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実子の連れ去り得・親権・面会交流・片親疎外の問題

離婚で子どもの親権を得ようと、子どもを連れ去って別居する事案が後を絶たない。

更新日: 2015年10月31日

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enju3946さん

日本ではおよそ3組に1組の夫婦、年間約25万組の夫婦が離婚しています。その中で毎年16万人以上の子供が片方の親と会えなくなっており、(中略)子供と会えなくなった親も精神的なショックを受け、うつ病により働けなくなる、自殺をする、といったケースが起っています。

子どもは、自分を可愛がってくれていた親から、突如、理由もなく切り離されれば、大きなトラウマを経験する。それは、基本的信頼感の欠如として、終生残る傷にもなりかねない。
 また、連れ去りは、連れ去られた親の怒りを当然に引き起こし、それがまた、怒りが怖い、連れ戻しを恐れるということで、いっそう、連絡を絶ち、居所を隠すことになる。もちろん、子との面会交流も拒否し、切り離しが行われていく。

離婚で心身ともに傷つけられるこの親子断絶問題は、新たな児童虐待の類型とさえ考えられる。

日本では、事実上の人身売買が公然と行われている。離婚後の子どもとの面会交流をめぐる問題だ。

子の監護をめぐる紛争は協議によって解決するか、協議が整わないときは家庭裁判所の手続によって解決すべきものであり、そのような手続を経ないで子を一方的に連れ去るのは違法である。

278-279頁

連れ去り得

”継続性の原則”というのがあり、裁判所は現時点で子供を実際に養育している親の養育状態に問題がなければ、現状を追認する傾向にあるので、先に(子を)連れ去って養育実績を作った方が、裁判上も得をする実態がある。”連れ去り得”の状況が生まれている。

離婚の子どもへの影響

両親の離婚は次のようなリスクを増加させます。

■両親に対する愛情が減退し、後に結婚に対して好悪相半ばする感情を持つようになり、結婚する前に同棲する可能性が高くなる。
■友人や将来の配偶者との間に生じる葛藤を処理する能力に欠ける場合が多く、その結果、離婚の可能性が高くなる。女子の間では一層この傾向が強くなる。
■子供が10代の時に両親の離婚が起こった場合には、簡単にフリーセックスに陥りやすくなる。1■0代の少女の妊娠が増加し、10代の少年は怒りにまかせて暴力を振るうようになる。
■仲間たちとうまくいかなくなり、社会的不安や拒絶される恐怖を感じやすくなる。
■家庭の収入がかなり下がるために(28%〜42%の低下)、住居を変えざるを得なくなる。必然的に隣人関係も変わることになる。
■少なくともしばらくの間は学校の成績が下がり、学校での総合的な実績が下がる。
■長期的には身体的健康が弱くなり、寿命が短くなる。
■麻薬の濫用が増加し、喫煙も増加する。

片親疎外

片親引き離し症候群とは、子供が片方の親から、悪口などを聞かされたり、交流を断絶されることで、もう片方の親との交流を拒絶するようになること

片親疎外にある子には自己肯定感や信頼感の低下、抑うつ傾向、依存症など悪影響が出やすい

推奨される面会交流ガイドライン

外国では、典型的な面会交流は隔週2泊3日

0歳から12ヵ月未満の場合
0歳の前半6ヶ月は子どもにとって愛着関係を築く大切な時期です。(中略)面会交流は頻繁で短い間隔、たとえば週に数回行うことが推奨されます。

12ヵ月から3歳未満の場合
別居前から子どもに十分に係わっていた親の家であれば2、3日連泊することも望ましいです。

6歳以上、13歳未満の場合
隔週の週末を含む週数日の面会交流が推奨されます。規律をつくり守らせることや両親とのコミュニケーションが重要です。
長期休暇の面会交流は、約4分の1から3分の1を非監護親と過ごすことが望まれます。

13歳以上の場合
隔週の週末を含む週数日の面会交流が推奨されます。非監護親は子の生活リズムや友人などとの交流を優先し、より柔軟性のある計画を立てましょう。
長期休暇の面会交流は、約4分の1から3分の1を非監護親と過ごすことが望まれます。

子どもを会わせない場合、親権者変更や、慰謝料の理由となる。

離婚によって別々に暮らす父親と子どもが定期的に会う「面会交流」を認めるのを前提に母親が親権者となったのに、母親の言動が原因で子どもが面会に応じていないとして、福岡家裁が家事審判で親権者変更を求めた父親側の申し立てを認めたことが17日、分かった。

離婚調停で月1回の父親との面接交渉を定めたのにこれを無視した母親に対して、500万円の慰謝料支払を命じた裁判例もあります(静岡地裁浜松支部平成11年12月21日判決-判例時報1713-92)。

別居中の子どもを連れ戻すと、未成年者略取で犯罪行為。

1歳5カ月の長男を別居している妻の実家から連れ去ったとして、山形県警捜査1課と天童署などは12日、夫の東京都杉並区、会社役員、××容疑者(33)と知人の男2人を未成年者略取容疑で逮捕した。××容疑者と妻は離婚調停中だった。

虚偽DV・でっち上げDV

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