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ある日突然のために…?逮捕されたときの「当番弁護士」制度とは?

遠いようで意外と身近な「逮捕」。電車内で痴漢と疑われたり、何らかのトラブルに巻き込まれたりなど、誰にでも逮捕される可能性があります。もし逮捕された場合、「当番弁護士」の制度を利用すると、弁護士から必要な助言を受けることができます。

更新日: 2015年04月25日

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kyama77さん

●ある日、突然「逮捕」されたらどうなるの?

逮捕されたことがない方でも、テレビやニュースもしくは警察ドラマなどで、警察に手錠をはめられ護送車で警察署に連れて行かれる映像や画像を見ることは、日常的にあることではないでしょうか。

紙を突き出され、いきなり取り押さえられて逮捕!なんて状況になったら。もしくは痴漢に間違えられて「えん罪だー」といったのに警察署に連れていかれるなんて事態はさけたいものです。

ある日突然、逮捕され、「容疑者」になってしまったら、いったいどうすればいいのだろうか。

●そもそも「逮捕」とは?

逮捕は、犯人の身柄を確保する強制処分のひとつであって、被疑者の身体の自由を拘束して、引き続き一定時間、身柄の拘束を継続することをいいます。

逮捕には「通常逮捕」「緊急逮捕」「現行犯逮捕」の3種類があります。

1.「通常逮捕」

通常逮捕とは、逮捕状による逮捕のことをいいます。

警察などは捜査を進めて被疑者を特定します。そして、(1)逮捕の理由と(2)逮捕の必要があると考えたときには、裁判官に対して逮捕状を請求します。

次の3つの条件(「逮捕の必要性」)のある場合に限って、逮捕状が発付されることになっています。

・住所不定
 ・罪証隠滅(ざいしょういんめつ)のおそれ
 ・逃亡のおそれ

通常逮捕の場合、逮捕状を請求できる者は、検察官と司法警察員(警察官は警部以上)です。

2.「緊急逮捕」

緊急逮捕とは、一定の重罪を犯した嫌疑が充分にある被疑者を、逮捕状の発付前に身柄を拘束する逮捕のこと。(刑事訴訟法第210条)

この場合、逮捕後すぐに裁判官に逮捕状の発付を求めなければならない。

・「緊急逮捕」の要件

①死刑、無期、長期3年以上の懲役、禁錮にあたる犯罪を犯したと疑われる充分な理由がある場合

②急を要し、③裁判官の逮捕状を求めることができないとき、検察官、検察事務官または司法警察職員はその理由を告げて令状なして逮捕することができます。

3.「現行犯逮捕」

現行犯逮捕とは、犯罪を行っている最中の者、犯罪を行い終わった直後の者を逮捕することをいいます。

現行犯逮捕は誰でもすることができます。痴漢事件などでは、近くにいた他の人が現行犯逮捕をする場合も多く見受けられます。

現行犯逮捕以外の場合、逮捕状が出るまでは任意同行という制度がよく用いられています。

●「任意同行」と「逮捕」の違いは?

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