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DragonEyeさん

ハノイのタンロン遺跡(旧ハノイ城)に建つ。植民地時代にはフランスが兵舎として使っていた建物である。1945年から54年にかけてのフランスからの独立戦争(インドシナ戦争)と、1961年から75年のアメリカとの戦争(ベトナム戦争)を中心に、戦史や武器を展示する。中庭には軍用機や戦車などに混じって、撃墜した仏軍機、米軍機の残骸が展示されている。
敷地内から行ける国旗掲揚塔は上まで登ることができ、この博物館を含めてタンロン遺跡を俯瞰できる。

●主なソ連製兵器
ミコヤン・グレヴィッチMiG17フレスコ戦闘機
ミコヤン・グレヴィッチ MiG-21フィッシュベッド戦闘機
T34戦車
T54戦車
PT76水陸両用軽戦車
M1954・130㎜野砲
SA2対空ミサイル

●アメリカ軍・南ベトナム軍からの捕獲兵器
ダグラスA1スカイレイダー艦上攻撃機
セスナA37ドラゴンフライ地上攻撃機
M101・105mm榴弾砲
M107・175mm自走砲
M113装甲兵員輸送車
M114・155mm榴弾砲

ハノイ。アメリカとの戦争を中心にベトナム空軍の歴史を展示する博物館。特に力を入れているのが、1972年12月のラインバッカーⅡ作戦でハノイを空襲したアメリカ軍との12日間の攻防戦と、ボーイングB52戦略爆撃機撃墜の記録。
館内にはミグ21の機首部分だけを切断したものが展示されており、操縦席に座ることができる。また、有人宇宙船ソユーズの地球帰還船もある。
屋外ではベトナム戦争で使われた軍用機や対空砲、地対空ミサイルなどが展示されている。

●主な展示兵器
ミコヤン・グレヴィッチMiG17フレスコ戦闘機(トンキン湾で米艦艇を攻撃した機)
ミコヤン・グレヴィッチMiG19ファーマー戦闘機
ミコヤン・グレヴィッチMiG21PHフィッシュベッド戦闘機(F4を撃墜した機とB52を撃墜した機)
殲撃5戦闘機(中国製ミグ17)
殲撃6戦闘機(中国製ミグ19)

ミルMi4(ホーチミンの専用ヘリ)
ミルMi6軍用ヘリ
ミルMi24ハインド攻撃ヘリ
カモフKa25対潜ヘリ
セスナA37ドラゴンフライ地上攻撃機
ノースロップF5フリードムファイター戦闘機
マグダネル・ダグラスF4ファンタムⅡ戦闘機(残骸)
その他対空砲、対空ミサイルなど

ハノイ。1972年12月の米軍ラインバッカーⅡ作戦で、ハノイ空爆に襲来したボーイングB52を撃墜した記念館。

●主な展示兵器
ボーイングB52Dスーパーフォートレス戦略爆撃機(残骸)
ミコヤン・グレヴィッチMiG21bisフィッシュベッド戦闘機
SA2地対空ミサイル
対空砲

ホーチミン市。ベトナム戦争が終結した1975年に、「アメリカとその傀儡たちの犯罪展示館」としてオープンした博物館。その後名称や展示内容は変化しているが、一貫して戦争という大きな犯罪行為やその悲惨さを訴えている。
ソンミ村虐殺をはじめとした狂気の戦争犯罪、牢獄での拷問や虐待、枯葉剤散布による人体への影響といった写真や標本と共に、ベトナム戦争で命を落とした134人もの国際ジャーナリストの撮った報道写真も紹介される。

●主な捕獲米軍兵器
ベルUH1イロコイ軍用ヘリ
セスナA37ドラゴンフライ地上攻撃機
ダグラスA1スカイレイダー艦上攻撃機
ノースロップF5フリードムファイター戦闘機
BLU82デイジーカッター(6.8tもの超大型爆弾)
M41ウォーカー・ブルドッグ軽戦車
M48パットン戦車
不発弾も多数展示されている。
また、フランスが持ち込んだギロチンもある。

ホーチミン市。アメリカ陸軍第三野戦病院の跡地に開設された博物館。道路の反対側はベトナム人民軍第七軍区司令部。
館内では同軍区の英雄を紹介すると共にベトコンが作り上げた地下トンネルの模型が展示される。
屋外には大型兵器と共に、テト攻勢でのアメリカ大使館襲撃のジオラマもある。

出典asobi.vn

●主な展示兵器
M1938・122mm榴弾砲(ソ連)
T54戦車(ソ連)
M41ウォーカーブルドッグ戦車(米)
M48パットン戦車(米)
M107・175mm自走砲(米)
M114・155mm榴弾砲(米)

