1. まとめトップ

世界がもし100人の博士の村だったら!?に関する考察

世界がもし100人の博士の村だったら!?の動画に関するまとめです。博士(ドクター)進学は就職に不利と言われる世の中。学ぶことで不当な扱いを受ける世の中。博士進学には強い信念と能力が必要なようです。

更新日: 2017年06月17日

1 お気に入り 13024 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

博士(ドクター)進学は就職できないという風潮

もしもあなたが日本の大学院の博士課程に進学すれば、周囲からこうささやかれるだろう。なぜならば、たとえ博士号を取得できたとしても、ホームレスにしかなれないぐらいに、今後、余剰博士の問題は深刻になるからだ。「末は博士か大臣か」と言われた時代は終わった。

参照元:http://www.systemicsarchive.com/ja/a/doctor.html

世界がもし100人の博士の村だったら!?

博士号取得者やポスドク(ポストドクター;短期雇用で常勤職についていない研究者で教授などを除く)の就職難が問題となって久しい。

 作者不明の「創作童話」「博士(はくし)が100にんいるむら」が話題になってもう10年くらい経つだろうか。大学院博士課程に進学し、博士号を取得した者の就職率は6割程度、行方不明になる者も1割いるという事実は、多くの人に衝撃を与えた。更新されていないにも関わらず、定期的にツイッター上で話題になり、そのたびに衝撃を受けた人たちが嘆きの声をあげる( 「「世界がもし100人の博士だったら」の行方不明者数に驚く」ほか)

行方不明者が全員自殺するわけではなく、把握されていないだけという部分もあるだろう。「博士100人の村を考察する(平成24年度ver.)」などが言うように、最新の学校基本調査や科学技術・学術政策研究所の資料などをみて、分野も踏まえて冷静な議論が必要だ。とはいえ、この「創作童話」がいまだ効力を失っていないようにみえるのは、この問題がいまだ解決されていないからだろう。
 STAP細胞問題で博士号の価値が揺らいでいる。そういう意味で、博士号取得者の活躍の場を広げるには厳しいご時世だと言える。それでも、博士が活躍することは社会にとってプラスになるはずだ。また、こうした博士の活躍が、ロールモデルとなり、若い人たちに刺激をあたえる。まだまだこうした取り組みは軌道に乗ってきたわけではないが、こうした取り組みに注目し、今後も成功事例を取り上げたい。

全文は「http://www.huffingtonpost.jp」の記事を参照
http://www.huffingtonpost.jp/eisuke-enoki/-difficulty-of-finding-employment_b_5788024.html

以下、ツイッター民の哀愁漂う切ない反応

『百人の博士の村』 お兄ちゃん樹海に行かないでね(´;ω;`) geocities.jp/dondokodon4141…

以前話題になった「百人の博士の村」って話がある。博士号をとった人のその後の生活を戯画化した話。 この話はもう一度した方がいいみたい。 人材しか資源の無い日本で、最高の教育リソースを受けた人たちがどんあふうになっているかを統計で語る。 もとネタは文科省にそのままあるんだ。

博士後期に行きたいという学生がいたら、まず100人の博士の村を読ませることにしてる。

ワタシんときはまだ「100人の博士の村」がなかったからな(^_^;) RT @uri_orz: 応用数学の博士もありかなと口走った瞬間(2年位前)、10人くらいに止められた。教員室に連行され、「100人の博士の村」を朗読する羽目になった。

博士が100人いるむら(平成24年度ver.)を考察する

この動画はサイトを元に作製されたとのことで、音楽も相まって一層悲壮感が漂ってきます。
しかしながら、博士100人の村は有名になりましたが、
肝心の統計データの出典がはっきりと示されていません。
どうやら、元ネタは文部科学省の学校基本調査ではないかとのこと。
博士の修了者が1万1千人程度と紹介していることから、
おそらくは平成10年から平成12年のあたりを元にしていると考えられます。
ということは実に10年前のデータを元にした話です。
そこで今回は、平成24年度の学校基本調査を元に、
まさに現在の博士100人の村を作製して比較してみたいと思います。

ここは博士が100人いるむらーーー
最新のデータによると平成24年3月に卒業した博士は実に1万6千人を超えます
今回紹介するのはこの1万6千人の縮図。博士が100人いるむらです。
データが示す彼らの行く先を追ってみたいと思います。。。。。。

彼らは一体どこに向かうのでしょうか
なお、以下の文章中に出てくる「博士100人の村」はオリジナルを指しています。


100人中14人は医療へ
14人は医療の現場へと帰っていきます。
博士100人の村では医者が16人でしたが、
この統計データは、
医師、歯科医師、獣医師、薬剤師が含まれています。
残り86人。


100人中17人は先生に
博士100人の村では14人でした。
先生といっても多くは助教から始まります。
また、必ずしも大学とは限りません。
残り69人。


100人中11人がポスドクに
博士100人の村では実に20人でした。
この20人という数字がどこからきたかわかりませんが、
割合としては減っているようです。
なお、博士100人の村に沿った形で記事を書いていますが、
見方を変えると、平成24年度の非正規雇用の割合は、およそ14%です。
じゃぁ、 正規雇用は86%?
いいえ、正規雇用は52%です。
残り58人。


100人中30人が研究者、技術者に
この中には、
博士100人の村で出ていた「会社に就職する人 8人」が含まれているはずです。
また、「公務員 11人」も入っているのではないでしょうか。
ですが、この統計では、
いわゆるパートタイムのテクニシャンなども含まれていると考えられます。
なかなか扱いにくいデータです。
なお、研究者は30人中20人です。
残り28人。


100人中5人が他の分野に
これは研究者・技術者とは関係ない世界に旅立った人々です。
例えばビジネスマンになる方もいるわけです。
博士100人の村では7人でした。
残り23人。


100人中4人が無職に
博士100人の村では実に16人となっています。
今回示しているのは進学・就職準備の方の割合です。
なんで、こんなに人数がかわったのか。
学校基本調査の統計データには「その他」という項目があります。
100人中1o人がその他
その他とは一体なんなのでしょう。
考えられるのは雇用されるのでなく、
雇用する立場になった人。などでしょうか。
もしもこの方たちが、無職として扱われるのでしたら、
博士100人の村の16人に近くなりますね。
残り9人。


100人中2人が進学・留学
割合としては非常に少ないです。
医学部への転入や、海外の大学院への進学でしょうか。
内訳としては進学1人に留学1人です。
残り7人。


さて、ここまできて、
残りの7名は皆さんお分かりでしょうか。
100人中7人が行方不明・死亡
博士100人の村では8人でした。
1人減っていますが、ここ10年間の統計データをみても大体これぐらいの割合が続いています。


このデータをみてあなたは何を思いますか。。。?

全文は↓「http://life-science-project.com」の記事を参照
http://life-science-project.com/1169/

【参考】学歴フィルターとは?難関企業はどこの大学まで大丈夫?

【参考】大学群一覧

1