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自らも汚職事件の捜査対象に…FIFAブラッター会長が辞任を表明

再選から僅か数日…ブラッター会長が辞任を表明しました。右腕とされるバルク事務局長の賄賂送金疑惑が決め手となったようです。

更新日: 2015年06月07日

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衝撃!再選したばかりのFIFAブラッター会長が辞任!

国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長(79)は2日、スイス・チューリヒで記者会見し、辞意を表明した。

米司法当局などが進める汚職事件の捜査で、現職副会長2人を含む多数の連盟関係者が逮捕され、責任を取る考えを示した

「信任を受けていないと感じる」

「FIFAには大きな改革が必要だ。私は何よりもFIFAを愛していて、FIFAのためにベストなことだけをしたい」

「私は選挙に関わらない。ここ数年、組織の再建に努めてきたが十分ではなかった」

原因はこれか…会長の右腕に送金疑惑が浮上

自らの右腕に浮上した賄賂送金疑惑…これが決め手となったようです。

側近のバルク事務局長(フランス)が賄賂の送金に関与した疑いも新たに浮上、会長自身の関与とともに焦点となっていた。

ジェローム・バルク事務局長(54)=フランス=が2008年に10年W杯招致成功の謝礼として南アフリカ側から当時のジャック・ワーナー副会長(72)=トリニダード・トバゴ=側に渡った賄賂1000万ドル(約12億円)の送金をしていたとみられる

FIFAは2日「バルク氏も他の幹部も一切関与していない」と報道を否定する声明を直ちに発表し、組織防衛に努めた。

ブラッター会長が捜査対象に含まれているとの報道もあった

バルク氏は資金の趣旨については知らなかった可能性もあるが、巨額資金がワーナー氏側に送金されていたことをFIFA本部も把握していたことになり、今後はブラッター会長の指示があったのかが焦点になりそう

アメリカの新聞「ニューヨーク・タイムズ」電子版は2日、アメリカ司法当局がブラッター会長を捜査対象に含めていると報じた

捜査当局者は「ブラッター氏の立件に向け、起訴したFIFA幹部らの協力を得たい」と述べ、側近を含む関係者の証言が、捜査の鍵になるとの見方を示したという。

周囲からは様々な反応が

ブラッター会長の突然の辞意表明に対し、ブラッター氏に批判的だった人々は直ちに歓迎する姿勢を示した一方、一部からは称賛の声も上がった。

「再選されたばかりのブラッターが辞任するなんて、これからどんなゴミが出てくるだろうか」

元オランダ代表のルート・フリット氏

「難しく、勇敢な決断だ。そして、正しい決断である」

UEFAのミシェル・プラティニ会長

「ゼップ・ブラッターの決断は正しいものだと思う。我々は未来を見ていかなければならない」

先月29日の会長選挙でブラッター氏に敗れたヨルダンのアリ王子

「FIFAにとって、サッカー界にとって、素晴らしい日だ。ようやく変化のときがきた。私は金曜日にいつかこういう日が訪れると言ったが、こうなるとはね! 我々は今、責任を持ち、落ち着いて、活力、透明性、民主主義のある新しい時代へと向かっていかなければならない」

元ポルトガル代表のフィーゴ氏

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