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初心者でもわかりやすい!タロットカード小アルカナ意味解釈 ソード(剣)編

様々な角度から解釈できるところがタロットの大きな魅力。その分カードの意味を考えすぎてしまうと、リーディングが行き詰りがち。ここでは小アルカナ56枚のキーワードをあえて簡単にまとめてみました♪1枚引きや、コンビネーションリーディングの解釈のヒントとしてお役立て下さい☆

更新日: 2015年06月28日

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この記事は私がまとめました

小アルカナは、4つのスート(マーク)に分かれている。

スート (英語: suit) とは、トランプ、あるいはタロットの小アルカナに書かれているマークの事。

小アルカナは、4つのスートにエレメント(四大元素)が対応している。

エレメントとは?

四大元素(しだいげんそ、よんだいげんそ ギリシア語: Τέσσερα στοιχεία)説は、この世界の物質は、火・空気(もしくは風)・水・土の4つの元素から構成されるとする思想である。

火、水、風、地の性質を想像してみると・・・あら不思議!

小アルカナの解釈が、とてもしやすくなるのです。
ワンド(こん棒)・・・火→火のように、燃える情熱。
カップ(聖杯)・・・水→水のように、流動的な感情。
ソード(剣)・・・風、空気→風のように、素早い思考力。
ペンタクル(金貨)・・・地、土→大地のように、安定感のある現実。

エレメントを基にしてスートの意味を解釈するとこんな感じになります↓

ワンド(こん棒)…瞬間的なこと。形にこそならないが、大きな可能性がある。
カップ(聖杯)…心理的なこと。流動的ではあるが、嬉しい感情を味わう。
ソード(剣)…思考的なこと。考えすぎなければ、順調に進む。
ペンタクル(金貨)…物質的なこと。計画が必要だが、実現はほぼ確実である。

ソード(剣)の意味解釈 エースから10まで

どのスートでも、A(エース)はそのスートの特徴を凝縮したカードです。

ソードのエレメントは「風」です。風のように素早く、一瞬の出来事。そして、ソード(剣)は刃ですから、その鋭さから連想される「分かつ」「緊張」という意味合いを含みます。ソードは、"他と混じり合うことなく、独立した状態"と受け取ることが出来ます。

ソードのAの場合は、「素早さ、鋭さ」そして、Aの持つ「始まり」という要素が合わさり、"はじまりの瞬間"や、"緊張の一瞬"を表します。
このカードを引いたときは、「断ち切る」「独立する」という意味での新たな展開があると読み取ることが出来ます。

ソード2は、「分かつ」という意味合いを持ちます。これは、単純に2という数字なので、「1つだったものが2つに分かれる」ということが連想されるからです。人間関係などのテーマで読む場合は、「別れ」と解釈する場合もありますが、「個々が別の考え方を持つ」という意味での「分かれる」に近いのではないでしょうか。"混じり合わない"ということを表現しているので、"悪循環を断ち切る"や、"依存関係からの脱出"というふうに受け取ることが出来ます。ウェイト版のカードでは、人物が2つの剣を胸の前で交差させています。付け入る隙を与えない緊張感があり、目隠しをしていますから、"主観の領域の中にいる"のでしょう。

ソードのカードは"分かつ"すなわち、"断ち切る"という意味合いを持ち、3という数字は「結果や成果」を表します。
ソード2までは、"主観の領域の中"にいましたが、3という数字になることで、第3者の目線が加わり、客観的に状況を見ることになります。ソード3のカードは"悲しみを表すカード"と言われますが、この"悲しみ"は、自分自身の置かれた状況に"気付いた"または、"認めた"から感じる気持ちです。このカードを引いたときは、気持ちが沈んでいる。または、苦しみの中にいますが、自らが置かれた状況に"気付く"ことで、傷ついた体験は過去になります。結果を認めることで、過去が断ち切れる。と解釈することが出来ます。

ソードのカードには「断ち切る」。4という数字には「停止、保留」という意味合いがあります。よって、ソード4のカードは、「考えることを一時中断する」と解釈することが出来ます。
ウェイト版のカードでは、戦士が棺の上に横たわり、胸の上で手を合わせている様子が描かれています。場所は教会ですので、聖域です。
考えるということを一時ストップさせ、自らの力では及ばない領域のことを神聖なものに祈り、任せる。というふうに受け取ることが出来ます。
このカードを引いたときは、無理に問題を解決しようとするよりも、一度考えることを中断することが最善と言えます。

ソードのスートには、「断ち切る」。5という数字には「混乱、争い」という意味があります。
ソードのカードは"敗北のカード"と言われますが、この"敗北"とは、スートと数字の意味合いから、「争いを手放す、棄却する」という解釈をすることが出来ます。
このカードが出たときは、あらぬ争い事(感情を煽るようなもの)から離れる必要があります。剣は、鋭い刃で「切り離す」ということが出来ますから、戦いを望まない場合は、その場から立ち去ることが必要です。

