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【日本美術】かわいい犬の絵 (応挙、芦雪、宗達、仙厓、広重…)

円山応挙「朝顔狗子図杉戸」、長沢芦雪(長澤蘆雪)「白象黒牛図屏風」、伊藤若冲「百犬図」をはじめ、俵屋宗達、仙厓義梵、中村芳中、神坂雪佳、歌川広重、川瀬巴水らが描いたかわいい犬の絵を紹介します。いぬ、イヌ、犬、狗。

更新日: 2017年05月28日

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「いぬ・犬・イヌ」展@渋谷区立松濤美術館

渋谷区立松濤美術館で2015年4月7日(火)~5月24日(日)まで特別展「人間の最も古い忠実なる友・人間の最も古くからの友 いぬ・犬・イヌ」が開催されました。円山応挙、長沢芦雪(ろせつ)、俵屋宗達、仙厓義梵(せんがいぎぼん)、竹内栖鳳(せいほう)らの作品が出展。

上段は左から竹内栖鳳「土筆に犬」、俵屋宗達「犬図」、森寛斎「芭蕉狗児図」、安藤照「忠犬ハチ公」

下段は左から畠中光享「花と犬」、円山応挙「十二支図ノ中 菊狗子図」、中島千波「春爛漫のボンボンとアンジェロ」、長沢芦雪「一笑図」

(いずれも部分)

「一笑図」という題は「竹」と「犬」という漢字をあわせると「笑」になることから。

上の絵を拡大したもの。子どもの股の間に犬の顔が!

騒がしい雀と眠る犬。栖鳳が様々な技法を研究して制作した若い頃の代表作です。右隻に描かれた円山派風のころころとした仔犬がなんとも愛らしく、おもわず笑みがこぼれますね。

勝川春章(1726~92)は江戸中期の浮世絵師で、勝川派の祖。版画・版本にも優れた作品を多数残し、特に役者絵においては、それまでの鳥居派の典型を破って、写実的似顔絵を始めた。また、肉筆画の技量は浮世絵師中第一級と賞される。

円山応挙の犬

コロコロした子犬をたくさん描いている応挙。「朝顔狗子(くし)図杉戸」は2006年に切手にもなりました。

応挙の絵に与謝蕪村が句をつけた作品も。句は「己が身の闇より吼えて夜半の秋」。
蕪村自身も画家で、犬も描いてます。

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hoshinoshiho69さん