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daiba49さん

お葬式を行う6つの理由

葬儀業界には葬祭ディレクターという資格試験があって、その公式テキスト『葬儀概論』には、お葬式を行う理由として「6つの項目」が提示されています。

1.社会的な処理
お葬式には、故人が亡くなった事実を関係者に知らせる役割があります。
2.遺体の処理
遺体には保冷処置を行い、最終的には火葬して遺骨として扱います。
3.霊の処理
宗教的に故人の霊を見送ります。
4.悲嘆の処理
お葬式には、遺族の悲しみを和らげる効果があります。
5.さまざまな感情の処理
人が死ぬと、残された人たちの心をざわつかせます。さまざまな儀式を通じて、それを緩和する効果もお葬式にはあります。
6.教育的役割
大切な人の死から学ぶことで人生観さえ変わることもあります。 たとえば、お葬式は命の尊さやはかなさを教えてくれます。

遺体を見て、驚きを隠せなかったという。〈血の気が完全に消え失せた青白い顔で、白目をぎょろっとむき、口もだらりと開いていた〉

〈葬送の仕事師〉たちは淡々と仕事をしているかのように想像できる。だが、実際はギリギリのところで心の平衡を保っているのではないだろうか。そして、そのバランスが崩れることもある。

 ある納棺と復元のプロは、東日本大震災のとき被災地に派遣され、棺の蓋を開けた瞬間、遺体の口からいきなり体内に充満していた腐敗ガスと泥が噴射し、反射的に遺体に覆いかぶさった。「これしかできない」自分の無力さを痛感すると同時に、自分の仕事を続ける覚悟ができた、と振り返る。

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