水メジャー「ウォーターバロン」が日本に進出しまくってた!(ヴェオリア、スエズ等)
ウォーターバロン(水男爵)と呼ばれる上下水道の民間水道事業会社がヨーロッパを中心に活躍し、今や世界に触手を伸ばしています。日本の水道事業も優れた技術でウォーターバロンに対抗し、逆に海外でのシェアを伸ばしてほしいものです。
更新日: 2018年11月11日
ウォーターバロン(水男爵)と呼ばれる上下水道の民間水道事業会社がヨーロッパを中心に活躍し、今や世界に触手を伸ばしています。日本の水道事業も優れた技術でウォーターバロンに対抗し、逆に海外でのシェアを伸ばしてほしいものです。
更新日: 2018年11月11日
そもそも「ウォーターバロン」とは
上下水道事業をトータルで提供する巨大な水利企業のこと
水道インフラの整備や給排水、水処理などウォータービジネスで巨万の富を得たのがウォーター・バロン(水男爵)と呼ばれる企業である。
一世紀以上の歴史がある企業も
彼ら は150年の民営化の歴史やノウハウを持ち、10年から50年の長期契約で、オペレーションとメンテナンスのサービスを提供して利益を上げている。
ウォーターバロンが担う「水ビジネス」は巨大
特に、水道が未発達の発展途上国の都市で爆発的に伸びると考えられています。
日本では飽和状態の水道事業ですが、海外では凄まじい成長分野とも言えます。
水ビジネス市場は、2007年の約36兆円規模から、2025年には約87兆円になると報告されています。
特に伸びるのは運営・管理・サービスなどソフト面な分野
建設などハード面は絶対的な金額が小さめ
ウォーターバロンが得意とするソフト面の規模が圧倒的に大きいのです。
100兆円ビジネスの内訳は▽1兆円:水処理機器(素材、膜)▽10兆円:設計・建設、▽100兆円:運営・管理・サービス
世界に(民間)水道事業の正当性を主張し続ける
3社と「世界水会議(WWC)」をフランスのマルセイユで設立、世界の水問題にグローバルに対処することを目的とした「世界水フォーラム(WWF)」を主催
「水道事業は公営に限られるべきものではない」という主張を世界中に発信していった
そウォーターバロンの代表格は「御三家」と言われる3社
ウォータービジネスというとウォーターバロン(水男爵)と呼ばれる寡占企業の御三家。
テムズウォーター, スエズ, ヴェオリアの3社を指す。
ヴェオリア・エンバイロメント(フランス)
フランスの会社で、水道事業のリーディングカンパニーです。
ヴェオリア・エンバイロンメント(フランス)1853年創業 複合コングロマリットのヴィヴェンディから上下水道部門が独立
スエズ・エンバイロメント(フランス)
業界世界2位
スエズ(フランス)1858年創業 スエズ運河を作った会社 ヨーロッパ最大級のエネルギー会社 傘下のオンデオ社が上下水道部門を担当している
テムズ・ウォーター・ユーティリティーズ(イギリス)
近年はイギリス国内に経営資源を集中
テムズ・ウオーター・ユーティリティーズ(イギリス)1973年に設立されたテムズ水道局が母体
最近も海外進出を進めるヴェオリアとスエズの二大勢力
ケンブル・ウォーターによって買収された後、テムズ ・ ウォーターはイギリス国外では目だった投資活動はない
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