1. まとめトップ

FIFAブラッター会長が辞任表明… 先日再選も、汚職事件で組織は混乱

2015年6月2日(火)、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長(79)が、スイス・チューリヒのFIFA本部で緊急記者会見をし、会長職を辞任することを発表しました。つい4日前に、FIFA会長選で5選を決めていた矢先の発表…、背後には汚職事件が絡んでいるのは明らかなようで…。

更新日: 2015年06月03日

1 お気に入り 1134 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

navel_orangeさん

■先月5選を果たしたブラッター会長

2015年5月29日、国際サッカー連盟(FIFA)の会長選が、本部があるスイスのチューリヒで行われ、現職のゼップ・ブラッター氏(79)が5選を果たした。

総会開幕前に汚職事件で幹部が逮捕されたことを受け、UEFAが会長選の延期を求めるなど、選挙を行うこと自体の是非も問われた。終わってみれば、当初から有力視されていたブラッターの勝利に。

1998年に就任した同会長は5期目を迎え、2019年までブラッター体制が続く事になった。

ブラッターは当選を受け、次のように述べている。「私は、FIFAをあるべき場所に戻す責任を負う。私の任期が終わるときには、FIFAが非常に強い立場にあるはずだと約束する。レッツゴー、FIFA!」

「任期の終わりには、FIFAをより強くして後任に引き継ぐ」と上機嫌で語り、組織を立て直せるのは自分しかいないとの自負をのぞかせた。

■ブラッターの再選には落胆の声も

一方、投票の延期を求めて一時は総会ボイコットの構えも見せた欧州の代表たちは、失望感に包まれた。

「選挙の結果には失望した。これがFIFAだよ」「ブラッター会長のもとで信頼回復はできない、ふざけてるよ」(総会出席者)

デンマーク協会のクリステンセン会長は「ブラッター氏の下では、改革はまったく期待できない。だから新しい会長が必要だった」と残念がった。

イングランド協会のダイク会長は「ブラッター会長が改革できるか疑問。2年もこの職が続けられたら驚きだ」と激怒した。

元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ氏が、FIFA会長選の結果を受けて、改めてゼップ・ブラッター会長を非難した。

ィーゴ氏は「今日は暗黒な日だ。FIFAが、すべてが、サッカーが失われた」と語り、「ブラッター氏が少しでもサッカーを心配するのであれば、数日中に辞退するだろう」と、改めて辞任を要求した。

FIFAもごたごたしてますなー。次はフィーゴが会長やるか?

■フィーゴの言う通り!ブラッター氏は突然の辞任を発表

2015年6月2日、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長(79)は、スイス・チューリヒで緊急記者会見し、辞意を表明した。

ブラッター会長はFIFAの理事会に、次の会長を選ぶための臨時の総会を開くよう要請したとし、選挙が行われるまでは、会長としてとどまる。

同会長は「なるべく早く新しい会長を選出する選挙が行われるべきだ」などと語った。

「早期に次期会長を選ぶ臨時総会の開催を求める」と述べるとともに、自身は立候補しないと語り、引退する意向を表明した。

来年5月にメキシコで年次総会が予定されているが、「それより前のできるだけ早い時期に臨時総会を開催する」と語った。

■汚職事件に揺れるFIFA

2008年にFIFAの口座から1000万ドルがあるカリブ海の国のサッカー協会に送金され、2010年のW杯の開催地として南アへの賛成票を確保するための賄賂として支払われた疑いがあることが分かった。

この疑惑はFIFA関係者14人に対する米司法省の起訴状の中で明らかになった。FIFAを揺るがす汚職スキャンダルの捜査とFIFAの幹部のつながりを示している。

6月1日、米紙ニューヨーク・タイムズは、2010年W杯を招致した南ア政府から賄賂を受け取り、起訴されたワーナー元副会長に対して送金手続きを行った人物は、FIFAのバルク事務局長であると報じた。

1 2