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大学生が自転車で日本一周する方法 計画編その1 ルート

大学生が自転車で日本一周する方法をご紹介。まずはルートと距離を決めましょう

更新日: 2017年05月21日

bump_rさん

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自転車で日本一周

自転車で日本一周をすることを決めたら読むまとめです。
計画立案から準備、実行までのプランの考え方をお伝えします。

日数を決める

まず、日数をどれだけ確保できるのかをおおまかに確認しましょう。
日本海側と太平洋側をある程度一周したいなら、最低でも50日は必要です。
北端から南端(鹿児島)間の縦断でいいなら最低20日といったところでしょうか。
これだけの日数を確保できないなら、ルートを短縮する必要があります。

大学生なら、夏休みを全部費やせば60日確保できますね。
バイト?サークル?そんなもの、日本一周に比べれば大した問題では無いです。

日数と予算を決める

次に予算です。
基本的な考え方は、(1日分の食費+飲み物代+宿泊費)+装備費用+フェリー代 です。

1.食費
自炊が苦にならないなら、1日2000円程度の計算で行けるかもしれません。
自転車の消費カロリーはかなり大きいので、ここを削ると長旅はできません。
普段の2倍は食べる計算で考えましょう。

2.飲み物代
これを計算し忘れると、かなり大きな誤差になります。
季節にもよりますが、夏だと毎日3Lは飲むと考えたほうがいいでしょう。
節約して水しか飲まないとミネラル不足に陥るので、最低でも水分の半分はスポーツドリンクで摂取しましょう。

3.宿泊費
テントと寝袋を持っていけば、宿泊費はほぼ無料で済ますこともできます。
ただ、やはりテントに寝袋だとぐっすり眠れないことも多いので、たまにはホテルに泊まることも考えておいたほうがいいでしょう。携帯やライトの充電の問題もあります。
自分の体力と相談して、どれぐらいの頻度で宿泊するか決めておきましょう。

4.装備費用
自転車のメンテナンスにかかる費用も必要です。荷物を積んで旅をすると、様々な部分が摩耗します。特に激しいのは、ブレーキシューとタイヤです。
また、不慮のトラブルで大きく交換が必要なこともあります。
1日あたり500円+2万円 程度は予算に組み込んでおいたほうがいいでしょう。

大まかなルートを決める

日数、予算がおよそ決まったら、おおまかなルートを決めましょう。
まず、50日以上確保できるのかどうかが分岐になります。

50日以上確保できるなら、日本一周を前提に計画してもいいと思います。
途中で残りの日数と相談して短縮することは可能です。
30~50日程度確保できるなら、島や半島などを省略すれば一周はできなくもないです。

大まかなルートを決めたら、そのルートの道のりを計算しましょう。
出来るだけ主要な国道を通ったとして、おすすめルートのおよその距離を挙げます。
ご参考にどうぞ。
東京-名古屋 350km (国道1号 箱根峠経由,御殿場経由も距離は同等)
名古屋-大阪1 490km (国道42号 紀伊半島経由)
名古屋-大阪2 180km (国道1号 鈴鹿峠経由,関ヶ原経由も距離は同等)
大阪-神戸  35km  (国道2号)
神戸-尾道  220km (国道2号)
尾道-今治  70km  (しまなみ海道)
四国一周1  750km (海岸全て一周)
四国一周2  580km (高松-高知-松山(フェリー想定))
尾道-柳井  150km (国道2号)
柳井-下関  150km (国道2号)
九州一周1  1100km (国道3,10号 沖縄カット)
九州一周2  900km (国道3,10号 佐賀,長崎,沖縄カット)
下関-松江  330km (国道9号 角島経由)
松江-鳥取  130km (国道9号)
鳥取-舞鶴  150km (国道9号)
舞鶴-金沢  220km (国道27,8号)
金沢-秋田  550km (国道8,7号)
秋田-青森  190km (国道7号)
函館-札幌  250km (国道5号)
北海道一周1 1550km (函館-札幌-稚内-根室-襟裳-苫小牧)
北海道一周2 1150km (函館-札幌-旭川-名寄-網走-釧路-苫小牧 日本一長い直線道路経由)
八戸-仙台  290km (国道4号)
仙台-宇都宮 240km (国道4号)
宇都宮-東京 110km (国道4号)

全て2のルートを選んだ例

ルートの基本的な考え方

1. 左手に海を見ながら走る
自転車は車道の左側を走行するため、左手に海を見ながら走るのが様々な面で楽です。
他の制約が無いなら、そのようなルートを基本に考えるといいでしょう。

2. 1日の走行距離はとりあえず80~100kmを基本とする
仮のおおまかな計画の段階では、とりあえずこの程度を基準としておけば大きくは外れないでしょう。
もちろん、体力や荷物にもよりますが、あまり距離を多く見積もり過ぎると後半でバテます。
また、天候や向かい風、トラブルなども考えると、長くても1日100km程度と考えてマージンを取っておくほうがいいでしょう。
事前に数日のテスト走行を行って、実際に1日どれくらい走れるか確かめてみて、実際の本計画に反映します。テストについては後述します。

3. 最初の見積は大雑把でもいい
全てのルートを予め緻密に決めておくことも不可能ではありませんが、日本一周のルートを地図とネットの情報だけですべて決めるのは恐ろしいほどの労力が必要になります。
太い国道を基準に、何県のどのあたりを通るのかだけ決めておいて、あとは現場の判断で決めてもいいでしょう。
道のことを一番良く知ってるのは現地の人です。宿に泊まった時や、ロード乗りの人と会話するときなどに、話のきっかけとして聞くといいでしょう。

4.ツーリングマップル
個人的なオススメの地図は、ツーリングマップルです。バイクでの旅に向けた本ですが、自転車でも有用な情報が多く載っています。

5.自転車進入禁止に注意
前述のツーリングマップルなどでは、自転車通行禁止、軽車両進入禁止についての記述がないので、コレに関しては別途調べておく必要があります。少なくとも、1ケタ国道のバイパスについては全て確認したほうがいいでしょう。
地方ごとにまとまっているサイトを探すと効率がいいかもしれません。私はいちいちgooglemapで探していました…

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