ホーチミンのタンソンニャット国際空港からほど近く、空軍基地正門に隣接した博物館。アメリカとのベトナム戦争と対カンボジア戦争でのベトナム人民空軍の活動を中心に展示する。建物内には制服や飛行服、搭載武器やエンジンが展示される。

●主な展示兵器
ベルUH1イロコイ軍用ヘリ(米)
セスナA37ドラゴンフライ地上攻撃機(米)
ノースロップF5フリードムファイター戦闘機(米)
ミコヤン・グレヴィッチMiG21フィッシュベッド戦闘機(ソ連)
ミルMi24ハインド攻撃ヘリ(ソ連)

ダナン。対フランスと対アメリカという2度の戦争の展示がメイン。12の展示室では各戦闘の記録と南沙諸島の領有主張のほか、ホーチミンや軍区のリーダーを称える説明に加え、一人っ子や複数の子供を戦争で失った母親たちの写真も展示されている。

●主な航空兵器
ミコヤン・グレヴィッチMiG21フィッシュベッド戦闘機(ソ連。マグダネル・ダグラスF4ファンタムⅡ戦闘機を撃墜した機も)
セスナA37ドラゴンフライ地上攻撃機(米。鹵獲後タンソンニャット空港爆撃に使用)
セスナO1バードドッグ観測機(米。初期のベトナム・カンボジア戦争にも使用)
ベルUH1イロコイ軍用ヘリ(米)
P15テルミート・短距離対艦ミサイル(ソ連)
SA2地対空ミサイル(ソ連)
BLU82デイジーカッター(米。6.8tもの超大型爆弾)

●主なアメリカ製地上兵器
M41ウォーカーブルドッグ戦車
M48A3パットン戦車
M8グレーハウンド装甲車
M113装甲兵員輸送車
M578武装軽工作車
M101・105mm榴弾砲
M102・105mm榴弾砲
M107・175mm自走砲
M114・155mm榴弾砲

●主な共産圏製地上兵器
T34/85戦車(ソ連)
M1938・122㎜榴弾砲(ソ連)
M1939・37㎜対空砲(ソ連)
M1943・160㎜迫撃砲(ソ連)
M1944・100㎜野砲(チェコ)
M1954・130㎜野砲(ソ連)

●他
QF・3.7インチ山砲(英。フランス軍から鹵獲)

ドンナイ。ビエンホア空軍基地近くに位置する省立歴史博物館。館内にもベトナム戦争関連の資料や小火器の展示があり、屋外には大型兵器が並ぶ。

●主な展示兵器
ミコヤン・グレヴィッチMiG21PFMフィッシュベッド戦闘機(ソ連)
グラマンF8F-1Bベアキャット艦上戦闘機(米)
ベルUH1Hイロコイ軍用ヘリ(米、2機)
59式戦車(中)
M113装甲兵員輸送車(米)
M1954・130㎜野砲(ソ連)
M1939・37㎜対空砲(ソ連)
AZP S-60・57㎜対空砲(ソ連)

ディエンビエンフー。日本の敗戦によって再びインドシナを植民地としたフランスと、独立を目指すベトナム民主共和国が戦った第一次インドシナ戦争。1954年3月から5月にかけてのこの地での戦いは最大の激戦となり、歴史的敗北を喫したフランスはインドシナからの撤退を余儀なくされた。
その地に建つ戦勝記念館であり、戦いの様子をジオラマで再現し英雄たちを顕彰する他、両軍の使った武器も展示されている。
この博物館はディエンビエンフー戦勝60周年に合わせて2014年に新築移転されたもの。

博物館内には主として銃や迫撃砲などの小火器が展示され、大型兵器は戦場跡に置かれている。

●主な兵器
M1939・37㎜対空砲(ソ連)
Dshk38デグチャレブ・シュパーキン12.7㎜重機関銃(ソ連)
41式75mm山砲(日本。太平洋戦争降伏時に武装解除されたものをベトナム側が接収して使用。また、一部の日本兵は帰国せずに、ベトミンに参加してフランスと戦ってもいる。)

●主なアメリカ製兵器
M24チャーフィー戦車
M55・12.7㎜4連装対空機関銃
105㎜榴弾砲
155㎜榴弾砲
M18・57㎜無反動砲
M1、M2火炎放射器
M20バズーカ砲
フランス軍が使っていた物のほか、国民党軍の装備が中共軍に鹵獲されてベトナム側に供与された武器も少数ある。

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