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daiba49さん

「コレステロール値を測定する必要性すら疑問です。実際にアメリカでは、コレステロール値は一生に1度測ればいいという程度。500人に1人という遺伝性の『家族性高コレステロール血症』であるかどうか判断するためです」(浜崎先生)

善玉コレステロールが多けりゃいいわけじゃない

よく、コレステロールを善玉と悪玉にわけたりしますね。血管にこびりついた悪玉(LDLコレステロール)を、善玉(HDLコレステロール)が回収してくれるので、HDLは多いほうが良い!って話です。





もちろん、これは大筋としては正しいんですが、実際は「HDLコレステロールが多ければOK!」ってわけでもなかったりします。実は量よりも大事なポイントがあるんですね。





で、最近、そこんところをガッツリ調べてくれた論文(1)が出まして、いろいろと勉強になりました。これは約176万のアメリカ人を対象にした観察研究で、全員のコレステロール値を調べたうえで、10年後の死亡率とくらべたんですよ。

、HDLは量より質に気を配ろうねーって話でした。ただし、現時点では、普通の血液検査じゃ非機能HDLを見分けられないんで、我々にできるのはHDLの質が高まるように気を配るだけであります。その方法については、長くなったのでまた次回!

フィンランドのヘルシンキ大学で、高脂血症1200人を対象にした調査が実施され、次のような結果が得られた。高脂血症を食事療法と薬で下げたグループAと、下げる手段を何も講じなかったグループBを比べたところ、10~15年後の心筋梗塞の発症率、死亡率ともに、Aグループのほうが高かった。

日本でも、1980年、厚生(現・厚生労働)省国民栄養調査対象者1万人に対する14年間の追跡調査で、「240~259mg/dl」が「健康長寿」にもっともよいコレステロール値であることが判明している。

茨城県で40~79歳の男女10万人を5年間調査したところ「コレステロール値が低いほど、全死亡率、特にガンの死亡率が高かった」

まとめ

「健康長寿」にもっともよいコレステロール値
「240~259mg/dl」

「240mg/dl以上の全死亡率が一番低かった」

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