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刀剣乱舞(とうらぶ)の「馬」の元ネタとキャラとの関係

刀剣乱舞にでてくる装備品「馬」の元ネタを調べました。

更新日: 2015年05月19日

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yakomoeさん

▼王庭 / おうば

幕末の思想家・佐久間象山(さくましょうざん)の愛馬。毛色は白。もとは「都路(みやこじ)」という名前をつけていたが、皇族の庭で馬術を披露した記念に「王庭」と名を改めた*1。

佐久間象山の弟子には、吉田松陰、勝海舟、そして坂本龍馬がいる*2。
陸奥守吉行から見て王庭は、”元主のお師匠さんの愛馬”にあたる。

▼三国黒 / みくにぐろ

武将・本多忠勝が松平秀忠(のちの徳川幕府二代将軍)から拝領した黒馬。立派な馬だったが、1600年の関ヶ原の戦いで、銃にあたって息絶えた*3。

本多忠勝が愛用していた槍といえば蜻蛉切。上の絵のように、本多忠勝×三国黒×蜻蛉切のセットで描かれることが多い。

▼松風 / まつかぜ

武将・前田慶次(前田利益)の愛馬で、鹿毛(茶色)の巨大な馬。前田家から出奔する際に乗ってきたという。

前田藤四郎と平野藤四郎の元主は、前田慶次の遠縁にあたる*4ため、彼らからみて松風は“元主の親戚の愛馬”ということになる。

▼小雲雀 / こひばり

織田信長に献上された駿馬のうちの一頭で、のちに武将・蒲生氏郷(がもううじさと)が拝領。名前の由来は、ひばり毛(画像中央の馬のような毛色)だったことから。

織田信長の次女・冬姫が蒲生氏郷に嫁いでいる*5ことから、織田信長を主君としていた刀剣男士たち(へし切長谷部/宗三左文字/燭台切光忠/薬研藤四郎)にとっては、“元主の娘婿の愛馬”という位置づけになる。(元主が所有していた馬ともいえる)

▼高楯黒 / たかだてぐろ

奥州藤原氏の武将・藤原国衡(ふじわらのくにひら)の馬。
奥州第一の駿馬で、巨漢の藤原国衡を乗せて山を駆けても平然としていたというが、のちに戦にて泥田に落ち、身動きできなくなったため、国衡が討死する決定打となった*6。

藤原国衡は、源義経を裏切った藤原泰衡の異母兄であり、「阿津賀志山の戦い」にて滅亡した藤原氏軍の総大将だった*7。
今剣と岩融にとって高楯黒は、“元主人の敵の愛馬”ということになる。

▼花柑子 / はなこうじ

奥州出羽清原氏の武将・清原家衡(きよはらのいえひら)の愛馬。
清原家衡は妻子以上にこの馬を愛しており、後三年合戦にて逃げる際には、敵にこの馬を奪われることを恐れ、自ら射殺した*8。

清原家衡は高楯黒の主・藤原国衡の遠縁の先祖*9にあたるため、今剣・岩融と花柑子は“元主の敵の先祖の愛馬”という薄い関係性がある。

▼青海波 / せいかいは

源義経が藤原秀衡からもらった鹿毛の馬。
藤原秀衡は、高楯黒の主・藤原国衡の父で、源義経の協力者だった。

義経は有名な「一の谷の合戦」で、平家に奇襲をしかけるため馬で崖を駆け下りた。このとき乗っていた馬が青海波とされる*10。

義経の守り刀だった今剣にとって青海波は”元主の愛馬”であり、仲間である。
岩融から見ると、”元主(弁慶)の主(義経)の愛馬”という位置づけになる。

▼望月 / もちづき

平清盛の愛馬で、武将・大庭景親が献上した東八箇国一の名馬。
「平家物語」によると、その名馬・望月の尾にネズミが巣をつくり子供を産んだため、これは吉兆か?凶兆か?と騒ぎになったという*11。

平清盛は源義経の父・源義朝の敵であり、義経が鞍馬山に預けられるきっかけとなった人物*12であり、その鞍馬山で、義経と今剣は出会った。
今剣から見て望月は“元主の敵の馬”ともいえるし、“元主との出会いを作った人物の馬”ともいえる。

▼その他の関係性のある名馬

ゲーム中には出てきていない、刀剣男士に関連性の強い歴史上の名馬を紹介

青海波と同じく源義経の愛馬。太夫黒のほかに、薄墨という馬もいる。今剣と岩融に関係性がある。

上杉謙信の愛馬。
謙信が元主だった五虎退と関係性がある。

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