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「かくかくしかじか」のモデル"日岡健三"とは?

「かくかくしかじかの」日高先生のモデル、日岡健三氏とは。

更新日: 2017年03月13日

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remonpakiraさん

日岡健三 1946年2月 - 2003年8月19日
満州国新京市出身。
主な居住地:宮崎県
職業:画家(油絵作家)、陶芸家、俳人
宮崎市にて「日岡絵画教室」を開く。

宮崎市で開いていた「日岡絵画教室」の教え子には、
「ママはテンパリスト」、「かくかくしかじか」の東村アキコ、
「EATMAN」の吉富昭仁、
「ZUCCA×ZUCA 」のはるな檸檬がいる

出典「かくかくしかじか」2巻P74、3巻P113

地方都市の絵画教室ながら、多数のお弟子さんを輩出されています。
高校生の東村アキコを教えたのは40代後半の頃。

宮崎市の一ッ葉海岸そばで
絵画教室を開かれていました。
シーガイアの近くです。
当時は何もない場所だったみたいですね。

出典ameblo.jp

「かくかくしかじか」にも登場した最寄りの
市民の森病院前バス停(作中では市民の森バス停)

日岡絵画教室外観
(2015年撮影)

「日岡絵画教室」は美大予備校としてだけでなく、子供も通う町の絵画教室でした。

よしこが書いた実際の絵

29才(1975年)の時、画家を志す

「かくかくしかじか」2巻 ISBN-13: 978-4087826531

美大は卒業されていませんが、
油絵作家の元で修業し、
宮崎市で油絵の重鎮として活躍

絵画作品は都城市立美術館 などに収蔵されているようです。
日岡兼三「蜻蛉」

『ギブス』 代表作の一つ

1980年、34歳の時に画集「KENZO HIOKA」(プリント巧芸社)を発表

国会図書館などで見ることができます。

タイトル :日岡兼三画集
出版社:プリント巧芸社
出版日時:1980年7月
価格 :2500円 (税込)

新芸術集団フラクタスに所属。

教室を開いたり、芸術家集団に所属したりと、芸術家にありがちな孤高な人ではないようですね。

「かくかくしかじか」5巻にも登場した
一輪挿し

亡くなる際、もうこれまでと思った日岡健三は、
寝床を離れ、きちんと正座して合掌。
そしてそのまま永眠。

出典http://blog.goo.ne.jp/1046monochrome/e/927213c811c541f0374be74c12c047a3

まさに覚悟の人ですね。
多くの著名なお弟子さんを地方から輩出した理由がわかるように思います。

遺作は、青のシリーズ『時2003』

『時2003』

空間を青色で覆ったインスタレーション(空間展示)

東村アキコの自伝的漫画「かくかくしかじか」が漫画大賞2015を受賞。 同漫画は、東村と日岡の交流を主軸に描かれている。 それにより日岡健三の再評価も始まる。受賞式で贈られた盾には、日岡が常に持っていた竹刀のミニュチュアが盛り込まれていた。

「かくかくしかじか」が連載されていた
cocohana2015年02月号表紙。
翌月の3月号に最終話が掲載された。

cocohanaでの連載期間は
2012年01月号から2015年03月号

平成27年10月24日(土曜日)~11月23日(月曜日・祝日)に、宮崎県高鍋町の高鍋町美術館で「日岡兼三展」が開催された。
個展開催には教室の教え子たちも尽力。一部の作品の額装を寄贈した。
展示作は初期から晩年までのデッサン、ペン画、油彩、コンピューターグラフィックス、陶芸、インスタレーション(空間展示)など計78点

奥さまは元美術教師で、油絵作家

2014年に87才の母とともに宮崎から京都に移住されたそうです。
奥様もまたエネルギッシュな方ですね。

作品集

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