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日本の一流スポーツ選手に受け口(しゃくれ)が多い理由

プロのスポーツ選手は、若干受け口気味のヒトが多いのは気のせいでしょうか?

更新日: 2015年04月24日

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しゃくれとは、下顎前突症という歯科における不正咬合の一形態。噛み合わせたときに下あごにある歯全体が上あごにある歯全体より前方に突出していることをいう。受け口、しゃくれ、反対咬合ともいう。見た目上の特徴としては、下唇が上唇よりも明らかに前にある。

また、下顎前突症は下顎骨が手足の骨と同じ構造体で長管骨であることから、体格の良い一流スポーツ選手などに多い咬合形態でもある(アントニオ猪木、松井秀喜など)。

身長191cm

日本の元プロレスラー、実業家、政治家。日本を元気にする会所属の参議院議員(2期)、日本を元気にする会最高顧問。

身長188 cm

1990年代から2000年代を代表する長距離打者で、日本プロ野球時代は読売ジャイアンツ、メジャーリーグではニューヨーク・ヤンキースなどで活躍した。2013年に国民栄誉賞を受賞。愛称は「ゴジラ」。

多くのスポーツ選手が、しゃくれ気味の理由

プロ選手には受け口、下顎前突気味の方は多い。受け口、下顎の成長は、身長の伸びと比例する傾向があるので、身長の高いスポーツ選手に受け口や下顎前突が多いのは理にかなった傾向といえる。

下顎前突症は下顎骨の成長過剰によって起こり、多くは12歳~15歳頃の成長期頃に次第に下顎の突出が目立ってきる。
ただし、ヒトの歯にはあごのズレを補おうとする作用(歯の代償適応)が働くため、明らかな下顎前突症でも上下の前歯の切端が合っているように見えることが少なくない。

背が高く体格が良いスポーツ選手は、遺伝的にも体格の良い家系で若い頃の身体の成長が一般のヒトに比べて激しく。

しっかり練習に打ち込んだり、食事でも沢山の量をよく噛んで顎を発達させていると推測される。

※極端な下顎前突症の場合

上の前歯の先が下の前歯をわずかに(前方、深さともに約2~3mmくらい)覆っている状態を「正常咬合」と呼び。
前歯が「受け口」になっている状態は審美的な問題はもとより、咀嚼効率(食べ物を咬み砕く効率)の低下や顎関節症の誘因になるなどの機能的な問題、さらに子供においては下あごの過成長(下あごだけが大きく成長しすぎる)の原因になりうるという問題があるため、早期に的確な矯正治療を行う必要がある。

子供の受け口の治療 ムーシード

低年齢の受け口(成長期反対咬合)の治療では、マウスピース型の矯正装置『ムーシールド™』を使用します。就寝時のみの使用で治療効果を上げることが出来ます。
このムーシールドを使用することにより、反対咬合は、永久歯が生えるまで待つことなく、3歳児からの治療が可能になりました。

噛み合わせが正常となることで、良く噛めるようになり、言葉の喋り方も改善します。あご関節の痛みが良くなることもあります。突出した下あごは後方に移動し、相対的に頬がふっくらとして、やや丸く見えるようになり、全体として容貌は改善します。

ムーシールドとは、下の前歯が上の前歯よりも前方に出ている「受け口(反対咬合)」を改善する器具です。反対咬合の原因の一つは、舌が低い位置で機能していることです。治療目標はまず、舌を挙上してあげることです。夜寝るときに器具を装着するだけで、受け口が改善されます。3~5歳のお子様に適応になります。

幼児期の反対咬合は自然治癒の可能性があるとされていますが、2歳で反対咬合だった子の50%は自然治癒する一方で、3歳になると、治癒率は6%程度に低下するという研究発表があります

大人の受け口の治療

軽度の下顎前突症では矯正歯科治療での噛み合わせ(咬合)の改善を図るという選択枝もあるが、骨格的な 下顎前突のほとんどは骨切り術という手術治療の対象になる。
正常な噛み合わせと最も好ましい顔貌を得るためにはあごをどの程度移動すべきかは、形成外科医と矯正歯科医とが患者さんの希望を聞いた上で決定する。
多くの場合に前に述べたような歯並びの異常が存在するので、手術に先立って矯正歯科治療が必要。

手術前の矯正治療には1~2年の期間を要します。手術では下顎骨を切ることによって、人工的に骨折を起こさせて下顎骨を正しい位置へ移動。移動後はプレートやスクリューで固定を行う。手術後は骨切り部の安静のための後療法を必要としますが、口から食物を摂取することは可能。下顎骨の突出が著しい場合や上あごにも変形が認められる場合は、上あごの骨切り術を同時に行う。

骨切りの手術には2週間前後の入院が必要です。

大人の治療は千差万別で、手術をしないと治らないという重度の場合や、矯正装置を使用する場合など治療方法も色々ある。歯科専門大学病院など、専門の設備が整った病院で手術する


腕のいい矯正歯科医に診察してもらってアドバイスをもらったほうが良い。

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