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チリ・カルブコ火山大噴火の影響で今年は日本でも冷夏になるかも…

チリのカルブコ火山で43年ぶりの大規模噴火が起き非常事態宣言を発令する事態になっています。火山灰は成層圏まで届き「日傘効果」による影響で冷夏や冷害、異常気象などが懸念されています。今年は日本でも冷夏になるかもしれません…

更新日: 2015年04月25日

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霧生幻さん

チリ・カルブコ火山が大噴火!政府が非常事態宣言を発令

チリ南部プエルトバラス近くのカルブコ火山が22日、42年以上ぶりに噴火した。

噴火から1時間ほど経つと、火山灰は風によって西へ運ばれ、それとともにキノコ型をした噴煙が広がっている。日の入りの時間には噴煙が夕日を反射して、空いっぱいに赤く覆い尽くす光景が30キロ離れた街からも確認できたという。

チリでは、5年前の2010年に巨大地震が発生して以降、火山活動が活発になり、規模の大きな噴火が相次いでいます。カルブコ火山が噴火したのは、1972年以来43年ぶり

カルブコ火山の雪に覆われた山頂からは巨大なキノコ型の火山灰雲が空高く噴出しており、その光景はまさにアポカリプス。黙示録的禍々しい光景となっている。

至る所で、稲光も発生している。これは、火山灰同士が高速でぶつかり、その摩擦で生じた電気が放電される、「火山雷」と呼ばれる現象。

まるでSF映画のような光景ですよね。自然の恐ろしさがひしひしと伝わってきます。

チリ政府は非常事態宣言を発令し、半径約20キロ以内の住民に避難を呼びかけ、すでに約4000人が避難している。これまでに死者やケガ人などは確認されていない。

カルブコ火山の噴火が信じられないくらい恐ろしい光景。

すごい。チリの噴火。自然災害は恐ろしいけれど、時にその美しさに息をのむ。

火山灰は既に隣国まで到達、世界の気候に影響も?

ちなみに昨年、日本の御嶽山で起きた小規模噴火では上空約4千メートルまで噴煙が達しました。カルブコ山の噴火がいかに大規模なのかわかります。

地元メディアによると、約1万5千メートルの高さまで立ち上った火山灰は風に乗って周辺地域に拡散

火山灰は、北におよそ1,000km離れた首都、サンティアゴにも達する可能性があるといい、すでに、隣国アルゼンチンには到達している。

カルブコ火山のように、対流圏のさらに上、成層圏(stratosphere)まで噴煙が達した場合は、世界の気候に影響する可能性があります。

噴煙に含まれる二酸化硫黄ガスが成層圏の中で雲を発生させ、この雲が太陽の熱を遮って、地球の表面を冷やす効果(地表面の寒冷化)がある

一般的にはこういった現象は日傘効果と呼ばれています。

日傘効果(ひがさこうか)とは、排ガスなどのエアロゾルによってできた雲が、太陽の光を反射させ、地球の平均気温を下げる効果日傘により日光が遮られ、影となる部分が涼しくなることから、この名が付いた。英語のParasol effect(Umbrella Effect, Vailing effectとも)の訳語。

過去にも火山噴火による「日傘効果」の影響で気温の低下が度々起こっている

有史以来、火山噴火が引き起こした数々の異常気象が知られています。

気温の低下は作物の不作に繋がり世界的な食料不足になる恐れがあります…

1815年にはインドネシアのタンボラ山が噴火してヨーロッパ北部やアメリカ北東部・カナダで深刻な冷害が発生。翌年は「夏のない年」と呼ばれるほどでした。

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