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ザ・ドゥルッティ・コラムはどれを聴くべきか

ザ・ドゥルッティ・コラム (The Durutti Column) はどのアルバムを聴くとよいか? 購入者のレビューやブログなどを頼りに、調べてみます。discography。

更新日: 2016年11月23日

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ewoieurさん

ザ・ドゥルッティ・コラム (The Durutti Column) とは?

1979年、ファクトリー・レコードよりアルバム『The Return of the Durutti Column』にてデビューし、以後約30年にわたり活動しているバンド(ただしメンバーはギターとピアノ担当のヴィニ・ライリーのみ)である。

パンク/ニュー・ウェイヴ期のイギリスにあって、その間逆にあるような繊細な表現は、一聴すると「イージーリスニング」にカテゴライズされがちだが、自身はそれを否定し、「サイレント・パンク」と称した。

ディレイのかかった水彩画のような淡いギターの音色でメロディを紡ぐというスタイルで、ポスト・パンクの個性派として高い評価を得る。

アルバム・リスト

The Return of the Durutti Column (1979年)★★★★★
Lips that Would Kiss(1980)★★★
LC (1981年)★★★★★
Deux Triangles(1982)
Another Setting (1983年)
Amigos Em Portugal (1983年)★★★
Without Mercy (1985年)★★
Say What You Mean, Mean What You Say(1985)
The City of Our Lady (1986年)★★
Circuses and Bread (1986年)
The Guitar and Other Machines (1987年)
Vini Reilly (1989年)
Obey the Time (1990年)★★★
Sex and Death (1994)★★★★
Fidelity (1996年)★★★★
Rebellion (2001年)★★★★
Someone Else's Party (2003年)
Tempus Fugit (2004年)★★★★
Keep Breathing (2006年)★★★★★
Idiot Savants (2007年)★★
Paean To Wilson (2009年)★★★
Short Stories for Pauline (2012年)★★
CHRONICLE XL (2014)

The Return of the Durutti Column (1979年)- 26才

★★★★★
1979年のデビューアルバム。全曲インストゥルメンタル。鳥のさえずりをサンプルしたようなリズムマシーンに、ディレイのかかった繊細なギターがからむ名曲「Sketch For Summer」を収録。
http://www.amazon.co.jp/dp/B005GI6N6Q

当初LPレコード盤として発表されたが、そのレコードジャケットに紙ヤスリを使用していたため話題を呼んだ。これは「周囲のレコードを否が応でも傷つけてしまう」というギミックを持たせるためだったといわれている。

一年中聴いているアルバムだが、涼しい澄んだ風が(雨だけど)俺の五感をさすってくれるこの季節は、やはり一番だ。ディレイのかかったギターとベース、リズムマシーンだけで描かれるシンプルな音像――なのにこんなに穏やかで過激な……

リズマシーンと多重録音のギターだけの微妙な音楽。エコーのかかった、もったいぶった感じ。でも良いんです。一人になって聞きたい音楽。このレコードが欲しくて田舎の高校生は渋谷に買い出しに行きました。

マーティン・ハネットが関与していた、とずっと思っておりましたが、実際は2日ぐらいでヴィニが録音したテープをぽんとハネットに渡して、あとは好きにしてね、みたいな感じだったようです。4.Conductでリアルなドラムズが立ち上がるところは実に感動的です。

Lips that Would Kiss(1980)- 27才

★★★
ファーストアルバム発表後に発売された12インチシングル。同年5月に急死した親友イアン・カーティスに捧げたとされる。現行CD、Lips that would Kiss, もしくはThe Return of the Durutti Columnのボーナストラックとして全曲が収録されていることがある。
https://youtu.be/coaNgNkcOyU

LC (1981年)- 28才

★★★★★
初期名盤といわれるセカンド・アルバム。収録曲中の4曲で自身のボーカルが導入されている。セルフプロデュース作品であり、ファーストよりも即興性は低いが、楽曲のアレンジに比重が置かれている。初心者に入りやすい(分かりやすい)と言われる。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00AZSIH1Q

断言しておくが、これはイージーリスニングなんかじゃない。
美しく優しい曲が並んではいるが、聴いていて心が安まる音楽なんかじゃない。
逆だ。
スピーカーから流れ出る音に耳を傾け続けていると、徐々に気分が高揚してくる。
感覚が研ぎすまされてゆくのが分かる。力が湧いてくる。

80年代のプログレ不毛の時代にはよく聴かれていたなあ。フールズ・メイト
で特集されて、Fメイトのイベントでヴィデオ観たことある。
幻想的な映像だった。当時はLCなんかは死ぬほど聴いた。
プログレ・ファンが支持していた事実は動かせないな。

Deux Triangles(1982)- 29才

以下3曲入りのミニアルバム。
Zinni
Favourite Painting
Piece for out of Tune Grand Piano

https://youtu.be/AvShNOlJGRE

Another Setting (1983年)- 30才

出典eil.com

LCの路線を踏襲した印象の3rdアルバム。
http://www.amazon.co.jp/dp/B005GI6N34

The Durutti Column / Another setting 久しぶりに聴いてる。この何かが起こらない感じ、静けさを感じる音楽が好きだわ。

Amigos Em Portugal (1983年)- 30才

★★★
邦題「ポルトガルの友 ~ジャクリーヌに捧ぐ」。
ジャクリーヌは、亡くなったのか?
http://www.amazon.co.jp/dp/B0042V167O

幻の名盤、ついにCD化されました。
ピアノとギター中心の小品集といった趣の作品ですが、曲のレベルは高く、傑作「LC」にも匹敵する内容と思います。

Without Mercy (1985年)- 32才

★★
タキシードムーンのブライアン・L.レイニンガーのヴァイオリン、その他ヴィオラ、トランペットなどを加えたアレンジで、片面1曲ずつ20分弱の長尺曲を収録。
NYの影響を受けたというB面はヒップなミックスになっている。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00BWANAVS

WITHOUT MERCYはアナログ盤で持ってますが、
あの段ボールジャケのはかない感じがいいんですよね。
当時は環境音楽のコーナーに置かれていました。
購入時はあんまりピンと来ないアルバムでしたが、
今になると楽しいアルバム。
美しいストリングスや妙なホーンやら。

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