1. まとめトップ
  2. 暮らし・アイデア

子供が一日に最も言う言葉に、子育ての最大のヒントがあった

幼い子供が一日のうち、もっとも多く口にする言葉──それは、「見て」という言葉。大好きな人に、自分に注意を向けさせたくて子供は一日に何度も「見て」と口にします。子供に関心を払ってあげることの大切さについてまとめます。

更新日: 2015年06月14日

1583 お気に入り 332040 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

子供が一日に一番多く口にする言葉

突然ですが、多くの幼い子どもが、一日に一番多く言う言葉が何かご存知ですか?
それは、「見て」という言葉です。

彼らが欲しい関心のランキングは、次の通りです。
1位:ポジティブな関心
2位:ネガティブな関心
3位:無関心(=彼らにとっては、構ってもらえないこと)
つまり、構われないくらいなら、叱られてもいいから構ってもらおうとするのです。

子供にとって一番怖いのは、親など大好きな人の「無関心」です。
そのため、子供は「見て」という言葉で大好きな人の注意を引こうとするのです。

子供の「見て」に応えてあげる=関心を持ってあげる

自分が得意になって見せたいものをいちばん大好きな人に見てもらう。
これは、すごくうれしい報酬です。
子どもの『見て、見て』は大好きな人にしか言わない言葉、つまり好かれている証拠なのです。

幼児期の子どもの「ぼく(私)を見て」という欲求に対してしっかり相手をすることは、その子の学習意欲や社会性の向上に繋がる

まだ言葉がでない子どもでも、それをうまく表現できない子どもでも、とにかく、子どもたちは、自分のことを見て構って、できれば笑いかけたり褒めたりしてほしいと願っています。

子供を愛するということは、子供とよく会話するということ。
子供の日常に関心を払うということ。

いつも親が見ていてくれるという安心感は、子どもが落ち着いて物事を学ぼうとする姿勢の基盤を作るのだろう。親の何気ない態度が、子どもに与える影響は軽視できないようだ。

子供に無関心でいると…

『愛の反対は憎しみではない 無関心だ』とマザー・テレサは言いました。無関心であること、苦しむ者に関わりを持たずに傍観者であることが愛の対極にあると。

子供にとって何よりも辛いのは、親など親近者が自分に「無関心」であるということ。

赤ちゃんに無関心であると、育児放棄・放置(ネグレクト)という最悪な結果を生んでしまいます。
ネグレクトの状態が続いてしまうと赤ちゃんは自分の心(気持ち)を放棄してしまい、表情はなくなり、そして泣かなくなってしまいます。

ネグレストとは、無視すること。これは非攻撃的ですが、虐待のひとつとされています。

喜怒哀楽の少ない「もの静かな赤ちゃん」は、一見手のかからない「お利口な赤ちゃん」に見えますが、親からの愛情を非常に感じにくい状態となり、自分の気持ちを心の奥底にしまいながら成長してしまいますので、大きくなるにつれ、心の問題が表面化してきます。

無関心は、その対象の存在すらを認めていないのですから、対象に対する思いはないのです。

無関心には、愛はありません。

最悪なのは、子供が悪い事をした時だけ関心を払うケース

子供が悪い事をした時だけ関心を払っていると、子供は悪事を繰り返すようになる。

よくあるケースは、忙しくて、子どもたちが良い子にしている間は放っておいてしまい、何か問題があるとき(飲み物をこぼしたり落としたりしたとき、我慢ならないくらい大声を出したときなど、ネガティブとされることをしたとき)だけ子どもに注意を払っている状態が続いているケースです。

そういうことを繰り返しているうちに、子どもたちは、「関心をもってもらうためには『何か悪いこと』をしたり言ったりしなくてはいけない」と思い、そういう行動パターンを繰り返すようになります。

無関心よりも、ネガティブな関心の方を欲しがるのが子供というもの。

子供の悪い面を直そうとして注意するのは逆効果です。悪い面には無関心でいることが重要です。悪い面を見ても気に留めないようにするのです。

忙しくても、「見て」に応えてあげることが大事

忙しくても、子供の「見て!」にはできるだけ応えてあげたい。

何時間も付き合う必要はありません。ほんの少しの時間(10秒くらい)でいいのです。可能なときには応じてあげましょう。

子供は親に反応してほしくてやっていることですから、「何?何?なあに?」「わぁすごい」とオーバーリアクションしてあげるのが理想だとおもいます

忙しいとき、できないときには「あとでね」でも構いません。
手が空いてから『さっきは何だったの?』で、子どもは十分うれしいものです。
できるときに応じる、できないときには『ごめんね』でOK。

子どもが「見て見て!」と盛んに言ってくる時期は、子育ての中でもそう長くない。忙しい手を少し止め、なるべく子どもと向き合う努力や工夫をするのも大切かも知れない。

1