1. まとめトップ
  2. カラダ

免疫力の低下も…?子どもにとって「清潔すぎる環境」がよくない理由とは?

子どもが泥だらけになって遊んだり、公園の砂場で遊ぶ子供も減少しています。こういった減少は、衛生的な理由等により、親が望まないこともあるようです。しかし、子どもにとって「清潔すぎる環境」は、よくないことあります。

更新日: 2015年06月11日

kyama77さん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
113 お気に入り 52509 view
お気に入り追加

●清潔すぎる環境は、子どもにとってNG?

小さなお子さんが、外のベンチやテーブルを触ったり、ちょっと転んだだけで、神経質なまでにウェットティッシュを使って、その子の手を拭いている親御さんをよく見かけます。

さらには、公園の砂場で水遊びをしようとしている子どもに「汚いからやめなさい」といって制止す場面も。

現在の生活環境は一昔前から比べれば、格段に衛生的になったと思います。

人間の身体は清潔すぎる環境に身を置き続けると、ウイルス等に対する抵抗力を弱めるという話があります。

●人間と免疫の関係とは?

・免疫には「自然免疫系」と「獲得免疫系」の二重に構成されている

人間の免疫は、多くの生物が持っている先天性の「自然免疫系」と、高等動物にしか備わっていない後天性の「獲得免疫系」の二重機構によって構成されています。

人間に本来備わった病原体と闘う自己防御機能のことを指し、生まれながら人間に備わっている感染に対する初期の防御「自然免疫」

後から効果的に働く防御を「後天性免疫」と呼びます。

・「自然免疫」の働き

病原体をやっつける方法として、まず食べるという殺し方があります。自然免疫の主な仕事はこれです。

食細胞はそういう病原体に共通した情報を認識できる分子を細胞表面に出して、標的を見定めているのです。ひとつの分子で沢山の種類の細菌を見ることができます。

・「獲得免疫」の働き

したがって、2度目以降はその記憶をもとに、同じ異物が体内に侵入したとき抗体や様々な免疫担当細胞が連携を取り即座に排除することが可能になります。

つまり、出合う抗原が多ければ多いほど獲得免疫のレパートリーが拡がり、能力はパワーアップしていくわけです。

●菌は、すべてが悪いものとは限らない?

菌は悪いものと考えがちですが、全てがそうだとは限りません。

清潔好きの人は「菌=悪いもの」と考えがちです

私たちの体は細菌にまみれている。人体にすみつく細菌は1000兆個にもなるといい、60兆個といわれる人間の体細胞の数をはるかに超える。

善玉菌など人の体になければいけない菌もあります。人の体には常在菌と呼ばれる微生物がたくさんすみついています。

・米の医学誌や研究などでも、細菌は必ずしも有害なものとは限らないとしている

米生物医学誌「ネーチャー・メディシン(Nature Medicine)」の記事では、皮膚に付着している細菌は必ずしも有害なものとは限らず、逆に人体細胞の修復に役に立つと発表している。

1 2





お気に入り登録してくださった方ありがとうございます。
気になることやみなさまのお役に立てるようなまとめを作っていきたいと思います。



  • 話題の動画をまとめよう