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岩崎宏美さんが闘った『橋本病』って、どんな病気?

今年、歌手生活40周年を迎えた歌手、岩崎宏美さん(56)が22日、フジテレビ系「ノンストップ!」に出演し、2001年から甲状腺の病気であるバセドー病と橋本病を患っていることを明らかにした。聞きなれない病気、『橋本病』について、調べてみました。

更新日: 2015年04月24日

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aduminoさん

◆『橋本病』とは?

慢性甲状腺炎は1912年、橋本策(はかる)博士により報告された病気で、橋本病とも呼ばれています。

橋本病は「慢性甲状腺炎」ともいいますが、この名はこの病気の成り立ちに由来するものであり、甲状腺に慢性の炎症が起きている病気という意味で、このように呼ばれることもあります。

甲状腺における自己免疫疾患の一種である。

橋本病は、甲状腺を異物とみなして産生された抗体(抗サイログロブリン抗体、抗マイクロゾーム抗体)が、甲状腺自体の細胞を破壊していく病気です。

◆『橋本病』の症状

くびが太くなって見えることがよくあります。これは甲状腺がはれて大きくなっているためです。

ほとんどの橋本病の患者さんは、ただ甲状腺が腫れているだけで、甲状腺機能は正常です。ただし、炎症が進むと甲状腺の働きが低下してくることがあります。

加齢とともに甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)の頻度が増して、最終的には軽度のものも含めると20〜30%は機能低下症になります。

甲状腺機能低下症になると寒がり、便秘、記憶力・計算力の低下、眠気などを自覚するようになり、さらに低下症が進むと顔面がはれぼったく、むくむようになります。

◆『橋本病』になってしまう原因は?

橋本病も遺伝的要素をベースに、そこになんらかの生活・環境要因が働いて発病するものと考えられます。

原因ははっきりしませんが、食生活の変化やストレスが原因 ではないかと言われています。

◆治療法は?

甲状腺が腫れていても、甲状腺ホルモンの値が正常の場合は、甲状腺の形、大きさや、合併している病気がないかエコーでチェックし、甲状腺ホルモンを測定して様子を見るだけです。

甲状腺機能低下症の治療方法は、体で分泌できない分の甲状腺ホルモンを薬で補うことです。

甲状腺ホルモン剤を服用して様子を見ますが、甲状腺が大きくなって気管を狭くしている場合は手術が必要になる場合があります。

◆『橋本病』にならないために・・・。

治療をしている場合も、治療するほどでもないかもと思う場合でも、ストレスが大敵だということを考えストレス解消を心がけるようにしましょう。

食べ過ぎない、飲み過ぎない、ストレスを溜め込まない、運動不足を解消するといった当たり前のことかもしれませんが、多くの病の根源になっている日常生活のスタイルを日々意識して、できるとこから改善していくことが大切です。

1日のカロリーを抑え目にし、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。また、便秘の症状があることもほとんどですので、食物繊維を多めにとるようにしましょう。

甲状腺ホルモンが不足すると、体が不調となり活力に乏しくなり、体を動かすのがおっくうになってしまうことが多いでしょう。運動不足に加え、代謝機能も低下していますので太りやすくなります。

発症の誘因としてよく見られるのは、出産や大きなストレスのほか、ヨードの過剰摂取があります。

【ヨードを多く含む食材】
昆布、わかめ、のり(佃煮などの加工品含む)、ひじき、寒天、ヨード卵

△ 日本人の女性に多く、特に40~50代の女性の、10人に1人の高い割合でかかる病気だそうです。
  日々の生活を見直し、できる限り予防したいですね。

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