単純に、不自然ではないでしょうか?「そんなの偶然だろ」と思う方も「ジャズ関係者は映画にコメントなんかしねえんじゃねえの?」と思う方もいるでしょう。
 しかし、想像してみて下さい。野球部を描いた映画に、野球関係者ではなく、フットボールの選手と、他業種のコメントが山ほどあって、野球関係者のコメントがポツンとひとつだけある事を(或はその逆)。
 何故、綾戸氏はたった1人に成ってしまったのか?
 答えは恐らく三択まで絞れるでしょう。(1)多くのジャズ関係者がコメントを断った。(2)そもそも配給会社の宣伝部の方が、何らかの判断によって、ジャズ関係者にコメントを発注しなかった。
 そして、少なくともこれは間違いない事実ですが(3)菊地成孔さんがオファーを受けて書いた、マスコミ試写用の解説がNGとして配給会社から突っ返されたからです(オトナのフォローではなく、ガチで申し上げますが、配給会社の方に落ち度は一切ありません)。
 以下、没になったワタシの原稿を、最低限の加筆修正を施して全文掲示します。掲示可能なのは、稿料を頂いてないので、原稿がワタシの私物にあたるからです。ではどうぞ。

出典<ビュロ菊だより>No.60『「セッション!」~<パンチドランク・ラヴ(レス)>に打ちのめされる、「危険ドラッグ」を貪る人々~』:ビュロ菊だより:ビュロー菊地チャンネル(菊地成孔)

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【詳細まとめ】映画「セッション」論争『菊地成孔vs町山智浩』 #tama954 #denpa954

2015年 第87回 アカデミー賞「編集賞」「録音賞」「助演男優賞」受賞映画「セッション」についてジャズミュージシャンの菊地成孔さんが長文酷評を公開。映画評論家の町山智浩さんがそれを批判しYahoo!ニューストップに掲載され炎上!時系列で本人同士のブログをソースの軸にして経緯を詳細にまとめました。

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