1. まとめトップ

LUNACYって何者??

ルナフェスのオープニングアクトに抜擢?された謎多きバンド「LUNACY」とは?

更新日: 2015年06月02日

1 お気に入り 13651 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

jfqさん

ロックバンドLUNA SEA主催のフェスLUNATIC FEST.

5/29にそのオープニングアクトを務めるバンドが発表され話題になっている。

そのバンドがLUNACYだ。

LUNA SEAはわかるけど、LUNACYって??

読み方は同じ「ルナシー」



メンバーは以下の通り

RYUICHI ヴォーカル
SUGIZO ギター&ヴァイオリン
INORAN ギター
J ベース
真矢 ドラムス


お気付きの通りメンバーもパートもLUNA SEAと全く同じである。


実はLUNACYと言うのは、LUNA SEA結成当時の名称である。

狂気を意味するLUNACYというバンド名からJの発案により1990年11月
一つの意味に縛られず、また、音楽的にも「深く」・「広く」という思いから、「〜CY」箇所を「〜SEA」にした「LUNA SEA」というバンド名に変更した。

LUNA SEAの特徴

先述した「深く」「広く」というメンバーの意図通り、LUNA SEAの楽曲は
激しいロックやバラード、ポップス色の強いものや壮大な世界観を表現したものなど
幅広い表現がファンを楽しませている。

バンド初期の「ROSIER」「TRUE BLUE」「DESIRE」など疾走感溢れる楽曲はライブでも定番の「これぞLUNA SEA!」と感じるロック。

97年のソロ活動を経て、「I for You」「gravity」等のバラードや、「SHINE」のような明るいロック・ポップスも魅力の一つとなっている。

狂気の欠落?

98年~2000年の終幕までの期間、バンドとして表現の幅を広げた事に多くの新しいファンを取り入れる一方で、
LUNA SEA初期の「狂気」部分の表現が減り、初期からのファンの間では寂しさを感じる声も多かった。

特に際立つ変化としてはRYUICHIの持ち味だったシャウトが後期のアルバム「SHINE」「LUNACY」では一度も出てこない。

その期間ライブでも過去の楽曲は数多く演奏しているが、初期の狂気に満ちたシャウトは殆ど封印されていた。

(例外を上げれば、1999年のクリスマスにGLAYと行った『the Millennium Eve A Christmas present for the people who love live a lot』で演奏された「SEARCH FOR REASON」がファンの間で伝説化されている)


この間RYUICHIの歌唱力は飛躍的に向上するが、一部のファンから見れば「LUNA SEA」の為「LUNACY=狂気」の部分が犠牲になったと思われていた。

LUNA SEAとLUNACYの復活

2000年の終幕後、2007年12月24日東京ドーム『GOD BLESS YOU 〜One Night Déjàvu〜』
翌2008年hideの追悼イベント『hide memorial summit』を経て

2010年『LUNA SEA 20th ANNIVERSARY WORLD TOUR REBOOT -to the New Moon-』の開催を期に本格的に再始動。


2007年以降のライブから印象を受けるのは、メンバーそれぞれが全盛期以上の表現力を身に付けていること。

そして問題のRYUICHIのシャウトが復活しているところに、昔からのファンは喜びを隠しきれずにいる。


そして2010年12月『LUNA SEA 20th ANNIVERSARY WORLD TOUR REBOOT -to the New Moon-』東京ドームでのファイナル翌日

同東京ドームにて入場無料の『LUNACY 黒服限定GIG ~the Holy Night~』を開催。

タイトルの通りこの日の名義は「LUNA SEA」ではなく「LUNACY」

東京ドームで「無料」且つドレスコード「黒限定」の時点でだいぶ狂ってはいるが、
着目したいのはメンバーのヴィジュアルと演奏である。

「LUNACY」名義に相応しく、ドレスコード黒は当然ながら全員が活動初期のような奇抜なメイクと衣装で登場。

演奏曲も1st,2ndアルバムを中心に音源化に至らなかったインディーズ時代の曲などで構成された。

そしてこの日さらにファンの胸を高鳴らせたのが、RYUICHIの狂気に満ちたシャウトである。

初期のRYUICHIのように終始荒々しさを全面に出したものとは異なり、曲の抑揚として効果的に織り交ぜる痛快なシャウトは、表現力としてスパイスのように曲を彩っていた。

このライブの翌年LUNA SEAは自身発のセルフカバーアルバム「LUNA SEA」を発売。
様々なアーティストがセルフカバーを出すことはあるが、このアルバムの特異な点は、
LUNA SEA自身のインディーズ時代に発表した1stアルバムをそっくりそのまま再レコーディングし直すという異様なもの。

荒々しさと「狂気」に満ちた1stアルバムを20年経ったメンバーが再現したこのアルバムも、期待通りの「狂気」が詰まっていた。

2015年のLUNACY

『LUNACY 黒服限定GIG ~the Holy Night~』から5年。
LUNATIC FEST.にてLUNACYが復活する。

ホストバンドのLUNA SEAとの違いを観るのも今から楽しみだ。

1