フリーマン氏らの調査結果によると、約74%の面接者が連れ去りによって「極めて重要な影響があった」とされ、アイデンティティの危機、安心感・自尊心の喪失、心を開けない、人格破壊などの精神衛生上の問題が見られるとのことでした。そして、子どもへの影響はすぐに表れるのではなく、大人になって気づくことが多いことから、長期に及ぶということです。
(中略)
 実は、フリーマン氏の調査対象となっていたのは、国際的な子の連れ去りの事例ではなく、イギリス国内での連れ去り事案です。しかし、子どもの視点に立ってみれば、連れ去りが国内に留まるか、国境を越えるかはそれほど重要な問題ではないでしょう。彼女が国内事案と国際事案とを区別しなかったのも、子どもの視点に立っているからだと思います。

出典「国際的な子の連れ去り」講演会 - inouetakeshi’s blog

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