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ノルウェーのベルゲン大学の調査では、養殖サケに含まれる有害化学物質の量は食品のなかで、ずば抜けて高いことがわかっています。

スウェーデンでは魚屋でバルト海産の海産物を買うと、政府の指導で店員が「汚染が強いので週1回以上は食べないように。妊婦や乳児は食べてはいけない」と客に注意しているほどです。

ノルウェーの食品安全研究所に在籍していたフランス人研究者のC・ベチューヌ博士は「若年層では、養殖サケを食べる健康メリットよりも、ダイオキシンやPCBなどの害の方が大きい」と指摘しています。ベルゲン大学生化学研究室のビヨールケ・モンセン博士は、「養殖サケに含まれる汚染物質は、脳の発達に悪影響を及ぼし、自閉症や活動過多症、知能低下にも関係する。また、免疫、ホルモン系、代謝にも悪影響をもたらす。汚染物質は、母乳を通して乳児にも移行する」と述べています。

米政府は通常の2倍の速さで成長する遺伝子組み換えサケの食品としての販売を近日中に承認する意向だが、早急な承認はこのような食品が社会に与える危険性を見落とす可能性があると警告する論文が、18日の米科学誌サイエンス(Science)に発表された。

日本の厚生労働省は「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項」(10年改定)を公表していますが、対象物質は水銀のみで、サケは含まれていません。

個人的なことですが、このことを知ってから、養殖のサケは食べる気がしなくなりました。

今は、高くても天然のサケを食べるようになりました。スーパーでは僅かしか売られていませんが。

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