【実質上の廃部か!?】PL学園野球部が敗北・・甲子園を沸かせた名門常勝軍団に一体何が?
甲子園の常連PL学園に一体何が起こっているのか!?徹底的に調べてみました。
更新日: 2017年09月22日
甲子園の常連PL学園に一体何が起こっているのか!?徹底的に調べてみました。
更新日: 2017年09月22日
1956年(昭和31年)創部。6年目の1962年、甲子園初出場を果たす。1970年代後半からは甲子園の常連校。PLとはつまり、Perfect Liberty(完全なる自由)です。そしてPL学園はPL教団という宗教団体が運営する学校法人です。
▼まずは甲子園での記録が凄い!
春48勝17敗+夏48勝13敗=計96勝30敗
甲子園優勝回数7回(優勝…春3回+夏4回=計7回)
歴代2位のこの記録。1位は中京大中京(旧・中京商業、中京)そうです。
練習を見学しただけで他校の選手たちが“戦意喪失”に陥るほどレベルが違った。例えば内野守備でボール回しをするのに、10周で1分かからないんです。通常は1分半でも平均以上の記録。
▼1985年夏の甲子園はもはや伝説!?
当時のPLは、主砲清原、エース桑田が最終学年。1番の内匠、主将の松山ら後にプロ野球に進んだ選手を抱え、まさに高校球界の横綱として不動の地位にあった。大会史上初の毎回得点となる29点。1試合最多安打32、チーム最高打率5割9分3厘、最多得点打27、最多塁打45。これらは今なお大会記録として残る。
▼プロ野球にも多数の選手を送り出す!
•1985年 桑田真澄(PL学園)、清原和博(PL学園)
•1987年 立浪和義選手(PL学園)、片岡篤史選手(PL学園)
•1988年 宮本慎也(PL学園)
•1992年 今岡誠(PL学園)
•1993年 松井稼頭央(PL学園)
•1994年 サブロー(PL学園)
•1995年 福留孝介(PL学園)
•1996年 前川勝彦(PL学園)
•1999年 田中一徳(PL学園)
•2000年 加藤領健(PL学園)
•2001年 今江敏晃(PL学園)
•2003年 小窪哲也(PL学園)
•2006年 前田健太選手(PL学園)
•2010年 吉川大幾(PL学園)、勧野甲輝(PL学園)
出典<高校野球【戦国・大阪】1985年『KK』以降の代表校と激戦を繰り広げた選手達>
▼そんな名門野球部が廃部の危機に瀕している・・・
今年度に引き続き、来年度の新1年生の野球部員受け入れも停止する方向であることが26日、明らかになった。2016年度は現在の2年生12人だけで大会に出場する。17年度以降は白紙だが、教団と学校側に野球部存続への強い意思は見えず、廃部の流れが加速しそうだ。
出典<PL学園高野球部の廃部加速…2年連続1年生受け入れ停止へ (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース>
状況を総合的に判断すれば、もはや野球部の廃部は既定路線だ。学園は新入部員を募集しないだけでなく、1959年に寄付されてグラウンドにした土地の返還を教団から求められ、隣接する室内練習場の取り壊しがすでに決まっているという情報もある。
野球部専用グラウンドに隣接する室内練習場を取り壊し、毎年8月1日に開催される教祖祭(PL花火大会)時の会員休憩所を建てることが決まっていると聞きます。
関係者は「来年度新入生の募集はしますが、野球部に新たな部員が加わることはありません。新3年生だけで活動することになると聞いています」と明かした。現在3年生21人、2年生12人で活動しているが、2016年度も門戸を閉じ、12人で活動することになる。
現状では学校、教団からは名門再興への強い意思は感じられず、最悪の結末に向かう可能性が高まってきた。
2015年5月27日付けの最新情報
▼ファンからはすでに悲しい声が・・・
【PL学園】来年度も野球部の入部がない このまま終焉を迎えるのだろう 強さでは史上最高の野球部であった 西田木戸を擁し逆転のPLと呼ばれた 甲子園には魔物が棲むと言われたのもこの頃 KKコンビの衝撃 立浪片岡野村橋本での絶対的な強さ 横浜松坂との伝説の一戦 人文字 淋しい限りだ…
▼これにはこんな理由があった
野球部を任される適任の指導者がいないとのこと。
プロ野球に進んだ多くのOBや保護者からは監督擁立を求める声が相次いだが、学校側は教団を信仰していることを条件としたため難航。
PL教信者の減少で、あのPL学園野球部を運営していく為の資金力も無くなり野球部を維持できないといった噂もある。
母体がピンチの状態なので正直なところ、野球部に構っている余裕はないというのが本音なのでは?と思います。そうでなくとも野球部の不祥事の連続は教団のイメージを悪くしているだけですしね。
▼さらにはこんな悲しい噂までも・・・
受験者まで激減 PL学園は「野球部廃部」どころか「廃校危機」
学生数も少なく、今年の受験生は国公立コースと理文選修コースを合わせた定員75人に対し、わずか28人の定員割れの状態、これは大阪府内の共学私立としては最低の数字。20人は専願受験だが学園そのものが廃校にならないかと学生たちは不安を隠せない。
ただの噂話であることを願っております。
▼そして2015年の夏が終わった・・・
来夏廃部の危機に直面するPL学園が惜敗し、6年ぶりの甲子園出場の夢を断たれた。
2016年度も新入部員の募集を停止することが判明。
さらには・・・2016年
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