1. まとめトップ

この記事は私がまとめました

RRR3vtctsjuhさん

メタンハイドレートってそもそも何?

メタンハイドレート(英: methane hydrate)とは、低温かつ高圧の条件下でメタン分子が水分子に囲まれた、網状の結晶構造をもつ包接水和物の固体である。およその比重は0.9 g/cm3であり、堆積物に固着して海底に大量に埋蔵されている。

燃える氷!?

メタンハイドレートはよく「燃える氷」と呼ばれます。人工のメタンハイドレートは確かに白く、触ると冷たい氷のような物質です。「メタンハイドレートの見た目はシャーベット状」と表現される方がいらっしゃいますが、シャーベット状というよりも氷状です。

メタンハイドレートの歴史は意外と古い

メタンハイドレートの存在が世界で初めて確認されたのは1930年代のことです。当時シベリアにおいて、天然ガスの輸送に用いられていたパイプライン内にたびたびある物質が詰まるという事故が起こっていました。
この物質を研究者が調べた結果、これがメタンと水の化合物質であることが確認され、資源としての価値が認められるようになりました。

1930年代…
第二次世界大戦よりも前に発見されていたのだ

メタンは温暖化の原因になっている

大気中のメタンは二酸化炭素の20倍超もの温室効果があると言われており、メタンハイドレートは放置したままでも海水温の変化や海流の影響で僅かずつメタンを乖離し、そのメタンは自然と海中から大気中に放出されてしまうため、積極的に開発し、利用して温暖化効果を抑制すべきだとする意見が存在する。

つまり、使えば使うほど温暖化を抑制出来るワケである

メタンは、石油や石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素排出量がおよそ半分であり、大気汚染の主な原因物質である硫黄をまったく含まず、燃焼しても二酸化炭素以外は水しか出さないため、メタンハイドレートは地球温暖化対策としてクリーンかつ有効な新エネルギー源として期待されている

使えば使うほど得する資源

日本にはたくさんのメタンハイドレートが眠っている!

メタンは火山ガスであり、メタンハイドレートは世界有数の火山帯である日本とその近海に大量に賦存することが世界的に知られている。

メタンハイドレートは国も力を上げている

日本の資源エネルギー庁は、メタンハイドレートの資源量把握に向けて、平成25年度から本格的な調査を実施している。

すでに太平洋側にはその存在が確認され、最近は日本海側の海底の浅い層にその存在が確認された(表層型メタンハイドレート)。日本の国土周辺のメタンハイドレートの埋蔵量は日本の天然ガス需要100年分に相当すると推定されている

これから実用化されていく?

2013年4月、安倍政権は「2018年度をめどにメタンハイドレートの商業化を目指す」とする海洋基本計画を閣議決定しました。さらに、メタンハイドレート関連事業をアベノミクスの成長戦略における柱とする事も併せて発表。

生産コストは意外と安く済む?

近年研究が進んでいる日本海側のメタンハイドレートは結晶状で存在しており低コストで採取できるため、実用化に至れば「LNG(液化天然ガス)の10分の1程度の価格で販売できるだろう」と期待されています。

地盤沈下の危険性が指摘されている

メタンハイドレートは海底の地層の中に存在するため、そこから採掘することによって地盤沈下を引き起こしたり、最悪の場合は巨大地震を誘発する危険性まで指摘されています。

しかし、関係者からは「メタンハイドレートのある地層は巨大地震の震源となりうる地点よりも浅いところに存在するため、地震を誘発する可能性は低い」という反論も上がっています。どちらにしてもはっきりとした結論に至っておらず、今後の研究が望まれます。

日本の地下資源を狙う中国、韓国

近年ニュースなどで取り上げられる事の多い尖閣諸島や竹島の領土問題ですが、実は中国や韓国がこれら領土を通じて狙っている”真の目的”はメタンハイドレートを含む地下資源だと言われています。

尖閣諸島の海域では1968年に豊富な石油や天然ガスの存在が確認されており、その調査を機に中国からの領土主張が始まりました。それら地下資源の埋蔵量は”イラクの全石油埋蔵量を超える”とも言われる程で、その経済的価値は一説によると7000兆円とも言われています。

1