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昔も今も褒めて伸ばす!「三国志」に学ぶ"9つ"のリーダーシップ論

人々を魅了し続ける「三国志」。リーダーシップや組織運営の参考になる名言・故事成語の宝庫としても有名です。そこで、部下を育成する立場にあるマネージャーや中間管理職といった上司職のための至言をまとめます。それにしてもかっこいい言葉が多いですね!

更新日: 2016年02月12日

springspringさん

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◆人々を魅了し続ける「三国志」

そこでリーダーシップに関する9つの名言・故事成語をまとめ。

▽「三国志」に学ぶ"9つ"のリーダーシップ論

1. リーダーは勇猛果敢でなくてはならない

「将帥、勇ならざるは、将なきに同じ」

出典「三国志」 諸葛孔明(諸葛亮)

【意味】大将が勇猛果敢でなければ、大将がいないのと同じようなものだ
(読み方・しょうすい、ゆうならざるは、しょうなきにおなじ)

リーダーとは、他のメンバーよりも圧倒的に大きな負担を背負い込みながら、それでも成果を出すために最初の一人になろうとする人です

この人も次のように述べている。

《コリン・パウエル 元米国務長官》
「リーダーとは、責任を持って受けもつ勇気のある人物。この人にならばついていこうと思える人物である」

※共和党政権で統合参謀本部議長、国務長官を務める。

2. リーダーは部下を我が子のように育てる

「古の善き将は、人を養うこと己が子を養うが如し」

出典「三国志」 諸葛孔明(諸葛亮)

【意味】昔のよき大将は、まるで自分の子供に接するように部下に接していた
(読み方・いにしえのよきしょうは、ひとをやしなうことおのがこをやしなうがごとし)

部下が自覚をして変わってくれる、日々の積み重ねで成長してくれるのが、上司にとって理想です。しかし部下がひとりで変わることを期待してはいけません

困難があれば自分から率先して当たる、負傷者があれば泣いて慰め、飢えている者がいれば食物を分け与え、凍えている者があれば着ているものを脱いで着させてやり、勇者がいれば賞を与えて励ましましょう

3. リーダーは部下の長所を伸ばす

「その長ずる所を尊び、その短なる所を忘るべし」

出典「三国志」 孫権

【意味】部下の短所には目をつむり、長所を発揮できるようにする
(読み方・そのちょうずるところをたっとび、そのたんなるところをわするべし)
※元々は老子の言葉であったが、孫権が好んで使った言葉

人望のない上司は、部下の欠点を指摘し、人望のある上司は、部下の長所を指摘します。悪いところを指摘するのは、部下の自信をさらに失わせます。部下は、否定されると、後に続く上司の話も全部聞きづらくなり、否定する気持ちまで大きくなります

ちなみに上場時の4人の取締役は全員元アルバイトだったというこの人も…。

《鳥貴族 創業者 大倉忠司社長》
「私は人が好きですし、長所しか見ないタイプ。いいところだけを見る」

4. リーダーは部下を褒めて伸ばす

「小善を必ず録し、小功を必ず賞せば、則ち士勧まざる無し」

出典「三国志」 諸葛孔明(諸葛亮)

【意味】小さな善行でも必ず記録し、小さな功でも必ず賞すれば、部下はすすんで働かないことがない
(読み方・しょうぜんをかならずろくし、しょうこうをかならずしょうせば、すなわちしすすまざるなし)

褒めて伸ばすことが大切。

現在、職場での人材育成においては、部下の長所を見つけてそれを褒め、不得意なことやミス、失敗は気遣い、フォローをする「褒めて伸ばす」指導が主流です

そして褒めて伸ばすと言えば、この人。

《山本五十六 連合艦隊司令長官》
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ」

※海軍軍人。山本五十六は教育者としても知られ、人望が厚く部下にやる気を出させることが上手かった。

5. リーダーだけの手柄ではない

「為すはすなわち己なるも、有するはすなわち士なり」

出典「魏志」董卓伝

【意味】これは私の手柄で有るが、報酬は兵であるみんなが貰うべきだ
(読み方・なすはすなわちおのれなるも、ゆうするはすなわちしなり)

「俺の手柄は俺のもの、部下の手柄は俺のもの。俺の失敗は部下の責任、部下の失敗は俺知らね」まさにそれを地でいった上司がいました

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