ソードのスートは「断ち切る」、6の数字は「欲求、需要と供給」を表すので、ソード6のカードは、"欲求を断ち切る"ということになります。同時に、"身を任せる"という解釈が出来ます。
ウェイト版のカードでは、船頭が親子を船に乗せて川を渡る様子が描かれています。船頭に行き先を告げた後、親子は船に乗っていることしか出来ません。船のコントロールは出来ませんが、子は親を必要とし、親は子を必要とします。このカードを引いたときは、一人で段取りを決めることは出来ませんが、人の知恵を借り、今出来ることに気付くことで、状況がスムーズに行くはずです。対人関係をリーディングした場合は、相手のペースに任せることです。

ソードは「断ち切る」、7の数字は「計画、想像」という意味を持ちます。ソード7は、"賢さを表すカード"と言われます。ここでいう"賢さ"は、ソードの特徴である「断ち切る」ことが、「判断力」に通じることから、頭の回転が速く、器用というところから来ています。そして、7の数字の「計画」と結びつき、"計画がスムーズに進む"となります。ウェイト版のカードでは、剣を盗む人物が描かれていますが、ソードの性質という面から見ても、"計画の成功"が目的なので、そこに人への罪悪は混同していないのでしょう。このカードを引いたときは、計画の成功が最優先です。成功のイメージがある場合は、感情を持ち込まないことが必要です。

ソードのスートは「断ち切る」8の数字は「変化」を表します。
8の数字のカードは、ソード以外のスートで見ても、1つのステージの終わりを示しています。ソードというスートの特徴から見て、(断ち切る=見切りをつける)というふうに解釈することが出来ます。
このカードを引いた時は、お決まりのパターンから脱却する方法を考えた方がいいでしょう。
ウェイト版のカードでは、目隠しをされた人物が描かれています。
目隠しは“盲目であること”“視野が狭いこと”を表しているので、ソード8のカードは、古くなった観念を壊し、“新しいものを目を向けなさい”と言うメッセージとして受け取ることが出来ます。

ソードのスートは「断ち切る」、9の数字は「思い込み」を表します。
ソードの“断ち切る”と9の数字の“思い込み”を合わせると、”思い込みを断ち切る”というふうに読むことが出来ます。
何事も、考えすぎると出口が見えなくなるものです。
このカードは、考えすぎて思いつめた様子を描いています。
ただ、Aから10までのカードを1つ1つの過程として見れば、9は終盤のカードになるので、ここでしっかりと考えきれば、区切りがつくというふうに読むことが出来ます。

ソードのスートは「断ち切る」、10の数字は「完了」すなわち“終わり”を表します。ソード9で予言されていたように、“苦しみのときが終わる”のです。
このカードを引いたときは、“~しなければならない”という焦りは禁物です。動くタイミングが来るのを待つ必要があります。

ウェイト版のカードでは、遠くに夜明けが描かれています。
どんなに辛くても夜は必ず明ける。ということです。
そして、夜が明けるまでは、動きようがないので、“落ち着いて待ちなさい”というふうに受け取ってもいいでしょう。

ソード(剣)の意味解釈 コートカード、PAGE(ペイジ)からKING(キング)まで

ソードのスートは剣そのもののイメージから、「鋭さ」が連想されます。
そして、ペイジはコートカードの中では一番若いカードなので、未熟さを表します。何も知らないほうが、恐怖心を持たずに進んで行ける、そんな姿勢です。
このカードを引いたときは、感じるままに行動することが功を奏すでしょう。考えすぎてしまうと、鮮度が失われると思って下さい。いかに素早く動けるにかかっています。

ソードのスートは「鋭さ」を、ナイトは「前進、行動」を表します。
ウェイト版のカードの絵柄からも連想されるように、ソードのナイトは勢いがあります。素早く行動し、未来を切り開く姿勢が描かれているのです。

このカードを引いたときは、“突破口が開く”と読むことができます。
あらゆる障害に屈することなく、進んでいくことができるでしょう。
ソードのスートは、切るというイメージから、“分ける”という意味も連想されるので、“鋭い判断力”が発揮されます。

ソードのスートは“鋭さ、判断力”を、クイーンは”柔軟な姿勢、見極める力”を表します。
このカードでは、クイーンの持つ柔軟な姿勢と、ソードのスートが持つ判断力とが合わさり、その場その場に応じた正しい判断力が必要とされる、または発揮されるというふうに読むことができます。
ソードは元々‟思考”を表しますから、このカードが出たときに優先されるのは、心で感じることではなく、頭で考えることのほうです。例えば、物事を整理することが得意なソードのスートですから、このカードが出たときには、感じることは色々あっても、計画や処理を優先したほうが良いということになります。

ソードのスートは“判断力”を、キングは“物事を大きく動かす力”を表します。キングの姿勢は堂々としています。物事を大きく動かすためには、椅子にどっしりと座る必要があります。腰を据えるということです。キング自らがあっちへ行ったり、こっちへ行ったりしていては、指標になるものがなくなってしまうのです。
そして、ソードの判断力とキングの堂々とした姿勢を合わせると、“自らの考えを堂々と示しなさい”というメッセージになります。このカードが出たときには、考えに迷いがあってはいけないということになります。何か問題を抱えてカードに質問をした場合は、“行動する前に考えを固める必要がある”というメッセージです。

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