六将はかつて正に完璧な時代を築き上げた』amazon.co.jp/gp/product/B00…

『史記』によれば、当初、趙の総大将として、武功によって数々の功績を得た自分に対し、口先だけの働きで手柄を挙げ、位も自身より上回っている相如との仲は、極めて険悪で、だれかれ構わず己の不満を口にした。その噂を耳にした蘭相如は、それ以来、病と称し外出をやめた。

天下統一をねらう秦は白起を中心に他国への侵略を開始。廉頗と相如が健在であるうちは秦に侵攻されなかった趙も、この頃になると相如は病に倒れ、廉頗も高齢となっていた。紀元前260年、秦は王齕に趙の上党を陥落させる。

廉頗は上党の避難民を救出するために派遣されたが、秦軍の勢いを目の当たりにした廉頗は要塞に籠城。戦いを長期戦に持ち込む。

藺相如

廉頗と刎頸の交わりを交わした人物で兄弟に例えられる。既に亡くなっており、作中では廉頗の会話と回想でイメージが出たのみだが、公式ガイドブック『英傑列紀』にラフイラストが載せられている。

中国の戦国時代の末期に趙の恵文王の家臣。「完璧」や「刎頸の交わり」の故事で知られる。
司馬遷は『史記』の中で、藺相如のことを文武知勇の将と賞している。

趙奢

中国戦国時代の趙の政治家・将軍。恵文王に仕えて閼与の戦いで秦の軍勢を撃退し、馬服君に封ぜられた。

戦国時代、趙奢(ちょうしゃ)もかなり有名な人です。
圧倒的軍事力をもつ秦から趙を
守り抜いた人物の1人。

要約すると 中国統一に向けて驀進中の秦と趙の戦いなんですが 趙は総大将に趙括ってのを指名します。親父の趙奢が名将と名高く、息子の趙括も兵法を良く知ってる天才だというフレコミだったんで

キングダムには息子の趙括が登場します。

長平の戦いで、廉頗の後任として趙軍を指揮して秦軍と戦った将軍。白起の副将であった王騎に一刀両断にされて死亡した。父親は当時の三大天・趙奢(ちょう しゃ)。

◆新三大天

李牧

秦と趙の戦の最中、河了貂らが観戦している古城跡に突如現れた素性不明の男。その正体は趙国三大天の一人。

この地が易いと申されたからには 匈奴を防ぐ策がおありなのでしょうね!?(李牧)

胸の奥が痛いですね だから戦は嫌いです(李牧)#キングダム

かつては数え切れない程の戦場をくぐり抜けて来た武人であり、現在は知略に優れた策略家である。秦と趙の戦に先立ち匈奴軍20万を撃破するという大掛かりな戦をしたが、大規模な情報封鎖によって他国はおろか、同じ趙軍にすらその事実を知らせなかった。

趙戦の終盤で、4万の軍を率いて登場。その行軍能力の早さは王騎の予測を遥かに上回り、王騎の死のきっかけを作った。

李 牧(り ぼく、? - 紀元前229年)は、中国春秋戦国時代の趙国の武将。
『史記』「廉頗藺相如列伝」において、司馬遷は李牧を「守戦の名将」と位置づけている。

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