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ネパール大地震の影響で「エベレスト」が低くなってた!

大きな被害が出たネパールの地震。この地震の影響で世界最高峰のエベレストが低くなっていた事が判明した。

更新日: 2015年05月05日

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haru-tomoさん

■大きな被害が出たネパールの大地震

ネパール国内では、住宅や政府庁舎など31万棟余りに被害がでています

■この大地震の影響でエベレストが「2.5センチ」低くなっていたことが判明した

地球物理学を研究する非営利コンソーシアムUNAVCOによれば、4月25日にネパールで発生した大地震で世界最高峰のエベレストの高さが低くなった

欧州連合(EU)とヨーロッパ宇宙機関(ESA)の地球観測衛星「Sentinel-1(センチネル-1)」が送って来たデータをもとに、エベレストの高さは約2,5センチ低くなったとの結論に達した

エベレストの隣のアンナブルナ(ネパール・ヒマラヤの中央に東西約50 kmにわたって連なる、ヒマラヤ山脈に属する山群の総称)は、20センチ隆起したと見ている

・ヒマラヤ山脈に何が起こったのか?

地下約15キロにあった岩盤が動き、衝撃波(熱核兵器20個超の爆発に匹敵するエネルギーとされる)がカトマンズ渓谷に一帯に広がった

ネパール国内で過去に発生した地震と比べると、今回の地震の震源は、北寄りのヒマラヤ山脈直下の断層が関係していると可能性が強い

ヒマラヤ山脈直下は、過去に存在したテチス海の海洋性プレートが沈み込んでおり、今回の地震はこの沈み込み部分で発生した

ヒマラヤ山脈は元々地震の影響で出来たと言われている。

コロラド大学のビルヘム教授は、こうしたプロセスを「消しゴムに圧力を加えた時」と比較し「消しゴムにギュッと力を加えると、その高さが増し、放すと元に戻る」-そうした事と同じだと説明している

エベレストが低くなったのは「地盤にかかっていた圧力が、今回の地震で減少したため」である

地震でインドの構造プレートの欧州プレートへの相対的移動が起こり、プレート間の緊張も弱まった。それにより地殻がやや落ち込み、エベレストの高さが低くなった

・もちろん他でも様々な影響があった

120m×100kmにもおよぶ範囲の地面の高さが上がったり下がったりした

ネパール国内では地震によって東西160キロ、南北120キロほどの範囲で地面が10センチ以上動き、首都・カトマンズ付近では1メートル余り地面が隆起したとみられる

震源から東へ100キロほど離れた地域では、地面が60センチ以上動いたとみられる

・詳細の解明はこれから

現在出ている分析結果は「大ざっぱなもの」であり、今後さらに詳しい分析が進められる予定となっている

調査チームではカトマンズの中心部と南北に5キロから10キロほど離れた合わせて3か所に臨時の地震計を新たに設置して今後、データを解析するとともに、建物の調査などを行い、揺れや被害の実態の解明を進める

■ネパールにはようやく日本からの救援物資が届いた

ネパールでは大勢の人たちが屋外で避難生活を続けています

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