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世界初!桜島火口のマグマをドローンで撮影成功

近年活動が活発化しており、近い将来大噴火が予想されている鹿児島県の桜島。これまでドローンでの撮影は何度も行われているが噴火直前のマグマの撮影に世界で初めて成功した。

更新日: 2015年06月09日

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この記事は私がまとめました

杉之進さん

近年活動が活発化する桜島

鹿児島の桜島と熊本の阿蘇山で活発な火山活動が続いている。特に桜島は地元の人も見たことがない異常噴火が継続中

桜島は昔から噴煙を吐き続けてきたため、鹿児島湾(錦江[きんこう]湾)に面した約100万人の住民は、よほどの大噴火でなければうろたえない。しかし、今回の噴火には不安の声が高まっているようだ。

年明けから桜島山麓で噴火シーンを取材している映像作家の吉留直人氏は、こう語る。

「私は鹿児島市生まれで毎日のように桜島を眺めて育ったので、今では噴煙の量や色具合で爆発のタイミングがある程度予想できるようになりました。ところが今回の噴火活動は、そんな経験則やカンが役に立たない、まったく別モノのような感じがするんです。

特に気になっているのが、1月4日の日没前に桜島の真上に現れた“虹色に輝く雲”。これは今まで見たことのない光景で、美しいというより、何かただならぬ緊急事態を告げているような不気味な印象を受けました」

鹿児島映像プロデューサーでありフォトグラファーの吉留直人さん

以前から桜島の噴火の風景をtwitter上で公開してきた。

本日6月7日午前3時頃の桜島噴火の様子です 朝まで連続的に噴火を続けていました。 恐ろしいはずなのに、魅力を感じてしまう 地球の中心と繋がっていると思うと 火口から出てくるマグマの事は考え深いです。 #桜島 #火山 pic.twitter.com/BVoQpUmC9A

おはようございます 6月4日午後10時15分頃の桜島噴火の様子です 夜は月明かりが眩しいほどでしたが噴火後に雨 #桜島 #火山 pic.twitter.com/2lX5UmHGP9

今回、初めてドローンを使っての桜島のマグマ撮影に成功!

ドローンで世界初、桜島の火口上空からマグマの撮影に成功しました!!地球の魂が見えた、全ての感情が今にも爆発しそうなぐらい真っ赤に輝いていました。技術の進歩と皆さんに感謝!! 撮影協力:きりしま空撮 #桜島 #火山 #ドローン pic.twitter.com/g3pVoAiAov

これまでも東北大学や国土交通省などがドローン類を使用しての撮影は行ってきていたがマグマの撮影は初となる。

マグマの撮影がなぜ重要なのか!?

広島県生まれで小・中・高と兵庫県で育つ。少年時代から火山に魅了される。
宮崎医科大学(現・宮崎大学医学部)卒。現在は大阪府で内科勤務医をしている。
名刺には「夢想家」と記載してありかなりロマンチストな面がうかがえるが、日本地震学会の「子ども地震火山サマースクール」にボランティアで参加するなど情熱的な側面もある。

今年に入って70回目のこの爆発的噴火を一緒に現場で観察した、火山災害シミュレーション小説『死都日本』の著者で火山研究者の石黒耀(あきら)氏は次のように分析する。

「確かに奇妙な火山音ですが、これは桜島の地下に潜むマグマが火道を押し広げて上がってくる際の衝撃音ではなく、昭和火口の縁近くまで上昇したマグマの表面が非常に激しく“泡立っている”音だと思われます。

この音がいったんやんだときは、火道の中で細かい泡が大きな気泡にまとまり、それらが一気に炸裂(さくれつ)してマグマが飛び散るのでしょう。液状のマグマをシャワー状に高く噴き上げるのがストロンボリ式噴火ですが、今日(2月8日)のようにマグマが硬めで、火山弾が山腹に当たって砕け落ちる場合は“ブルカノ式噴火”でしょう」

直径500mの火口縁付近でグツグツと煮えたぎるセ氏1000℃のマグマ。その下のマグマだまりからは補給が続いているため近々、火口から溢(あふ)れ出すかも。この半世紀以上起きていなかった「溶岩流出」が、今回の桜島噴火の大きな特徴かもしれない。

今回撮影に使われたドローンとは

無人での飛行が可能な航空機の総称。いわゆる無人機。遠隔操作やコンピュータ制御によって飛行する。

最近は官邸にドローンを墜落させ騒ぎに・・

今回のように、正しい使い方をすれば技術の進歩に大変役立つものであるのですが、事件の影響で様々な方面で規制が検討されているようです・・
見直される契機となると良いのですが。

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